愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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伝道の書の紹介(その15): 時と予見し得ない出来事はすべてに臨む

2016-08-18 23:37:50 | 神の言葉・聖書

 皆様方も、様々な予期せぬ出来事が人に臨むのを見聞きしてこられたに違いありません。自然災害や自動車の交通事故、飛行機事故、自転車の事故、歩行中の事故、火災事故、水難事故、盗難、特殊詐欺、病気、けが、愛する家族や親族や友人を亡くすること、等々、時と予見し得ない出来事が生じます。それは善良で義なる人にも、邪悪な人にも臨みますそれはなぜでしょうか。今日紹介する伝道の書9章の後半には、だれにも「時と予見しえない出来事はすべてに臨む」ことが記されていますので、神に仕えている人も、そうでない人も、注意深く生活するように促しています(伝道の書9:11)。さらに事物の体制下では、弱い立場の人たちが軽んじられることも記されています(伝道の書9:16)。賢い者の静かな言葉・温和な言葉は、よく聞かれることも記されています(伝道の書9:17)。私たちは伝道の書から多くのことを学ぶことが出来ます。神エホバの言葉は生きていて力を及ぼすのです(ヘブライ4:12)。

 伝道の書9章後半には、次のように記されています。

「わたし(ソロモン王)は日の下で引き返して見たのであるが、速い者が競争を、あるいは力のある者が戦いを自分のものにするわけではない。また賢い者が食物を得るのでも、理解のある者が富を得るのでもなく、知識のある者たちが恵みを得るのでもない。なぜなら、時と予見しえない出来事はとは彼らすべてに臨むからである。人もまた、自分の時を知らないからである。また災いの網に掛かる魚のように、わなに掛かる鳥のように、人の子らも災いの時に、それが突然彼らに襲うときにわなに掛かるのである。

 また、わたしは日の下で知恵に関してこのことを見た - それはわたしにとって大いなることであった。ある小さい都市があったが、その中にいる人の数は少なかった。そして、そこにひとりの大いなる王がやって来て、これを取り囲み、これに向かって大きなとりでを築いた。ところで、その中に貧しいが賢い人がいて、彼はその知恵によってその都市を逃れさせた。しかし、だれもその貧しい人を記憶しなかった。それでわたしは自ら言った、「知恵は力強さに勝る。だが、貧しい者(弱い立場の者)の知恵は軽んじられ、その言葉は聞き入れられない」と。

 賢い者たちの静かな言葉は、愚鈍な人々の間で支配する者の叫びよりもよく聞かれる

 知恵は戦いの用具に勝り、たった一人の罪人が多くの良いものを滅ぼすことになる」(伝道の書9:11~18)。

 私たちは、「時と予見し得ない出来事はすべてに臨む」ことを理解し、日々の生活の中で、思慮深くしなければならないことを教えています。イエス・キリストは有名な山上の垂訓の結びの言葉の中で、み言葉を聞いて守り行う人は、岩塊の上に家を建てた人(神の王国を土台に生活する人)に例え、「思慮深い人」として歩むように教えられました(マタイ7:24,25)。わたしたちは、事ごとにお父さんエホバ神に平安と安全を求めて、祈願をする必要があるのです(エフェソス6:18)。

 この事物の体制下では、弱い立場の人は軽んじられますが、新しい義の宿る楽園が回復されると、もはや不公正な扱いを受けることはありません(ペテロ第二3:13.啓示21:3,4)。

 私たちは他の人に語る時、温和な霊を持って語り、エホバ神に「賢い者たち」として見て頂けるようにしたいものです。

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