神エホバはモーセを通しご自分の民・イスラエル人に、ある町に近づき戦おうとする場合は、まず平和の条件を告げるように命じました。また、女性と子供と家畜は世話をする責任があることも指示をされました。引き続き神エホバはモーセを通して民に次のように命じています。
「これ(先に述べた内容)は遠くの町に対してすることであり、近くの国の町については別です。あなたの神エホバが授けてくださったそれらの民の町では、息をするものを一切生かしておいてはなりません。あなたの神エホバが命じた通り、ヘト人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人を完全に滅ぼし尽くすべきです。彼らが自分たちの神々のために行った全ての忌まわしいことを皆さんに教えて行わせ、皆さん(イスラエル人)がエホバ神に対して罪を犯すことのないためです。
(平和の条件を拒否した)ある町を長い間包囲して戦い、攻略する場合、そこの(実を結ぶ)木をおので伐採してはなりません。その木の実を食べても構いませんが、切り倒してはなりません。あなたは人にするように野原の木を攻めるべきでしょうか。食用でないと分かっている木だけは伐採しても構いません。それを切り倒して、あなたと戦う町を包囲する柵を築くこちができ、やがて町は陥落します。」(申命記20:15~20)。
上の聖句に記されている通り、近くの町に住んでいる神エホバが滅ぼすようにと命じて来た民は、滅ぼすようにイスラエル人に神エホバは命じています。その理由はそれらの滅ぼすべき人々は、神エホバの清い崇拝に応じないで、偽りの神々に仕え、民に悪影響を与えることを考慮した処置でした。
さらに、ある町を長く包囲して攻略する場合、包囲されている人々の食べる実を結ぶ木を伐採しないように命じ、食べ物は奪ってはならない、と指示しています。敵であってもその人の食べ物を奪ってはならないのです。神エホバの目には生活に不可欠な食べ物など奪うことや、現代では水道やガスや電気や物流を止める行為等々は神エホバに対する罪なのです。
引き続き神エホバが民に与えた律法が記されていますので次回にお伝え致します。
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