み言葉・聖書は朽ちる「肉の業」は神の王国を受け継がないので、人間の考えから出る朽ちる「肉の業」を明らかにし警告しています(ガラテア5:19~21)。しかし、大変残念なことですが、多くの人々はこのみ言葉の警告を無視し、「肉の業」が蔓延し、対処しにくい危機の時代を招いています(テモテ第二3:1)。み言葉・聖書は「肉の業」を次のように明らかにしています。この肉の業を避け、神エホバから出る教えの実・霊の実九つを培い、生活に適用されている方々は幸いです(ガラテア5:22,23)。
「さて、肉の業は明らかです。それは、淫行、汚れ、みだらな行い、偶像礼拝、心霊術の行い、敵意、闘争、ねたみ、激発的な怒り、口論、分裂、分派、そねみ、酔酒、浮かれ騒ぎ、およびこれに類する事柄です。こうした事柄についてわたしはあなた方にあらかじめ警告しましたが、なおまた警告しておきます。そのような事柄を習わしにする者が神の王国を受け継ぐことはありません」(ガラテア5:19~21)。
み言葉・聖書は簡潔・明瞭に肉の業を明らかにし、警告しています。現在社会は、多くの方々がご承知の通りに姦淫、淫行が蔓延しています。そのため家庭生活が崩壊し、片親家族が増加、貧困児童が社会問題になっています。神エホバは律法を通し、姦淫は殺人罪と同じく死に値する罪として教え避けるように教えて来られましたが、近年特に姦淫、淫行が蔓延しています(出エジプト記20:13,14)。偶像礼拝は、諸宗教の中に蔓延し、真理を知らない人々の生活の中に溶け込んで、蔓延しています。どれほど人々の生活の中に巧みに偶像礼拝が持ち込まれているかは、冷静に観察してくだされば明らかで、論を待ちません。そのため、神エホバが否としている事柄に多くの人々の心の無感覚さを招く結果となっています(エフェソス4:18)。上の聖句に述べられた肉の業がどのように生活の中で浸透しているかをお考えくださり、そのような事柄から注意深く離れ、霊の実九つを培い、生活に適用される方々は幸いです。
霊の実(神エホバから出る教え)の九つは次の通りです。「一方、霊の実は、愛、喜び、平和、辛抱強さ、親切、善良、信仰(信仰とは明白な証拠に基づき、抱く期待・希望がほしょうされていること)、温和、自制です」(ガラテア5:22,23)。皆様方もお気付きの通り、霊の実は「愛」から始まっています。愛があれば互いに真実な事と共に喜び、平和を造り上げます(コリント第一13:6)。愛があれば他の人に辛抱強く接することができ、他の人に築き上げる言葉を用います(コリント第一13:4.コリント8:1.エフェソス4:29)。愛があれば親切にし、善良な振る舞いをすることが出来ます。愛があれば真の信仰に堅く立つことが出来ます。愛があれば自制し、温和な話し方をします。霊の実は「愛」が基軸ですから「肉の業」が張り込む余地はありません。
ですから、み言葉・聖書は次の絶対の法則を教えています。「惑わされてはなりません。神(エホバ)は侮られるような方ではありません。何であれ、人は自分のまいているもの、それをまた刈り取ることになるのです。自分の肉のためにまいている者は自分の肉から(肉の業から)腐敗を刈り取り、霊のためにまいている者は霊から永遠の命を刈り取ることになるからです」(ガラテア6:7,8)。霊の実を培い神エホバのご意志を行う者たちは、神の王国と神の義をいつも第一に求め、神の王国を受け継ぐ祝福を受けるのです(マタイ6:33;7:21.ペテロ第二3:10~13.啓示21:3,4)。
人間の考えの朽ちる「肉の業」を選ぶのか、神エホバの教えの「霊の実」を選ぶのが賢明かは、明白です。
甘き香の 漂う畑 ミカン花 今日の一句
可愛い鉢植えの「バラ」
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