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小林幸子 「おもいで酒」 =思い出す音楽 その30=

2021年07月24日 22時17分17秒 | 音楽

この動画、前半がリリース当初、後半が最近の歌唱となっており、同じ曲を2回歌われていて、昔と最近の歌唱の違いも感じることができます。
つまり進化ですね。なかなか勉強になります。


この「思い出す音楽」も30回目ということで、今回は「おもいで酒」です。
要するに、「思い出す音楽」で「おもいで酒」ということです。念のため書いておきます。
そして、この「思い出す音楽」で初の演歌です。
「ええんか?」と言われそうですが、「いいんですっ!(川平慈英風)」
演歌は嫌いではありませんので。
リリースが1979年ですので、この楽曲を聴くとやはり小学生の頃を思い出します。今よりさらに何も考えていなかった小学生でした。計算すると小学校3年生の頃です。
でも、YMOの自動演奏を「すげー」と思ったのが、小学校2年生の時ですから、何らかの芸術に関する気づきというものはあったのかもしれません。

小林幸子さんは、この楽曲が流行った時にすでにデビューから15年たっており、やっと巡り会えたヒット曲でした。
最初に流行ったのが大阪。その話をスタッフから聞きつけ、自身で大阪のラジオ局に電話をしたそうです。「1位の曲は何ですか?」という感じで。すると本当に自分の曲だったそうです。
それをうけてレコード会社から全国行脚のプロモーションの話が来ます。大阪で1位を取っていても始めは断ったそうです。
やはり、15年もたってもその当時は静岡・伊東の温泉ホテルで住み込みでショーに出演している立場です。「どうせまたダメだろう」と思ったそうです。
しかし、ホテルでともにショーに出ていた友人から「行ってみたら」と背中を押されたそうです。そこから全国ヒットにつながります。
そして、紅白連続出場、揺るぎないトップレベルの演歌歌手の地位を築き上げたのは、皆様もご存知のとおりです。今じゃ、「ラスボス」とも呼ばれています。(参考:NHK「サンドのお風呂いただきます『どん底からラスボスへ 小林幸子夫婦秘話 編』」)

今回、この記事を書くために、小林幸子さんのYouTubeチャンネルの動画を何点か拝見させていただいたのですが、なかなかガチな内容で、冒頭の動画もそうですが、やはり歌唱力が落ちていないどころか、さらに上回ってオリジナリティを極めていることが凄いです。プロの迫力を感じさせてくれます。

関連リンク。--------


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