早稲田建築AO建築入試で合格するための、ここから始める
「自己PR資料の構成の仕方」
➡自己PR資料ということから解るように、これは建築科へ入学を熱意と心構えを持つ自分の内面的な価値観やリーダーシップを表現し伝えるための唯一の、自己宣伝のために提示するプレゼンテーションキット(自己宣伝販促ツール)であることが、早稲田大学の建築科で求められていることが前提だということであることをまずは理解しよう。
➡そうすると基本情報として、自己PR資料に入れる下記のものが必要になる。
特に視覚的空間を専門的に扱う建築科としては、通常の学力入試だけでははかることができない、専門能力として空間造形力や建築というさまざまな多くの人間による共働創造作業では、その建築という壮大なプロジェクトをまとめる:リーダーシップ力:が必要になる。これらは通常に学力だけの一般入試でははかることができないからだ。
- 君の履歴や略歴。過去、現在、短期目標として入学後の建築研究と計画、
未来への長期目標と願望を表す年表およびピクトグラム。
- 早稲田建築科が望む ”工学建築家”と”建築芸術家”の才能と能力を証明する
証拠(通常は成績だが、AOは数学と理系科目を選択してない人も受験できるように門を開けた)
➡内面的な価値観とセンスを見せるために:
”建築芸術家”を証明するアート系作品である、デッサンや絵画、彫刻などのほかに、立体造形力と建築科へ入学したいという
情熱を証明する方法では「立体構成や建築模型」が必要である。
- 部活、地域への貢献などの説明文や写真、受賞歴や写真実例。
- アート系作品、デッサン、絵画、彫刻、デザインなどの実例複写写真
- 空間造形作品: 立体構成や自分が作りたい建築のアイデア構想や企画コンセプト意図、マスター
ドローイング、完成予想図、建築小型模型あれこれ、大型建築模型制作などの実例写真とスペックや
工程作品記録と実例複写写真。
- 世界で活躍する尊敬する建築家の写真と尊敬理由。
- 早稲田建築科を目指す理由や志望動機やそのきっかけに関しての記述。
- 建築に関して影響を受けた本や展覧会の資料。
- 建築家として心構えと目指す将来への夢と抱負。
高橋 順一
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