神エホバはモーセを通して、女性の月経のために血の流出がある場合の対処方法を教え、女性の福祉を配慮されました。続いて神エホバは、モーセに女性の月経期間が普段より長くなる場合についての対処方法を次のように教えられました。
「女性の血の流出が、月経期間ではないのに何日もある場合、あるいは普段の月経期間より長く続く場合、その人は(血の)流出がある場合ずっと、月経時と同じく、汚れた人となる(保護される)。血の流出がある間にその人が横になった寝床は、月経の時と同じように汚れたものとなる。その人が座った物も、月経の時と同じように汚れたものとなる。それに触れた人は汚れた人となる。その人は自分の服を洗って、水を浴びなければならず、夕方まで汚れた人とされる。
(血の)流出が止まって清くなったなら、その女性は7日が経過した後、清くなる。8日目にその人は、ヤマバト2羽か若い家バト2羽を取って、会見の天幕の入り口にいる祭司の所に持っていく。祭司は1羽を罪の捧げ物、もう1羽を全焼の捧げ物とする。その人のために、汚れた流出に関してエホバの前で贖罪を行う。
こうしてイスラエル人を汚れから離しておかなければならない。民が自分たちの真ん中にある私(エホバ)の幕屋を汚して死ぬということのないためである。
以上が、(生殖器から)流出物がある男性、射精のために汚れている男性に関する律法であり、月経期間中の女性、何らかの流出がある場合の男性と女性、汚れた女性と寝た男性に関する律法である」(レビ記15:25~33)。
上の聖句に記されている通り、女性が普段の月経期間より長く続く場合のどのように対処すべきかが記されています。血の流出が止まって7日が経過し、女性は清くなる(通常の体に戻る)ことが記されています。そのようにして、神エホバは女性の体について深く考慮し、女性を保護できるようにされていたことが分かります。
次いで、神エホバは、アロンの2人の息子が神エホバへの違反行為をし、死んだ時、アロンがどのように贖罪をすべきかをモーセに指示されていますので、その内容を次回にお伝え致します。
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