聖書にはヨシュアが神エホバの霊感を受けた指導者であることを理解した民・イスラエル人はヨシュアの一生の間深い敬意を示したことが記されています。次に神エホバがヨシュアに指示をし、その通りヨシュアが行ったことが次の通り記されています。
「エホバはヨシュアに言った。「証しの箱を運ぶ祭司たちに、ヨルダン川から上がるように命じなさい」。ヨシュアは祭司たちに、「ヨルダン川から上がりなさい」と命じた。エホバの契約の箱を運ぶ祭司たちがヨルダン川の中ほどから上がってきて、祭司たちの足の裏が河岸を踏むと、ヨルダン川の水は元に戻り、以前と同じように岸にあふれた。
民は第1の月の10日にヨルダン川から上がり、エリコの東の境界にあるギルガルに宿営した。
ヨシュアは、ヨルダン川から取った12個の石をギルガルに据えた。そしてイスラエル人にこう言った。「将来、子供が父親に、「これらの石にはどういう意味があるのですか」と尋ねるなら、子供にこう説明しなければなりません。「イスラエルはヨルダン川の乾いた地面を渡った。その時あなたたちの神エホバは、民が渡れるように民の前でヨルダン川の水を干上がらせてくださった。あなたたちの神エホバが紅海で、私たちが渡れるように私たちの前でその水を干上がらせてくださったのと同じだ。これは、地上の全ての民がエホバの手の力強さを知るため、あなたたちがエホバ神をいつも畏れるためだ」」。(ヨシュア記4:15~24)。
上の聖句に記されている通り、神エホバがヨシュアに指示した通り、祭司たちにヨルダン川の中ほどから戻るように命じて、祭司たちが川岸に上がると、ヨルダン川は元通りに岸にあふれるように流れたことが記されています。さらに、ヨシュアが川で取った12個の石は、後に子供たちがそれを見て、尋ねる時に、神エホバの手の力強さを伝え、世界中の民・人々が神エホバの力強さを知るためであることが記されています。そのため、私たちは神エホバはご自分の民を救う力を持たれる神であることを証拠を通して理解することができます。
引き続き事態はどのように進展するでしょうか。引き続き次回にお伝え致します。
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早春に 穏やかなりや 吉田湾 今日の一句
早春の「宇和島市吉田湾」