こちらではソメイヨシノ桜が満開になり、時を同じくしてチューリップがあちこちに咲き、可愛い花弁を咲かせています。我が家の庭もヒヤシンスの花の傍でチューリップが咲いてます。花期は１２月～４月です。用途は切り花、鉢植え、花壇です。花言葉は「愛の告白、華やかな恋」と紹介されています。
今日はチューリップとハーデンベルギアを紹介致します。
庭に咲いている「チューリップ」
庭に咲いている「ハーデンベルギア」
１９１４年は、世界中の人々に関係する聖書預言における重要な年です。なぜ１９１４年が重要な年として、どのように計算するのかについてダニエル書に記されている「七つの時をその上に過ぎさせよ」と記されている、「七つの時」の解き明かしをお伝え致します（ダニエル４：１０～１６）。
聖書の中で、木は支配権を表すために比ゆ的に用いられることがあります（エゼキエル１７：２２～２４；３１：２～５）。ですから、象徴的な木が切り倒されることは、エルサレムの王たちによって表わされていた神エホバの支配権が中断されることを示しています。しかし、この神エホバから与えられた幻は、「エルサレムが踏みにじられること」は一時的である、つまり「七つの時」しか続かないことを知らせるものでした。その「七つの時」の期間はどれほどの年月を意味するのでしょうか。
聖書の巻末の書の啓示１２章６節と１４節を見ると、三時半（さんときはん）は「千二百六十日」に相当することが分かります。ですから「七つの時」はその２倍、つまり２，５２０日間続くことになります。しかし、異邦諸国家は、エルサレムが倒壊してから２，５２０日後に、神エホバの支配権を「踏みにじる」ことを終わらせたわけではありません。ですから、この預言がそれよりずっと長い期間を扱っていることは明らかです。民数記１４章３４節とエゼキエル４章６節には、「一年に対して一日」という記述があり、これに基づいて計算すると「七つの時」は２，５２０年になります。
その２，５２０年を数える起点は西暦前６０７年１０月に始まりました。それは、エルサレムがバビロニア人の手に落ち、ダビデの家系の王が王座を追われた時です。その「七つの時」、つまり２，５２０年の期間は１９１４年１０月に終わりました。その時、「諸国民の定められた時」が終わり、イエス・キリストは神エホバから任命を受けた天の神の王国政府の王として即位されました（詩編２：１～６．ダニエル７：１４，１４．啓示５：１１，１２）。
イエスの預言通りに、天の神の王国政府の王としてのイエスの「臨在」は、世界的な驚くべき出来事によって、つまり第一次世界大戦、飢饉、地震の多発、疫病、愛の冷えた人々の増加によって特色付けられる複合的なしるしが生じました（マタイ２４：３～１４．ルカ２１：１１）。そのような世界的な出来事は、まさに１９１４年に神エホバの天の王国政府が誕生し、現在のこの邪悪な事物の体制の「終わりの日の対処しにくい危機の時代」が始まったことを強力に証しています（テモテ第二３：１～５）。加えて、イエスの預言通りに、現在世界中の２３９の国や地域で神の王国の良いたよりが証しのために宣明されています（マタイ２４：１４）。聖書預言は間もなく、邪悪な者たちを断ち滅ぼし、義の宿る楽園が到来することを証ししています（詩編３７：１０，１１，２９．箴言２：２１，２２．マタイ５：５．ペテロ第二３：１０～１３．啓示１８章～啓示２０：２；２１：３，４）。１９１４年が私たちにとって重要な年である事を理解される人々は幸いです。
「参考資料」：ものみの塔聖書冊子協会発行、「聖書は実際に何を教えていますか」の本の２１７，２１８Ｐ．
ＪＷ．ＯＲＧ
雪国も 山野草咲き 春来る 今日の一句
美しい「ソメイヨシノ桜」
