愛と公正(義)と知恵と力と命の源の神神エホバは、ご自分の預言者イザヤを用い、ご自分の民が家を建てて住み、ブドウ園を造って実を食べ、働く喜びを存分に味わう、保証を与えられました(イザヤ65:21,22)。
神エホバは、バビロンの流刑から帰還するイスラエル人の前途にある別の祝福について、イザヤを通して次のように述べられました。
「彼ら(イスラエル人)は無駄に苦労することはなく、生まれた子たちが苦しむこともない。彼らとその子孫は、エホバに祝福された民だからである」(イザヤ65:23)。
故国で平安に住む権利を回復したイスラエル人は、神エホバから祝福を受けるので、その労働は無駄になることはありません。自分の子供たちが生活苦で死んでしまうこともありません。かってバビロンに流刑の身にあった人々は、復興という祝福を自分たちだけで享受するのではありません。子孫も祝福に預かれます。神エホバは、ご自分の民の必要を満たしたいと強く願っておられるので、続いて次のようにイザヤを通して約束されました。「彼ら(イスラエル人)が呼びかける前に私(エホバ)は答え、彼らがまだ話しているうちに私(エホバ)は聞き入れる」(イザヤ65:24)。
神エホバは、来たるべき新しい世の中・神の王国の地上の楽園で、イザヤを通した神エホバの約束はどのように果たされるのでしょうか。神エホバは詳細な点を全て明らかにされていないので、今の私たちにも分かりません。しかし、神エホバに忠実な人々が「無駄に苦労することはない」という社会になることおは確信できます。これから生じるハルマゲドンを生き残る大群衆の真のクリスチャンたちと、その人たちに生まれる子供たちは、永遠に続く命の見込みがあるのです。復活によって生き返り、神エホバのご意志を守り行なう人々も、義の宿る新しい世の中で、満足のいく生活を楽しめます。神エホバは、そうした人々が必要とするものについて聞き、それに快く応じるだけではなく、前もって民の必要とすることを見越すこともなさいます。まさに、神エホバはみ手を開いて、「全ての生きているものの願いを」満たされるのです(イザヤ145:16)。
神エホバは、イザヤを通して何と言われるでしょうか。その内容は次回にお伝え致します。
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