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F1・マクラーレン、今季のチームポイントが無効に。

2007年09月14日 10時28分23秒 | F1・SUPER AGURI
とうとう先日来から、気にしていたことが現実になった。

Yahoo!など、一部メディアなどでは、「出場停止」などの文字が踊ったが、正確には、今季のコンストラクターズ・ポイント(チームに与えられるポイント)の剥奪と罰金1億ドルが決定、ということ。
来季については、今年末に来季に参戦するマシンを調べてから、処分を与えるかどうか判断するらしい。

ちなみに、2人のドライバーへのポイントについては、証拠提出への見返りとして、処分を科さないこととなった。
ということなので、今季残りのレースには、普段どおり出走する。


話としては、もう数ヶ月前(7月前後だったけ?)から出ていて、いろいろ紆余曲折があったようだが、先週、話が国際控訴裁判所から世界モータースポーツ評議会に戻ったあたりから、また、嫌な結果になりそうな気配がしていた。
で、やっぱり、嫌な結果になった。

F1って、組織の上のほうで起こる政治的な駆け引きが多くて(特にフェラーリ贔屓な)、それはそれで、レースに関係なければ、興味ないし、「勝手にやってろ。」状態で傍観できるんだけども、今回のようにレースに影響が出てくると、レース結果にも影を落としそうな気がして、純粋に楽しんでレースを観戦できなくなってしまう。
今季、マクラーレンは先週のイタリアGP終了の段階で、コンストラクターズでトップであり、2位のフェラーリに23ポイント差をつけている。このあたりの争いもシーズン終盤に向けて楽しみなところであったために、非常に残念だ。

それに、先週のイタリアでは、フェラーリのお膝元でのマクラーレン1-2フィニッシュを果たしてしまったがために、話がここまでこじれたような体裁も感じないわけでもない。しかし、そうであっても、なくても、こんな展開で、フェラーリが今季、コンストラクターズでチャンピオンになったとしても、誰もすっきりと喜べないだろうし、やはり、真っ向勝負で逆転で打ち負かしてチャンピオンになったほうが、もちろん、嬉しいに決まっている。

そんなこんなで、今日から、(復活の)ベルギーGP。いつも波乱のスパ・フランコルシャン。(今回はレース前から波乱だけどw。)

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