ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
2003
ピーター・ジャクソン(Peter Jackson)
感想は「長時間録画ならDVD」です。
パート1は何も覚えていません。パート2は「馬、強えー!」でした。
完全に否定するつもりではありません。
志気を煽る科白、血とか伝統とかで押し切る(しかもそれで万事解決)なテイストは好きです。「インディペンデンス・デイ」のヒトラーの様な大統領の演説と同じモノではないと思います。
結局何を示唆したかったのでしょうか。
ファンタジーでもなかった。最終的におかしな人間くささを出し過ぎてしまって「アレレ?」です。
今日日この映画で人生を学ぶ方はいないと思いますが、もしこの映画に下手に感化されアホな根性論を振りかざす様な人が身の回りにいたら要注意です。きっとそんな人はコバンザメ。つきまとって、つきまとって、最後に美味しいところだけガッツリ持っていこうと虎視眈々と狙う輩です。ご注意を。
この映画、社員教育のための啓発ツールとしては如何でしょう?間違いなく順う者、そうでない者のジャッジがかけられるでしょう。
マクドナルドの故藤田氏の座右の銘は「勝てば官軍」だったそうです。これは新宿の本社にて額に入れられて飾られているそうです。機会があれば是非拝見したいものです。最近では牛角で有名なREINS INTERNATIONALの西山会長が直系として意志を継いでおられます。
この手のものでオススメできるのって何?と聞かれたら「TOP GUN」もしくは「キン肉マン」でしょう。ターゲットが絞れている分、こっちの方が時代的背景にも納得できる面が多々あります。この2作品をバカにしているわけではありません。大好きです。
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プロパガンダ映画みたいなのにガンガン感化される人間いるじゃないですか。そういう人見学させてもらうのが、好きな28の夜。
プロパガンダって言うんだ、そういうの。
ちゃんと復習しました。
一つ利口になりました。ありがとうございます。