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「よくしまるあ○こ」(DUM-DUM PARTY’2010「A.A.A」感想。U-zhaan×rei harakami、相対性理論など。)

2010年12月07日 03時49分40秒 | rei harakami(レイ ハラカミ)

(一応、タイトル、伏字にしておきました。)
去る、12月5日、SHIBUYA-AXで行われた、「DUM-DUM PARTY’2010『A.A.A』」に行ってきました。

E_yakushimaru

まぁ、普通な気分で行ったんですよ。
数ヶ月、harakamiさんの生を見ていなかったし、その間にいろいろなこともあったので、もう、そろそろこのような息抜きにも行っていいだろうと。
U-zhaan×rei harakamiで、生「川越ランデヴー」が聴けるかな?と。
なので、チケットを買ったのは、1週間前。整理番号は800番台でした。
でも、その数日後、出演アーティストに、agraph、フルカワミキさんらが追加。
agraphさんのは、先月のLIQUIDを仕事の余波で逃しているので、ラッキーでした。
これは、さらに面白くなりそうな予感がしていました。
で、行ってきたんです。

初めての「SHIBUYA-AX」(「シブヤ・アックス」と読む。)だったのですが、なかなか良い会場ですね。
ステージも奥行きがあって、いろんなことできそう。

Shibuyaax_lobbyceiling
ロビーの天井。(すごい。)

開演は、夕方17:30。
ちょっと早い目に感じましたが、東京はこの時期、もう、とっぷり日が暮れてしまいます。
で、始まったのです。
なんと、しょっぱなから、フルカワミキさんでスタート。
申し訳ないが、彼女のことはあまり詳しくないので触れないけど、昔、代官山UNITで、DJやってたのは聴いたことがある。あれも、なかなかよかった。
今回も、なかなかレベルの高い、迫力のあるサウンドとキュートな歌声がいい。
昔の「スーパーカー」の一員として有名ですね。
なんと、このステージで、すでに、agraphさん出ていたそうで、気付きませんでした。すいません。

その次は、ステージ右側に特設されたブースにて、FRAGMENTさんのDJ。
DJっていうのは、時たま、ドギツい音だけの人がいるけど、そんなことなく聴きやすかったです。のりのり。

で、次は、たぶん、これがお目当ての人が多かったかも。
メインステージに、相対性理論の登場です。
はじめ、ステージが開いたときに、3人だけだったので、「どこのバンドや?」と思っていたのですが、幽霊みたいに出てきた女性が、やくしまるえつこと分かったときにやっと、「あ、そやそや、相対性理論出るんやったんや。」と非常に失礼でドンくさいことを思っていました。
実は、こちらも、あまり詳しくないので、あまり触れませんが、僕はこの人たちの音楽に「昭和」を感じます。なぜかは説明できませんが。
知っている曲もあまりやりませんでした。たぶん、「パラレルパラレルパラレルパラレルパラレルパラレル…♪」とか歌うやつだけだったと思います。

そん次に、僕のお目当て、その1。
agraphさんの登場。
会場に出番順の紙が貼ってなかった(でしょ?)ので、次は誰かわからなかったのですが、やっぱり、予感というものがして、メインステージ向かって左側の後方の場所からダッシュで、右側の特設ブースの真ん前へ移動、やっぱり、agraphさんの曲が始まって興奮状態。
いやぁー、ブース真ん前で、まじまじと華麗なお姿を拝見させていただきました。
とにかく、カッコイイ。俺が女だったら、確実に恋してる(キショ。)流し目でPCのモニタを見る刹那な表情がたまらん。カッコええー。着てる服もカッコええー。男前です。
もちろん、音楽もカッコええです。たまらんぐらいに良い曲です。

このあとに、僕のお目当て、その2、U-zhaan×rei harakamiのお二方なんだろうな、と思っていたら、本当にそうでした。
まず、ハラカミさんがひとりで出てきて、MC。
観客からの「ユザーン!」の声に、「まだ、ユザーンいてません。僕が暖めないといけないので。」っと、1曲。
それが、いきなり、「joy」。
つぎに、ユザーンさんを呼び込み、タブラのチューニングをやっている間の二人のやり取りが漫才。今日は最後までこんな感じ。
そして、ハラカミさんの曲を1曲。
これが、非常にユザーンさんのタブラ演奏に合っていて、めちゃカッコよかった。
次に、ユザーンさんがASA-CHANGとやっていた頃の「二度とやるはずじゃなかった」曲を1曲。
ハラカミさんの仕込みもバッチリで、こちらもカッコいい。
ここまでで、すでに30分近く。二人ともスポーツ選手並みの迫力のある演奏で汗だく。
そして、いったん、ハラカミさんが袖に引っ込んで、ユザーンさんのソロ。
タブラ魂、炸裂。

で、問題はその後ですよ。
ハラカミさんがアコギを持って登場。
そして、さっきから、気になっていた二人の間に置かれていた椅子に座って、「ここで、サプライズゲストを。」って言うから、てっきり、agraphさんかな?と思ったら、「あぐらふ!」さんでしたw。
なぜなら、以前、もらったとかで、agraphさんのTwitter上で話題になっていた、「けいおん!」風フォントで、「あぐらふ!」と胸の部分に書かれたTシャツを着ていたから。
ついさっき、ソロでやっていた時の衣装から打って変わって。
Tシャツに書かれた文字を指しながら、「今日は、名前だけでも覚えて帰ってくださいねぇ~。」って、ウケた。

そういや、始まってから、ハラカミさんが、「これから、台無しになっていきますから。」言っていたんです。
んで、U-zhaan×rei harakami+あぐらふ!の3人で、何が始まるのか?と思いきや。
ユザーンさんの口から、実は、YMOのカバーをやるっていう…、「おぉっ!」とビックリタマゲタ門左衛門だった。
で、始まってみると…。

ユザーン→ホルン。
ハラカミ→アコギ&(おもちゃの)ラッパ。
あぐらふ!→ヴィブラスラップ。

で、「テクノポリス」。
もう、コミックバンド状態。
ハラカミさんがラッパで、最初のボコーダー部分をやって、いきなり笑い。そこから、会場中、笑いが絶えない。
そして、そのまんまの3人で、次に「ミスターロンリーナイト(?)(追記:「ミスターモーニングナイト」が正解。)」なる曲を。
ハラカミさんは歌うわ、バカバカしいド変態な演奏で会場は笑いに。

あぐらふ!さんが袖に戻って、次に、待ってました、ユザーンさんの故郷愛を「川越ランデヴー」。
「今日は、フルバージョンでやりましょうか。」と、ユザーンさんは言っていたのに、途中でめんどくさくなって、「もういいや。」と歌詞を書いていた紙をホッポリ出して、「この曲は」っと、音をバックに曲への想いを語り出すユザーンさん。
サビのところで、観客も一緒に、挙げた手を左右に振って盛り上がってました。



その後に、「最後の曲になってしまいました。」とハラカミさんが言うと、
「ハラカミさんに、もう、一曲歌ってほしいんですよ。」とユザーンさん。
「え、さっき、巻きって、言ったじゃん。」
「いや、もう一曲歌ってほしかったんで、言ったんです。」
「えっ。」
ということで、リハーサルでやらなかったらしい、「じゃぁ、『たき火』という曲を」と、おもむろに。
おもむろに言うので、誰かの曲かな?と思ったら、
「かきねの、かきねの、まがりかど~♪…、(ジャラリ~ン)」って、それ、童謡でしょ。

んで、最後の曲ですが、これは「クリプレ」とか、ハラカミさんが言っているので、ユザーンさんが、「そんな略し方はしないでしょ。」と突っ込まれていましたが、
さっきの、「ミスターモーニングナイト」のクリスマスバージョンぽいのをやって、要は、「クリスマスプレゼント」ということだったようです。


と、いうことで、最初から最後まで、MCが面白く、(ネタ狙いもありましたが、)演奏も楽しませてもらいました。形にはなっていたしね。
久しぶりに、ハラカミさん出るライブということで行ってきたのですが、これほどにお得感満載で、楽しかったライブはないでしょう。充実した時間でした。
たぶん、2005年の教授のバンドツアー@大阪、以来の凄さかな?

ちなみに、この記事のタイトルは、ハラカミさんが相対性理論の出番ぐらいに、Twitterでつぶやいていた言葉です。(その時は伏字なしです。)



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曲名リスト
1. Bee Rei Harakami REMIX / Great 3
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3. 流星より愛をこめて「流星メドレーVer.」 -Rearranged By Rei Harakami / イルリメ
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6. U-REI ~REI HARAKAMI remix / NUMBER GIRL
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曲名リスト
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8. light particle surface
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