オーキャンと夏休みの時間の意味と使い方について....
1. 今日はもう7月26日で七月は残り5日です。もうすぐ8/5(土)と8/6(日に)開催される”早稲田大学建築科オープンキャンパス”は、早稲田大学建築科を目指す受験生への大学側の重要な販売促進戦略の一環ですが、受験生にとっては志望動機や理由書などのほか、”早稲田大学建築科に進学する自分のセルフイメージを形成する”という具体的な視覚的イメージを構築する上ではとても重要といえます。
2. しかし、オープンキャンパスや大学側の説明あるいは、研究室をすべて見学しても、それが君が合格することにはまったく関係がありません。それはとても重要な情報ですが、大学が要求する条件を満たさなければ
入学はできません。選抜されることが君の目標と云えます。
3.早稲田建築AO入試を受験して合格するには?何が必要でしょうか、再度確認して意識にすり込んでください。
A. 短期目標としての入学への志望動機、志望理由、なぜ早稲田でなければいけないのかの書類作成。
・その入学後の研究テーマをはじめ、卒業後の長期目標などをまとめた書類。
・中期目標としての建築家としての矜恃と覚悟。
・長期目標としての建築芸術家としての意識と人生の目標。
➡建築芸術家としての信念・意思の確認。
B.過去問題をすべて解答して添削を受けること。過去問題の3年以前は洋々に請求してください。
C.自己PR資料制作とプレゼン力の養成。
ほかの受験生との差別化のための建築芸術家としての、アート系作品の制作。
早稲田建築科が求めている建築芸術家に必要な、自分のアイデアを空間における絵や図などのイメージにする視覚表現力とデッサン力=ドローイング力を証明するアート系作品の制作。
D.他の受験生と差別化する唯一である自己PR資料における、自分の内面的価値観や哲学・意思と外面のカタログ全体の編集作業の整理作成。「自分の過去、現在、未来のライフマップ制作」。リーダーシップ能力を証明する写真他の記事等、または意思。
E.建築芸術家として必要な空間造形能力と情熱を証明する、今の時点で自分が作りたい建築テーマと
完成予想図ならびに、コンセプト、マスタードローイング、建築のさまざまなラフスケッチと
小型建築模型の試作、その中から選んだ形を元にした建築模型制作➡撮影➡スペックとその他の記述。
F.建築芸術家への意識改革の最短ツール:
自宅読書課題とその印象を文章化して提出する。
➡わたしは君をインスタントに合格させる術を教えることはできないが、私に与えられた極めて短い
指導回数の中で、最小の努力と時間で最短で迷路を迂回して”建築芸術家へと変身して合格するポイント
を教える事はできる”
➡こういう夏休みなどの集中してまとまった時間しか本当の成果を得ることはできない。
(ドラッカー)
4.「疑いや恐れによって、人生を無駄にすべきではない。君の目の前にある君が決めた目標を
達成するために必要なこと➡仕事に集中し、今この時にやるべきことをきちんとやることが、
その後の数時間にとり最高の準備になり、それがその後もずっと左右するということを
肝に命じなさい。(エマーソン/19世紀アメリカの哲学者)
➡もしも、いま現在が8月31日で上記のことが何もできていない場合を考えてください…..
時間は君が考えるよりも、とても早く、人生で一番貴重な有限な限りある資源だからなのです。
あっという間に9月はやってきますよ….
最後はすべて自分に帰ってきます。「種まきと同じで、ただ原因と結果があるのです」
まかぬ種ははえぬということです。まずは実直に愚鈍でも間違えてもいいので、
まずは本当に合格したいのならば、上記のやるべきこことことをやるのです。
受験するのは親でも高校の先生でも私でもなく君だからです。
➡このブログを無料で見ている受験生はラッキーです。なぜならば、これらは本来は32年間の
私の国内外の美大受験生の指導においての、その後の早稲田建築AO入試という極めて狭い
受験目標でのこの8年目の実際の指導経験を元にした、圧縮情報だからです。
■やる前にあれこれ考えてはいけません。添削と採点はプロに任せて、修正点を再度修正すれば
いいだけです。行動が重要なのです。判断は自分でしてはいけません。
「できぬならやらねばならない! やらねばならないならばできる….」
高橋 順一
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます