ニトリモール東大阪に行ってきました。

（全体をうまく撮影できる場所がなくて、苦肉の1枚。）

忙しい中、ちょっと時間ができたので、今月5日に、前の実家があったマンションから、すぐ近くにオープンしたばかりの、「ニトリモール東大阪」に、ちょこっと行ってきました。


以前、この場所には、近鉄の玉川工場があり、車両などのメンテを行っていたと思われますが、僕が、近くに越してきた時には、すでに「休眠状態」で、中で何かをやっている雰囲気ではなく、むしろ、廃墟に近い形でした。

その後、大規模な工事が始まり、「近鉄ハーツ」というショッピングモールになりました。
その当時は、府道中央環状線沿いに延伸されるとされていた、大阪モノレールと近鉄奈良線の交差するこの場所に駅ができるという話があり、それまでの賑やかしとして計画され、うまく賑やかしにならなかった時は、駅はできないらしい、というような、本当か噂か、わからない話も聞かれましたが、結局、今でも、モノレールは延伸されていませんし、もちろん、駅もできていません。
「近鉄ハーツ」が、さびしい終わりかた（昨年3月閉鎖）をしていますから、もしかすると、本当だったのかもしれません。
駅ができる、という話があった頃、近くにある近鉄の若江岩田駅が移動し、モノレールと交差する駅になるのでは？ということで、若江岩田駅前の商店街には、一時期、反対の動きも出ていました。
確かに、若江岩田～八戸ノ里間は、他の駅間に比べ、長いため、若江岩田の駅が八戸ノ里側に近づく、という話は、信憑性がありました。


さて、話を元に戻します。
そんな紆余曲折を経て、この土地に、全国初の「ニトリモール」ができたわけですが、
まだ、チラッと行っただけなので、確定的なことは言えませんが、コマーシャルをやるほどの規模ではないように感じました。
このあたり、僕の記憶では、前の「近鉄ハーツ」もオープン当初はコマーシャルをしていたように思いますが、ほぼ同じような印象でした。
近年、郊外にできている大規模ショッピングセンターなどのように、大規模すぎて、一日では全てまわりきれない規模であれば、「流行」を感じますが、1時間ほどで全てまわれます。
以前の、「近鉄ハーツ」オープン時と比べ、少し多いですが、ほぼ変わらない店舗数ですし、駐車場の収容台数は、ほぼ倍になったとはいえ、車で20分かけてやってくるほど、若江岩田の駅から7分もかけて歩いてやってくるほどの価値を感じるかどうか…、いささか不安を感じられずにはいられません。
それに、連休の今日行ったからかもしれませんが、やや、態度の悪いガードマンが多いように感じられ、お客さんが、ほぼ、ガードマンを避けているように見受けられることが何度かありました。あれでは、お店の中で頑張っている店員さん達がかわいそうです。改善されたほうが良いと思います。（車の誘導をしているガードマンは丁寧でした。）

しかし、近くに住む住民にとっては、「スーパービバホーム（ニトリより店の面積はデカい！）」、「ニトリ」、「ユニクロ」、「ABCマート」、などが、家の近くにあるのは、すばらしい（笑）。
特に、「スーパービバホーム」は、おそらく近隣のホームセンターでは、ありえない品揃え。自転車、ペットコーナーから建築資材もあり、丹念に見ていくと、ここは、1時間では済みません。

あと、ここの「ユニクロ」も、デカい。



ここにあるのは、都市部のエキナカにあるような、ご挨拶程度の「ユニクロ」ではなく（それはそれで、ありがたい存在ですが。）、ちゃんとした、デカい、「ユニクロ」です。

以前の、「近鉄ハーツ」は、それぞれの店舗が独立した建物で、点在している形式でしたが、今回の、「ニトリモール」は、駐車場も含めて、建物でつながっているので、雨の日も安心（建物の屋上にある駐車場では、屋根はないので、ご注意を。）。
「近鉄ハーツ」の時は、雨の日の店舗間は、ダッシュ!((( 三( -_-) していました。（傘を持っていても、さすのが面倒になる距離感。）どうして、あんなつくりかたしていたんでしょうね。晴れの日は、ノドカで良かったけど。

最後に、ひとつ、欲を言うと、休日だけで良いので、八戸ノ里駅からのバスを運行してほしいなぁ、と思いました。
「近鉄ハーツ」の時も、オープン当初は運行していて、あれは、便利だったはずです。有料でも、100円ぐらいなら、乗る人多いかもしれません。

ということで、しばらく気になる、「ニトリモール東大阪」でした。

報道などによると、2013年には、大阪府枚方市と神奈川県相模原市に、それぞれ、「ニトリモール枚方」、「ニトリモール相模原」をオープンさせる予定だそうです。
ちなみに、「ニトリモール枚方」のために取得された用地は、今回オープンした、「ニトリモール東大阪」の倍の広さを、すでに、取得しているそうです。