わたしたち人間は弱く、試練・苦難や重い病気に直面すると不安や怖れを感じ、希望に堅く立つことが出来なくなることがあるかも知れません。皆様方はそのような経験をされたことはないでしょうか。偉大な創造者エホバは、私たちの造りをよくご存じであり、「わたしたちが塵であることを覚えておられる」ので、ご自分の僕を助ける、と宣言されています(詩編103:14)。次の保証の聖句があります。
「わたし、あなたの神エホバは、あなたの右手をつかんでいる。
あなたに、「恐れてはならない。
わたし自らあなたを助ける」というその方が。」(イザヤ41:13)。
このエホバの保証の言葉は、様々な苦難・試練に直面するクリスチャンにとって、大きな力となる言葉です。例えば重い病気で入院し、大手術を受ける時、仲間のクリスチャンは、励ましの聖句にイザヤ41:10、や、イザヤ41:13の聖句を書き、励まします。神エホバはどのように私たちを助けて下さるのでしょうか。神エホバは助けを必要とするご自分の僕の最も必要とするもので、助けの手を伸ばしてくださいます。私たちの祈りに答えて「普通を超えた力」を与えてくださいます(コリント第二4:7)。あるいは物質的な助けや経済的な助けを必要としている場合、その祈りに答え、仲間のクリスチャンを通して、必要としているものが備えられます。自然災害で家を失ったりした場合は、素早く仲間のクリスチャンが組織的に世話をします。さらに家が自然災害で大破した場合でも、仲間が無償で復旧します。大手術の場合でも、もっとふさわしい医者が、高度な無輸血治療を行ってくださり、早く退院し、社会復帰が出来るようにしてくださいます。
私の経験で恐縮ですが、妻の父親が亡くなり、残された母親と妻の病気の弟の世話のため、長年勤めた会社を辞し、郷里に帰りました。仕事はどうするのか、と同僚たちが心配しました。しまし、大手の企業が直ぐに助けの手を出してくださり、年金が支給される年齢までの5年間在宅勤務という、考えてもいなかった方法で仕事が与えられました。このようにして神エホバは自ら助けてくださるのです。 多くのクリスチャンたちの、この聖句の経験を聞くと、大きな励みを得ることができます。お父さんエホバはわたしたちの右手をつかんで助けて下さるのです。ですから、様々な問題に直面しても恐れる必要はないのです。神エホバが「勇気を出し、強くありなさい」と、励まされている通りです(ヨシュア1:5~9)。
蒸し暑し 交わす挨拶 同じかな 今日の一句
庭で美味しく熟した「プラム」
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