聖書には、ナタンがダビデに裕福な人と貧しい人のたとえ話しをし、裕福な人は旅人の人に貧しい人の雌の子羊を取って、それを振る舞った、ことを話しました。すると、ダビデは裕福な人の振る舞いに非常な怒りを表したことが記されていました。さて、ナタンはダビデに引き続き何を伝えるでしょうか。次のように記されています。
「そこでナタンはダビデに言った。「その人(裕福で非道な人)はあなた(ダビデ)のことです!イスラエルの神エホバはこう言っています。「私はあなた(ダビデ)を選んでイスラエルの王とし、あなたをサウルから助け出した。あなたの主人の家のものと妻たちを喜んで与え、イスラエルとユダの民を与えた。もしそれでも足りなければ、もっと与えるつもりだった。どうして私エホバにとって悪いことを行って、私の言葉を軽く見たのか。あなたはヘト人ウリヤを剣で討った!彼(ウリヤ)をアンモン人の剣で殺してから、彼(ウリヤ)の妻を自分の妻にした。今後、あなた(ダビデ)の家族は常に剣に悩まされる。あなた(ダビデ)がヘト人ウリヤの妻を自分の妻にし、私を侮ったからだ」。エホバはこう言っています。「私(エホバ)はあなた(ダビデ)への災いをあなたの家族の中から生じさせる。あなた(ダビデ)の目の前で妻たちを取り上げて別の人に与える。その人は白昼堂々あなた(ダビデ)の妻たちと寝る。あなたはひそかに行ったが、私(エホバ)はイスラエル全体の前で堂々とこのことを行う」」。」(サムエル第二12:7~12)。
上の聖句の通り、ナタンは神エホバの、ダビデの行った非道な行為に対して、厳格で公正な裁きの内容を伝えています。神エホバはご自分のご意思に反する悪・不義を容認しないことを明らかにされています。
さて、ダビデはナタンの伝えた神エホバの言葉に、どのように反応するでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
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雨降りて 赤のツツジの 散りし道 今日の一句
庭に咲いている花
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