jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

サッカー観戦とデジカメデビュー(笑)

2005年11月28日 | 家族
朝からワクワクして張り切って
一人早起きのチーちゃん(笑)
そう、半年ぶりにウイングスタジアムに行くのだ!

11時に友人の息子Mくんと駅で待ち合わせして出発。

ゲーム開始は15時だがチケットの受け渡しと座席確保のために
13時頃にはスタジアムに到着したい。

電車の乗り継ぎがいつになくスムーズで空いている
近鉄もJRも座席を確保できた。
予定より大幅に早く三宮に到着した。

地下鉄に乗り換える前に腹ごしらえ。
昨年同様マクドを買って外で食べる。

三宮花時計前駅の真上にある
階段状になったスペースに腰掛けて食べた。
雨上がりの風が冷たい。

頃合を見計らって地下鉄でいざスタジアムへ。
神戸の地下鉄はエコファミリーという制度があって
大人1人の料金で子供2人まで無料で乗れるのだ!
非常にありがたい(笑)


スタジアムの入り口で友人と落ち合い
チケットを受け取って入場。
今回はメイン自由席の前から2列目。

ここで威力を発揮するのが新しいデジカメくん(笑)
コーナーを撮ってみたがここまで寄れるのだ!


ゲーム開始までにビールを飲んだり
スタジアムをウロウロしたり
ウォームアップを眺めながら
友人と電話したりして過ごす。
このまったりとしていながらも
緊張感が高まっていく感じがとても好きだ。


ヴィッセル神戸-サンフレッチェ広島戦キックオフ。
ゲームは中盤でのミスが相次ぎ
どちらもゴール前までなかなかボールが運べない
少々退屈な試合運び。

入場者全員に配られたハリセンを叩いて
チーちゃんもMくんも応援!

1-1で前半を終了し後半。

芝生を蹴って走る音
ボールが弾む音
目の前で繰り広げられる1対1の攻防
コーナーキックの緊張感


ナマの迫力がヒシヒシと感じられる中
北本のゴール!

沸き立つゴール裏。

目の前でゴールの瞬間を見た子供達は大興奮!

その後追いつかれ逆転を許し
ゲームは2-3で逆転負け。

今季大ブレークでノリにノッてる佐藤寿人のハットトリックにやられた。
佐藤はこれで大黒を抜いて得点ランキング日本人トップ。
このまま大きな花を咲かせる事ができるのか?

チーちゃんは試合後も
「カズがいてたら勝ってたで」と何度も言う。
帰宅後のスポーツニュースで
カズがシドニーで2ゴールを上げた事を知って
「やっぱりカズがおらんから負けたんや」とチーちゃん(笑)

ブラジル帰りの若きカズはヴェルディで憎らしいほど活躍した。
代表戦ではそんなカズのゴールを渇望し興奮した。
ドーハで最後のコーナーキックに寄って行ったのはカズだけだった。
フランスのピッチに立たせてあげたかった。
まさか親子してカズを応援するとは思わなかったよ(笑)

試合後はホーム最終戦のセレモニーがあった。
サポーターのブーイングに迎えられた三木谷社長の挨拶(笑)
それは本気でやってくれよというサポーターの激励にも聞こえた。

スタジアムを後にして友人達と一緒に焼肉を食べに行き
今回は21時半ごろ帰宅。

帰りの電車でチーちゃんは
J2でもヴィッセルを応援すると言い切った。
こういう小さなサポーターの声を
1年でJ1に復帰という結果で見せて欲しい。

複雑な祝日

2005年11月25日 | 家族
朝から気持ちの良い晴天だったけれど
僕の気持ちは少し沈んでいた。
先日、デートにふられてから
ちょっとふてくされている(爆)

デートは無くなったけれど
娘達へのクリスマスプレゼントを買いに行かなくちゃならない
出かけたついでにちょっと美味しいものでも食べようと思っていたのだけれど

前の晩、嫁さんは
翌日どうするとか
何時に起きるとか
どこへ行くとか
何の相談もなく寝ようとするからちょっとキレた。
そこまで興味が無いならもういいやと(笑)

朝から起きると喉が痛い。
咳もコホコホ出る。
どうやら風邪をひいたようだ。
一人で朝ご飯を食べて薬を飲んだ。

嫁さんはいつまで経っても起きて来ない。
本気で行く気がないならもういいや!
体調の悪さも手伝って不機嫌さは頂点に…(子供かい 笑)

昼前になってようやく起きてきた嫁さん
義母に子供達を預けて二人で街に出た。

電車の中でもデパートでも
必要最低限の会話しかしない。

それでも娘達の喜ぶ顔が見たいと
あれこれ考えながら選ぶのは楽しい。
嫁さんは「どれにするかはjumpくんに任せるから」と
言ってくれたにお関わらず
僕が選んだ品物にいちいち注文をつけてくれた。
ますます不機嫌になりそうなところをぐっとこらえて
嫁さんの意見を聞きながらプレゼントを買って行く。

幸か不幸か
チーちゃんはまだサンタさんを信じているようなので
サンタバージョンと親バージョンの
2種類プレゼントを用意せねばならない。
そろそろ気付いてくれないかなぁ(爆)

一通り買い物を終えたところで
やっとお昼にしようという事になった。
嫁さんは朝遅かったから平気だったようだが
僕はもうお腹ペコペコで
しかも14時過ぎるとほとんどのお店のランチは終了している。

「何食べる?」と聞くと
「何でもいいよ~」と答える嫁さん
でももう騙されない。
その言葉を信じて
僕がうっかり食べたい物を答えてしまうと
きまって「ん~今はそんな気分じゃない」とか
「できればもうちょっと軽いものが…」とか言い出すからだ。

「あなたの好きなものにしようよ」と嫁さんに決めさせる。
しかしそうなると今度はなかなか決まらない。
元からの不機嫌に風邪気味なところに
空腹と歩き疲れで僕の不機嫌に更に拍車がかかる。

散々歩き回ってオムライスを食べる事になった。
お腹が満たされて少しだけ不機嫌メーターは元に戻った(笑)

その後日本橋に移動。
チーちゃんのプレゼントを物色して電器屋さんを巡る。
以前から新しいデジカメが欲しいと言っていた僕に
嫁さんが「どれが欲しいの?」と聞いてきた。

僕はいくつかの候補をあげて説明したり試してみたり
すると嫁さんが「買ってもええよ」と言うではないか!

えええ?
一体どういう事なんだ?

「今日は余分に貯金下ろしてきてるから」と
「でも、これから物入りやし…」と渋って見せると
「ボーナス出たら貯金に戻しておくから」と…
なるほど。
家庭内ボーナス一括払いというわけか(苦笑)

この時点で不機嫌メーターはもう限りなく0に近づいた(笑)
そういう事なら気が変わらないうちに…
と、お目当ての機種目指して日本橋を歩き回る。

狙っていたのはリコーのCaplio R2。
事前の調査で最新のR3だと5万近くするが
R2なら2万円台で売っているはず。
ただ、在庫限りなのでお店に残っていなければ手に入らない。

しかしどこに行ってももう無い。
1箇所見つけた店は展示品のみということだった。

最新型でもいいのだけれど2万円の差は大きい。
1週間前なら地元の電器屋さんにあったのは確認している。
どうしても今日買わなくてはならないわけではないし
来週でも地元の店に行って
そこで無ければ諦めようと思っていたら
「最新型の買えばええやん」と嫁さん。

えええ?
2万円も差があるんだよ?
機能的にはR2でも十分なんだよ!

おかしい…
これは何か罠があるに違いない。

おそるおそる「ホンマにええの?」と聞いてみる。
「うん、ええよ。どうせアナタのボーナスやし」とのお言葉(苦笑)

そこまで言うならと
清水の舞台から飛び降りたつもりで店員さんを呼んでしまった…
もう取り返しがつかない。
掌に汗が滲む…

2万円あったら何ができるだろう?
娘達に3回は焼肉たらふく食べさせてあげられるのに…
頭の中は半分パニック状態(爆)

すると店員さん
「えーっと39800円ですね」と…
値札には49800円と書いてあるのに!
「これ今超特価でお買い得なんですよ!」と店員さん。
なるほど値札の下に「超特価さらに値引き」と書いてある。
あらまぁ(笑)

少しだけ肩の荷が下りた僕はホクホクで購入してしまった。
嫁さんからの誕生日兼クリスマスプレゼント!
不機嫌メーターは一気にご機嫌メーターに振り切れた!
レジでお金を払う嫁さんが女神に見えたのは言うまでもない(爆)

しかし
どうしてこんなに気前がいいのだろう?
そう思って家に帰ると
通販会社のダンボールが届いていた。

「何か買ったの?」と聞くと
「えへへ、シミとか取れる家庭用のレーザー美顔機♪」
嬉しそうにはしゃぐ嫁さん。
「へぇ…いくらしたの?」
「うん…4万円」遠慮がちに答える嫁さん。

…そういうことだったのか。
100に近かったご機嫌メーターは50くらいに落ちた。

いや、いいんですよ。
やりくりしてるのは嫁さんなんだから
買うのは全然かまわないんですよ。
綺麗になるなら僕だって嬉しいわけですから。

でもねでもね
買う前に一言相談してくれてもいいんじゃない?
今までだってダメって言った事ないやん?

ちょっと複雑な気分だったが
買ったばかりのデジカメをあけて
いろいろ試しているうちにそんな気分も吹っ飛んだ。
あぁ、何て単純な男なんだろう(爆)

平凡な一日

2005年11月22日 | 家族
まったくもって平凡な朝だった。
いつもより1時間ほど早起きしたが
通常通り出社して
伝票上げて打合せして資料作って
昼食後の睡魔と戦い
ネットの合間に少し仕事をした。

早く帰ろうと思ったが結局いつもどおり
何の変哲も無い月曜日。

ただ一つ
帰りにちょっと遠回りをした。

昨年の今日
嫁さんと二人で外食をした。
その顛末はこちら(笑)

時刻は21時を回っていた。
通勤に使う幹線道路を離れ
日曜の夕方に行列ができる回転寿司屋を過ぎ
閉店した自転車屋の先にその店はある。
看板の灯りの頼もしさ。

右にウインカーを出して
2台ほど対向車をやり過ごして車を駐車場に停めた。

イタリアの民家を模したようなかわいい外観
昨年のこの日初めて二人で来てから
家族一緒に何度か訪れているのだけれど
一人で、しかもスーツ姿で来るのはちょっと違和感がある。

店内に入るとピザの焼けるいい香り。
店員さんにケーキの持ち帰りをしたいと告げる。

お目当てのクリームブリュレは最後の一つだった。
僕はチョコレートケーキ
チーちゃんとニパちゃんには苺のタルト。

いつもより少し丁寧に運転して帰った。

「あれ?どしたん?」
嫁さんの第一声だった。
やっぱり忘れている(苦笑)

チーちゃんとニパちゃんはまだ起きていて
キャーキャー言いながらケーキの箱に群がる。

「今日は何日でしょう?」
「ん?」
考え込む嫁さんより先にチーちゃんが叫ぶ
「わかった!結婚記念日やろ?」
「正解!」

嫁さんは苦笑いしながら
「こんなん買ってきたの初めてやし、わからんわ」
「だって毎年忘れてるやん」
「ま、そうやけど…」
「思い出した時くらい何かせんとあかんかなぁって思って」
「あはは」

ケーキの箱を開けて再び歓声をあげる娘達。
「クリームブリュレはママで、チーちゃんは苺タルトね」
「ああ!あのお店の!」
ようやく気付いたか…(笑)

「ちょうど去年の今日初めて行ったんやで」
「あれ?そうだっけ?」
どこまでもマイペースな人だ…

僕が夕飯を食べる隣で娘達は苺タルトと格闘する。
口の周りを赤く染めたチーちゃんが言う。
「ママ、今日指切ったんやで~」
「え?そうなん?」

嫁さんを見ると
右手の中指に絆創膏を巻いている。

「大丈夫なん?傷深いん?血出た?まだ痛む?」
矢継ぎ早に質問を投げる心配顔の僕に
「ちょっと痛むけどもう平気」と笑顔の嫁さん。
「何してて切ったん?」
「洗い物しててグラス割っちゃって」
「慣れないことするから」
ここ2~3日僕が洗い物をサボってたからなぁ…

嫁さんが娘達を寝かしつけに行っている間に
自分の洗い物をすませ
少し濃い目にコーヒーを入れる。

お互いお気に入りのマグカップにコーヒーを注いで
クリームブリュレとチョコレートケーキで
ささやかなパーティ。

最初の一口で笑顔が広がった。

嫁さんはいつもどおり顔はテレビ画面を向いたままで
時折大きな笑い声をあげながら
スプーンを口に運びその度にニヤリと笑った。

娘達へのクリスマスプレゼントをどうするかとか
親戚関係へのお歳暮をどうするかとか
年賀状の枚数は何枚にするかとか
いつもどおりの会話を繰り返しながら
ささやかなパーティはお開きになった。

お皿とマグカップとスプーンを洗っている間も
嫁さんはテレビを見て大きな笑い声をあげている。

まったくもって平凡な夜の光景だった。

魅惑の餃子ナイト

2005年11月07日 | 家族
先日、どっちの料理ショーを見ていて
「また餃子作って食べたいねぇ」と言っていたのを
珍しく嫁さんが覚えていてくれて
昨日は餃子をする事になりました。

夕方から買出しに出かけ
豚、合挽きのひき肉、白菜、エビ、カニ缶などをカゴに入れ
餃子の皮のコーナーに行くと
普通の皮のほかに「水餃子用」というのがあった。
焼きのほかに水餃子もしようということになり
焼き用の皮25枚入り×3袋
水餃子用の皮16枚入り×3袋を購入。

帰宅後、嫁さんはニパちゃんはお昼寝させ(笑)
その間に僕は準備に取り掛かる。
まずは白菜を軽く茹でて水気を気って荒めのみじん切りに。
エビの皮をむいて食感が残る程度の大きさに切る。

ボウルにひき肉、白菜を入れ
味覇、だししょうゆ、塩、コショウ、ごま油で下味をつけ
うにょうにょと粘りが出るまで混ぜる。
そのタネをボウル3つに分けて
エビ入り、カニ入り、そのままと3種類作る。

バットは焼き用と水餃子用に2つ用意、
片栗粉を振っておく。

さぁ、いよいよ包み。
僕と嫁さんとチーちゃん3人で黙々と包む。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

ひたすらに包む(笑)

あっと言う間に
焼き用75個、水餃子用48個
合計123個の餃子が出来上がった!

中にはチーズ入りやひじき入りなどの
チーちゃん特製のものもある(笑)

ホットプレートを用意して餃子パーティの開始!
油を敷き餃子を並べ片面に焼き色がついたらお湯を入れ蓋をする。
じょわわーっと湯気に曇った蓋の中では餃子たちが蒸し焼きに。
水餃子は嫁さんが台所で茹でて持ってくる。
ホットプレートの中の音が変化してきたら食べ頃のサイン。
職人のように耳を澄ませ蓋をあける。
もわっといい香りの湯気が広がる。

水餃子の皮はツヤツヤに輝いて
プルンと滑るように口に入っていく
めちゃめちゃ美味い!

パリッとキツネ色の焼餃子は
噛むと中から肉汁がじゅわと溢れ
これまた美味い!

水餃子はポン酢で
焼餃子はラー油たっぷりの餃子のタレで

ハフハフ
ちゅるん
モグモグ
ごくん
はふはふ
パリッ
じゅわ
もぐもぐ
ごくん
グビグビ
(グビグビはビールね 笑)

ハフハフ
ちゅるん
モグモグ
ごくん
はふはふ
パリッ
じゅわ
もぐもぐ
ごくん
グビグビ

ハフハフ
ちゅるん
モグモグ
ごくん
はふはふ
パリッ
じゅわ
もぐもぐ
ごくん
グビグビ

ハフハフ
ちゅるん
モグモグ
ごくん
はふはふ
パリッ
じゅわ
もぐもぐ
ごくん
グビグビ

ハフハフ
ちゅるん
モグモグ
ごくん
はふはふ
パリッ
じゅわ
もぐもぐ
ごくん
グビグビ

食べてる間に次の分を焼き茹でる。
見る見るうちにバットに隙間が出来ていく。

チーちゃんもニパちゃんも良く食べる。
チーちゃん特製のサプライズ餃子も
チーズ入りはビールのつまみに最高で
ひじきいりは風味が良く以外にも美味しい!(笑)

こうしておなか一杯食べて飲んで
残った餃子は23個。
100個も食べたんだぁ(笑)

食後、僕は例のごとく転寝(苦笑)
気付いたら1時すぎだった…

今朝、鞄の横に弁当が置いてあった。
当然餃子弁当だ(笑)

さぁ!シーズン到来です!

2005年10月24日 | 家族
ここ何日か朝晩の冷え込みがきつくなって
朝、曇った車のフロントガラスに秋が深まっている事を実感します。

先日、
「そろそろ熱燗の季節だねぇ」なんて
友人と話をしていたものだから
もうすっかり喉が熱燗モードになっていたところに

土曜日、
深夜当番中に友人から「今夜は鍋だよ~」なんて
メールを貰ったりしたものだから
もうすっかり舌は鍋と熱燗に支配されてしまっていた。

午前中
嫁さんとニパちゃんは義母と買い物に出かけ
一人の時間ができてしまった。
そこでPCのHDDの整理とバックアップを取ることに。
もうこれでいつぶっ壊れても大丈夫だ(爆)

昼過ぎ
嫁さんとニパちゃんが帰ってきて
お好み焼きで昼食をとって
久しぶりにニパちゃんと遊んだ(笑)

お昼寝タイム
嫁さんとニパちゃんが一緒に寝てしまった。
またもやポッカリ時間が空いてしまった。
チーちゃんが子供会のみかん狩りが終わったら
駅まで迎えに行かねばならないので寝るわけにも行かず
引き続きPCのデータを整理したり
DVDを見たり(そっち方面じゃないのね 笑)

予想外に一人の時間を貰ってしまうと
案外することが思いつかない。

夕方
そうこうしている間にチーちゃんから電話があり
最寄り駅まで車を走らせる。
顔を真っ赤にして帰ってきたチーちゃんは
楽しそうにみかん狩りの出来事を話してくれる。
参加費出せば親も参加できる行事だったので
一緒に行けば良かったかなぁと思った(笑)

帰宅してチーちゃんとオセロをする。
僕が圧勝してしまうので機嫌が悪くなった頃
4時間も昼寝していた嫁さんとニパちゃんが起きてきた。

「晩御飯何にしよう?」まだ眠そうな顔の嫁さんに
「作るのめんどくさいやろ?鍋にしよか」と提案
「うん、材料もあるもんでできそうやし」と笑顔になる嫁さん
「やったー!鍋や!」と喜ぶチーちゃん
「びー!びー!(エビ!エビ!)」とエビ好きのニパちゃん(爆)

足りない材料の買出しを引き受けスーパーに行く。
まんまと鴨鍋用のスープと鶏肉とハゲ、鍋物用の団子と日本酒を購入(笑)

土鍋に鴨鍋用のスープを張り
鶏肉、エビ、白菜、ネギ、人参、きのこ類、鶏団子と海老団子に冷凍のうどんを入れ
蓋をしてひと煮立ちしたら食卓に移動。
カセットコンロに乗せて鍋の始まり始まり。

その間にチンしたお酒もいい具合の人肌よりちょっと熱め。
スープのだしをしっかり吸ったうどんがやたらと美味い。
白菜とネギもいい感じにクタクタになって
湯気でメガネを曇らせながらハフハフと口に運ぶ。

口中に鴨のだしの風味と野菜の甘みと歯ごたえが広がったところに
ぐい呑みの熱燗をきゅっとひっかける。

次は鶏肉その次は団子と
味覚神経の休まる間もなく次々と鍋をつつき酒を飲む。

チーちゃんは「美味い美味い」とうどんをすすり
ニパちゃんは「びー!びー!」とエビを要求し
嫁さんは2本目の熱燗をチンしに行く。
あぁ、幸福とはこういう事を言うのだなと
少しぬるくなった酒とともに五臓六腑に実感させる。

一度鍋を空にして少なくなったスープにお湯を足し
第二弾の具財を入れる。
その間に今度はポン酢の準備。
味は薄くなったがいいだしの出ている鍋。
おなじみ旭ポン酢にもみじおろしと刻みネギ。

ここでようやくハゲを入れる。
これがまたもみじおろしとポン酢に良く合い絶品!
またまた酒が進む。

2本目の御銚子が終わる頃には鍋も終盤にさしかかり
最後は残ったスープでお茶漬け。
ご飯に海苔とわさびを乗せてスープをかける。
だしの効いたいい香りとわさびと海苔の香りが鼻腔を刺激して
満腹だったはずの胃袋に空間を作り出す。

サラサラ、ツーンとかき込むと
「あぁ、もうどうにでもして!」という気分。

こうして今シーズン初の熱燗となったのでした。
ほら、今夜辺りきゅっと一杯飲りたくなったでしょ?(笑)

遅い夏休み

2005年09月16日 | 家族
仕事にぶっ飛ばされた夏休み。
無理矢理取り返しました。
と言っても17日~19日という
普通に勤めていれば当たり前の3連休なのですが
僕にとっては今の環境で3連休は夢のよう(爆)

嫁さんにも
「そろそろ旅行も行きたいなぁ」
せっつかれてたんで
17~19日まで尾道に行ってきます!

坂道、商店街、1円ポッポ、向島、瀬戸内の海

たっぷりリフレッシュしてきます!

泣き娘のち笑い娘

2005年08月23日 | 家族
帰宅したのは23時を回っていたのだけれど
居間に入るとまだチーちゃんが起きていた。
箪笥の前で膝を抱えて泣いていた。

原因はニパちゃんに対するヤキモチと欲求不満。
僕も嫁さんも義母もみんなニパちゃんばかりを可愛がると…

気持ちはわかるが
相手はまだ赤ちゃんだもんなぁ(苦笑)

ご飯を食べる前に抱き寄せて
膝枕をして頭をなでながらお話をする。
チーちゃんの言い分はこうだ
「最近みんなニパちゃんばかり可愛がる」
「ニパちゃんが悪いのに自分ばかりが怒られる」
「パパは自分の事嫌いになったんじゃないか?」

まぁ、笑っちゃうしかないような事ばかりなんだけど
夜中にそんな気分になって泣き出したくなる気持ちもわかる。

ニパちゃんはまだ赤ちゃんだってこと
おねえちゃんお兄ちゃんというのは理不尽も受け入れねばならない時がある。
でも、何をするにも一番最初にできる特典もある!
その度にパパもママもチーちゃん中心に考える。
おねえちゃんの特権は最大限に利用して
妹に対しては威張っててもいいんだよ。

というような話をして
少し落ち着いてきたようだ。
僕がTVCMの真似をしてふざけると
膝の上から笑い声が漏れた。

「そろそろご飯食べてもいい?」
チーちゃんに聞く。
「うん、いいよ」
涙で目を腫らしながら曖昧な笑顔でチーちゃんが答える。

僕がご飯に取りかかると背後から
ビビーンと鼻をかむ音…
「あの、ご飯中なんですけど」
「あはは、ごめんなさい」
チーちゃんが大きく笑った。

1泊2日帰省の旅 ~2~

2005年08月08日 | 家族
夜中、真っ暗な居間で目覚めた。
花火大会の後
前日が父の誕生日だったのでケーキでお祝いをしたのだけれど
ケーキと一緒に飲んだビールが効いてそのまま眠ってしまったようだ(汗)

静かに台所へ向かって冷蔵庫を開け
グレープフルーツジュースをごくごく。
喉の渇きを潤して2階の寝室に。

目覚めたら8時半だった。
ニパちゃんはまだ眠っていて
嫁さんは着替え中だった(笑)

チーちゃんは朝から遊びに夢中のようで
弟家の子供達の兄弟喧嘩の声が聞こえる。

のっそり起き上がって台所に行くと
弟嫁が朝ご飯を用意してくれた。
軽い二日酔いの脳みそに味噌汁がしみわたる。
朝から走りまわる子供達の声が耳の奥に響く。

家の中に父と弟がいない事に気付く。
「流しそうめんの準備しとるよ」
僕が聞くより先に母が教えてくれた。

流しそうめんはチーちゃんのリクエストで
以前電話で父にそれを伝えてあった。
父は近所の家に話をして竹をわけてもらう約束をとりつけてくれていて
朝から弟と一緒に竹を切り出しに行っていた。

前夜のバーベキューの名残がそのままの廃工場に行くと
半分になった大きな竹が並んでいる。
ナタとのみで竹を加工している父と弟
それを欠伸しながらくわえ煙草でダラダラ眺める僕。

典型的なダメ兄貴の図(笑)

何もしないわけにもいかないので少し手伝うが
のみを握って節を削っていたら手の皮が剥けてしまった。
やわな手だなぁ…

脚立などで台を組んで竹を乗せる。
ホースを引っ張ってきて水を流してみる。
西瓜とコーヒーの差し入れが届く。

待ちきれない子供達が竹の回りに集まる
トゲが刺さるからと注意するがお構いなしに
竹の筒を持ち上げたり叩いたり。

その間に余った竹で
弟が竹とんぼと竹鉄砲を作っている。
またもや差をつけられるダメ兄貴(笑)

一旦準備を終了させて
僕は嫁さんと買い物がてら親戚関係のあいさつ回りに出かける。
夕方5時ごろには大阪に向けて出発せねばならないので
出来る限り昼食を遅くしたかった(笑)

13時すぎに戻ってくると
妹家族も合流していて
流しそうめんの準備もできあがっていた。

子供達は竹トンボや竹鉄砲で大騒ぎしている。
筒の出口に大きな鍋とざるをセットする。
テーブルの上には飲みもの、めんつゆ、薬味のほかに
天ぷらとおにぎりも準備されている。
おにぎりはチーちゃんと弟家長女が作ったもの。
ちゃんとおにぎりになっているぞ!

いよいよ流しそうめんの開始。
水がさらさらと流れる中を白いそうめんが泳いで行く姿は
それだけで汗がひくほど涼しげな光景で
箸をつけてひっかけるようにすくいあげ
これまた良く冷えためんつゆに浸して一気にすする。

冷たさが口中に一気に広がり
それはノンストップで喉に流れ込む。
まるで水でも飲むかのようにカラダにすいこまれていく。

慌てる必要など一つもないのに
上流から白いそうめんが流れてくると
無意識のうちに箸を伸ばして止めてしまう。
そして何かに追い立てるかのように
一心不乱にそうめんをすすってしまう(笑)

こうしてしばらくの間竹筒からは
ずずずとそうめんをすする音だけが休む事無く聞こえてくる。
第一陣が飽きてくると役割を交代する。
子供達は食べるのにすぐ飽きてしまう。
これもお決まりで自分達に流す役をやらせろと言い出す。

これが大人にはいい迷惑で(爆)
子供が流す以上スルーしてはいけないからだ。
仕方なく大人がみんなで一筋も逃すまいと
竹筒に箸を立て、つゆにくぐらせ、すする。
ひたすらにすする。

これが子供の人数分続くのだ…
おなかはそうめんでタプタプになる(爆)

後半はお決まりの水遊びだ
ニパちゃんも思い切り水遊びをする。
暑く湿度の高い中でこの水浴びは楽しいに違いない。

僕はと言えば大阪に戻る前にちょっと昼寝。

目が覚めて16時。
お気に入りの縁側に座って
少し涼しくなりかけた風を感じながら一服。
隣にちょこんと座るのは弟家の次男坊。
この子は妙になついてくれて可愛い(笑)

ポテチをつまみに
僕はコーヒーと次男坊はジュースで乾杯。
彼の中で僕は「宇宙から来たオジサン」になっている。
前日顔を合わせた時に「どこから来たの?」と聞かれて
思わず「宇宙から」と言ってしまった(苦笑)

なのでオジサンはもうすぐ宇宙へ帰るのだと話した。
野口さんによろしく言っておくとも…
何て悪いオジサンなんだ!

トランクに野菜やら米やら目一杯詰め込んで
総勢13名の家族に見送られて宇宙人は大阪に向かって出発したのでした。

そして宇宙人はまっすぐ宇宙には帰らず
高速を途中下車して友人と密会(笑)
焼き物作家のアートな方と居酒屋さんに入った。
二人とも車なのでウーロン茶で乾杯(笑)

芸術家の人と話をすると止まらない。
そのまま朝までしゃべっていたかったけれどそうも行かず
21時には再び車中の人となり高速へ
中央道→名神→名古屋高速→東名阪→名阪国道→西名阪
帰宅したのは0時でした。

とりあえず1泊2日の帰省第一弾は終了。
来週は家族を迎えに行く第二弾が待っている!

今朝、電話でチーちゃんが夜中泣いていたと聞いた。
ちょっと嬉しくて
ちょっと切なかった。

1泊2日帰省の旅 ~1~

2005年08月08日 | 家族
早朝4時半に家を出て
西名阪→名阪国道→名古屋高速→国道19号→東名高速→中央道
走行距離300キロ 
途中休憩1回30分 
合計4時間のドライブ。

早朝に出ると道は空いてるし
娘達は寝てくれるので運転はとても楽。
トラックが多い時間帯なのですが
荷物の少ないトラックをターゲットにしてその後をついて行きます。

トラックについて走ると一定速度で走ってくれるので
下手に一般車につくより快適に走れます。
荷物の少ないトラックは上りと下りの速度差が少なく
追い越し、走行車線の移動、加速もスムーズ。

今回もターゲットとなるトラックを見つけて
名古屋の手前まで快適ドライブでした。

実家に到着すると朝食の準備ができていた。
ご飯と味噌汁に漬物とサラダ。
何よりも野菜が美味いからサラダだけでもご飯が進む。

朝食後ドタバタ遊ぶ娘達を眺めながら朝寝(笑)
起きたらすぐに昼食。

6日土曜日は市街地でお祭りがあるので出かけることに。
この街にはもう20年以上続いている「いいだ人形劇フェスタ」というイベントがある。

日本はもとより世界各地の人形劇人が集まるイベント。
期間中は市内各地の公民館だったり路上だったりで演じられ
ワッペンを1つ買うとそれだけでどの会場でも見られる。

お祭りにあわせて市内の通りを歩行者天国にして
路上で様々な人形劇のパフォーマンスが繰り広げられる。
この路上のイベントはワッペンなしでも自由に見られるのだ。

早速みつけたガイジンさんの人形劇に夢中になるチーちゃんニパちゃん。
歌にあわせて拍手したり
タドタドしい日本語でのギャグに笑いがおきたりと
演者と観客の距離がとても近い。
終わった後は一緒に写真撮ったり
人形達を間近で見せてもらったり

今はちょっと寂れてしまった商店街も
この期間はショウウィンドウに人形を飾る。
陶器屋さんの店先にカラフルな人形があったり
ブティックの店先にはマネキンに並んでセンスのいい人形があったり
もうすっかり当たり前のように飾ってある人形を見て歩く。
ニパちゃんは人形が怖いのかなかなか近づこうとしない(笑)

まだ気合の入っていない屋台をひやかしたりしながら
路上パフォーマンスを3つほど見て
祭りの本番は夜なのだけれど今回は早めに帰宅することに。

帰り際にホームセンターに寄って
バーベキューコンロと炭を購入。
そう、早めの帰宅はバーベキューをするためだったのだ!

コンロを抱えて帰宅すると
弟家族と妹家族も来ていて一気ににぎやかさが増す。
チーちゃん(11)を筆頭に
弟家長女(8)弟家長男(5)弟家次男(3)
ニパちゃん(1)
妹家長男(0)
6人の子供達が縦横無尽に家中を駆け巡る。
うるさいことこの上ない(笑)

僕は弟と一緒に炭を熾す。
バーベキュー会場は自宅下の廃工場の軒先
雨が降っても大丈夫だ(笑)
ウチワでパタパタしながらすっかりオヤジになった会話を交わす。
嫁さん弟嫁、妹、母の女性陣は台所で食材の準備。
父と妹旦那は仕事でまだ到着していない。

火を熾しているところに
バケツに入ったビールが届く。
さっそくフライングして弟と乾杯。

ガレージからテーブルや椅子が運び出され
食材が並べられ準備が整って行く。
子供達は待ちきれない様子でこちらをうかがいながらも
暗くなりかけた空に向かってボールを投げたりして遊んでいる。

いい具合に炭が白くなってきた。
いよいよバーべキューの開始。
鶏、豚、牛、羊、エビ、ウインナー、野菜もじゃんじゃん焼く!
もちろん僕はマトンを重点的に焼き自分で食う!
僕の帰省の目的の半分はこのマトンを食べる事にある(爆)

子供達もガツガツと食べる
片付けは明日するからと女性陣もビールやチューハイで盛り上がる
途中で妹旦那も合流で宴は最高潮に!
父が帰宅したのは終盤だったけれども
焼きそばを作ったりして一緒に盛り上がる。
父、母
jump家4人
弟家5人
妹家3人
ガレージから引っ張ったライトに照らされて
にぎやかな宴は終わろうとしない。

食べ飽きた子供達が花火を始める。
大人も巻き込んで大花火大会になる。
昼間の猛暑が嘘のように涼しい夜風が
ビールで火照った頬をなでる。
花火から出る緑色の煙が目にしみる。

大きな笑い声に包まれたまま
帰省初日の夜は更けて行くのだった。

日曜日の夕方はラタトゥーユのように

2005年07月11日 | 家族
10時に目覚めたら寝室には誰もいなかった。
階下でにぎやかな声がする。
珍しく早起きした嫁さんが気を使って娘達を下に追いやってくれたようだ。

のそのそと起き上がり重い足取りで階段を下りる
すっかりお馴染みとなったチーちゃん特製のスクランブルエッグに
トーストとトマト。
「おはよ。ちょうどコーヒー入ったとこ」
いつもながら嫁さんの入れるコーヒーは絶妙のタイミング。

すでに始まっていた朝食の輪に加わり団欒と歓談とたまに漫談(笑)
ニパちゃんはあーんと大きな口を開けて卵を頬張る。
チーちゃんは待ってましたとばかりにマシンガントーク開始。
まずは嫁さんが用意してくれたコーヒーを一口。

僕は最初の一杯はミルクと砂糖を入れて飲む。
家ではもう何年もコーヒー豆を買うのは同じ店。
この店はコーヒー豆を自家焙煎していて
薫り高くコクがあってやわらかな苦味が舌にまったりとまとわりつく
それでいて喉を通過していく頃には口の中はサッパリとしている。
家ではもう他のコーヒーは飲めないほど僕の口に合う。
こういう食材に出会えた事は幸運だと思う。

午前中はテレビも消したまま
チーちゃんとニパちゃんとじゃれあって遊んだ。
怪獣ごっこをするといつも僕が怪獣役になるのは何故だろ?(笑)
トランプしたりお絵描きしたり
ニパちゃんもお絵描きが大好きなようで
一人でブツブツ言いながら大胆な線を引いたり小さな丸をいっぱい描いたり
手を汚しながら熱心に紙に向き合っている。

昼前に嫁さんの実家から電話。
一緒に買い物に行く事になったらしい。
僕も支度をしようとしたら
「あんたは行かんでもええよ」と嫁さん
どうやら義母がたまには僕を一人で休ませてあげようと気を使ってくれたらしい。
本当にありがたい心遣い。

日曜の昼間に思わぬプレゼント。
チーちゃんは僕と一緒に留守番すると言っていたのだけれど
嫁さんの説得でしぶしぶ出かけた(笑)

PC立ち上げて同人誌の表紙デザインに取り掛かる。
今日は調子がいい。
頭の中でイメージしていたアイデアが次々と目に見えるカタチになる。
もちろんそのイメージが100%再現できるわけではないのだけれど
今日はなかなか狙いを外さないで具現化できる。
7~8点のアイデアをラフにして並べてみる。
アイデアの統合や切捨ての作業を繰り返し
最終的に3点ほどに絞り込んで作りこんでいく。

ここまでくると後は作業がメインになるので脳みそ使う事は無い
ただひたすらに手を動かしていくのみ。
途中、友人との電話でさらに創作意欲を盛り上げてもらい
ベースとなる3つの案を仕上げた。

細部の訂正やダミーの文字などを入れればチェックに回せるところまで来たところで
玄関の向こうからにぎやかな声、嫁さん達が帰ってきた。

時刻は16時を過ぎていた。
嫁さんはちょっと洗濯物見てくると2階に上がる。
僕はチーちゃんニパちゃんとまたもやお絵描き大会(笑)
きゃーきゃー言いながらサインペンで手を真っ青に染めるニパちゃん。
チーちゃんはようやく宿題を始めた(苦笑)
しばらく経っても下りてこない嫁さんの様子を見に2階へ…
洗濯物を取り込んだ後そのまま昼寝に突入していた(笑)

17時半を回っても嫁さんは起きてこない。
チーちゃんの宿題も終わったので二人で家事をすることにした。
チーちゃんはお風呂担当。
風呂掃除は僕が手伝ったけれど残りの作業は任せた。

その間に僕は夕飯の支度。
昼間買い物に行ったスーパーでお肉が安かったと
嫁さんがステーキ肉を購入してきていたので今夜のメニューはそれだろうと
とりあえず付け合せになりそうなメニューを…と考えて思いついたのは
以前どこかで見かけて作ってみようと思っていた「ラタトゥーユ」
早速ネット立ち上げてレシピチェック(笑)

まずは米を炊かねばならないので
久々に米を研いだ(爆)
単身赴任時代は毎朝歯磨き顔洗いの後に米を研いで
スージー(炊飯器の愛称 笑)のタイマーセットして出社するのが日課だった。
大阪に戻ってからは滅多に米を研ぐ事はなくなっていたので心配したが
腕は落ちてなかった(米研ぐのに腕もなにもないんだけど 笑)

チーちゃんを見習いシェフとしてサポートさせる事にした。
ニパちゃんはご機嫌で手どころか顔まで真っ青にしてお絵描きしている(笑)
風呂の水の溜まり具合を見て火をつけ台所に戻る。

冷蔵庫との対話も今日は簡単だった。
カボチャ、キュウリ、シメジ、トマトを取り出す。
たまねぎとじゃがいもは米の隣の野菜カゴから
見習いシェフにじゃがいもの皮を剥かせている間にシェフは他の材料を細かく刻む。
オリーブオイルと塩コショウ、コンソメをレンジ台に並べておく。
ニンニクとブラックオリーブが無いけど何とかなるだろう(笑)

後はレシピどおりに作っていくだけ。
オリーブオイルで材料を炒めて
ホールトマトが無かったので変わりに少しだけ水を加え
調味料の棚でナツメグを見つけたのでそれを少々。

途中で見習いシェフにお風呂の湯加減を確認させる(笑)
ちょっと熱かったようだ(苦笑)

最後にコンソメと塩コショウで味を整えて
「jump風いい加減ラタトゥーユ」の完成。

そこに嫁さんが起きてきて晩飯の支度に取り掛かる。
ご飯はもう炊きあがっているし
鍋の中のラタトゥーユもどきをチラと見て冷蔵庫に向かった。

その様子を確認して僕はニパちゃんとチーちゃんをお風呂に入れる。
お風呂の中では最近水鉄砲が流行っていて
3人で思いっきり掛け合ってぎゃーぎゃー言ってたら嫁さんに怒られた(爆)
シュンとなる3人。

風呂から上がって食卓につく。
と、テーブルの上は予想外の展開が…
焼きジャケ、納豆、トマト、ご飯とお椀に盛られたラタトゥーユもどき。
あ、あれ?ステーキは?(笑)
どうやら僕の予想は外れだったようだ(爆 )

正しい和食にもラタトゥーユもどきは良く合う。
ちょっとトマトの酸味が気になったけれど
爽やかな夏の夕げにはちょうど良い。
野菜の美味しさがギュッと詰まった味に大満足!
したのは僕だけだったようだが…(苦笑)

でも、いいんだ。
まるでこのラタトゥーユのように
ぎゅっと凝縮された中身の濃い日曜日だったのだから。