沼田神社(ぬたじんじゃ)。
場所:赤磐市沼田1。住所は「沼田(ぬた)」となっているが、社殿は「斎富」にある。県道37号線(西大寺山陽線)が山陽自動車道とクロスする少し北西、「遠藤農機商会」のところを狭い道路に入っていき(北東へ)、正面の丘の上に鎮座。突き当たりを左に回りこむと、丘の上の広い駐車場への道がある。なお、県道253号線(可真上山陽線)の「沼田」交差点から南東に進むほうが行きやすいかもしれない。
中古「野原八幡宮」と称したといい、鳥居の扁額も「八幡宮」のままとなっている。地図には「八幡宮」としか記されていないことが多い。
なお、備前国の鳥取郷(荘)の一宮であったという。垂仁天皇の皇子誉津別は長じても声が出なかったが、ある時、鵠(白鳥)の鳴声を聞いて声を発した。垂仁天皇は大喜びし、諸国に鳥取部(ととりべ)を置いた、という(このため、「鳥取県」以外にも各地に「鳥取」の地名が残っている。)。鳥取部の民の住地が鳥取郷(荘)で、備前国ではこの辺りにあったのだろう。おそらく砂川に近い沼沢地だったものと思われる。
「岡山県神社誌」(昭和56年4月)によれば、祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后とされており、いわゆる「八幡神」である。明治2年、旧号に復したという。
場所:赤磐市沼田1。住所は「沼田(ぬた)」となっているが、社殿は「斎富」にある。県道37号線(西大寺山陽線)が山陽自動車道とクロスする少し北西、「遠藤農機商会」のところを狭い道路に入っていき(北東へ)、正面の丘の上に鎮座。突き当たりを左に回りこむと、丘の上の広い駐車場への道がある。なお、県道253号線(可真上山陽線)の「沼田」交差点から南東に進むほうが行きやすいかもしれない。
中古「野原八幡宮」と称したといい、鳥居の扁額も「八幡宮」のままとなっている。地図には「八幡宮」としか記されていないことが多い。
なお、備前国の鳥取郷(荘)の一宮であったという。垂仁天皇の皇子誉津別は長じても声が出なかったが、ある時、鵠(白鳥)の鳴声を聞いて声を発した。垂仁天皇は大喜びし、諸国に鳥取部(ととりべ)を置いた、という(このため、「鳥取県」以外にも各地に「鳥取」の地名が残っている。)。鳥取部の民の住地が鳥取郷(荘)で、備前国ではこの辺りにあったのだろう。おそらく砂川に近い沼沢地だったものと思われる。
「岡山県神社誌」(昭和56年4月)によれば、祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后とされており、いわゆる「八幡神」である。明治2年、旧号に復したという。
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