早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密


国内外美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9%
/早稲田建築AO他10年指導コーチング

“ふつうの受験生の意識を建築家への心構えへと変えるには?”

2018-05-25 12:22:02 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

私がこの9年間やその前のアートスクール時代に気付いたことは、ふつうの予備校は傾向と対策を強制的に指導するために、どうしても目先の合格だけを意識し、自分の人生の目的などを考えなくなります。

 しかしこういう意識ではAO入試の場合の心構えとしては、相手側の大学からは見抜かれてしまします。

 1. なぜかというと、「世界で活躍する建築芸術家になる」という自分のセルフイメージと、建築家ではなく「ただ建築が好きで、将来建築に関われる仕事につきたい」というふうに考える意識では、どちらが実際に”建築芸術家”になれるとあなたは思いますか?

 あなたはこのような意識でもし建築と向き合っていたら、世界的に活躍する建築芸術家になれると思いますか?あなたの人生はあなたが心の中で決意する意識、つまり人生のすべてが顕在意識の思考と潜在意識下の感情を使った創造活動であり、それが2つの意識の共同作業であり、「あなたの人生は自分で意図的に創る」という本質があります。

 2. だからあなたが持つ「世界で活躍する建築芸術家になる」という自分のセルフイメージと、 建築家ではなく「ただ建築が好きで、将来建築に関われる仕事につきたい」という意識つまり志だとすると、自己信頼という事で見るとどちらがあなたのなりたい将来像なのか、決めるのはあなただからです。AO入試と

 いうのは、短期目標はもちろんですが将来への長期目標をきちんと持ってその大学と専攻をなぜ選んでいるか?という理由がとても重要な点です。安藤忠雄さんは高校卒業で世界的建築家になったのも、そういう自己信頼のもとセルフイメージをボクサーから、世界的建築家に人生の目標を変えひたすらその実現を胸に刻みこみすべてを投げて、その目標を胸に刻みこんだからいつも考えている自分になったのは当然と云えます。

 3. こういう自分自身の内面的な価値観を内省し自己対話を繰り返していかないと、自分にふさわしい自己PR資料や、なぜドローイングという美術領域の専門試験があるのかもわからないと思います。すべては自分が創りたいたい建築という夢からスタートします。

受かればなんでもいいという話ではなく、やはりスタート時点の意識とそういう事をすべて知り、様々な多くの人を実際にコーチをし経験している、専門領域の本当のエキスパートであるプロフェッショナルガイドが必要と云えるのではないでしょうか。アーテストになり合格する事は誰にでもできる事です。集団の

 中で顔の見えない部品になるか、一度しかない自分の人生を好きな仕事を通じ、自己表現して行く自分の名前であるサインを自分に与えれた建築プロジェクトを通して、社会を良くするために貢献して行く仕事師

 という生き様はとても価値ある、自己表現であり自己のアイデンテイという自己同一性の生きた証を残せる、とても豊かで幸福な歩みであると私は感じます。

これから建築AO入試を受験するあなたは、どう思いますか?

 

▶世界の人々はたえず変化を求めます。すべて変化して同じところにはとどまりません。既得権益も永遠には続かないからです、それは特に芸術では前提条件となるからです。創造と破壊という1枚のコインの裏表が不変原理だからです。

 

スポーツも政治も環境問題でも、様々な分野で起こっている問題がそれを指し示しているのです。

 

高橋 順一