シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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ウォシュレットが世界普及しない理由

2024年07月04日 | テクノロジふ~ん
日本のウォシュレット取付後の評判の YouTube 投稿。
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来日する観光客や外国人が驚くのが、日本の先進的なトイレ 温水便座・ウォシュレットです。 日本国内では普及率が9割以上かと思いますが、海外ではなかなか普及していません。 なぜなんでしょうか? 日本じゃ取付費別で 1.5万円くらいからありますよね。
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『外国人が感動するウォシュレット! 海外で普及しないその理由とは!?』(2019/10/23 https://www.youtube.com/watch?v=qaLaZEk6XYg)
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上記 YouTube 解説では、「海外では硬水が多く 詰まりやすい・水に色々な成分が混じっていて体に直接当てるのに相応しくない・トイレとバスが同じ部屋にありコンセントがない・盗難が多い」などの理由が挙げられています。

確かにカルシウム成分が多い硬水地域で取り付けたら、早い時期にカルシウムが管の中でこびりついて (凝固)、目詰まりして使えなくなりそうです。

(締まりやが多い) アメリカなどでは紙で十分と考える人も、いまだに多いようです。
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インドでは 国民の6割の家庭の室内にトイレがないともいわれます。 これから積極的に近代的なトイレを設置したらと思うのですが、あの国では “宗教的な壁” があって 普及が進んでいないようです。 詳しくはありませんが、下水道の掃除を専門にするカーストもあって、それが普及を阻む一因らしいです。

乾燥地帯が多い中国では 野糞・立ちXXが多くても、すぐに乾燥するので「どこでもトイレ」がなかなか無くならないと想像します。 昔 米中の雪解け後、米国首脳・閣僚夫妻が代表的な観光名所 “万里の長城” を公式に訪れ、トイレを使おうとしたら近場にまともなトイレがなく、茂みの窪に板を2枚置いただけのトイレもどき (?) だったので、閣僚夫人らから悲鳴が上がったという記事を読んだ事があります。 今は いくら何でも “ニーハオ・トイレ” くらい設置されてるんでしょうね?
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日本も 50~60年以上前の学校や寮のトイレなどは、清潔とはいい難いものでした。 臭いも凄かったです。 また 私が住んでいた地方の社宅に 農家のおばさんがリヤカーに樽と柄杓 (ひしゃく) を乗せてやってきて、「トイレの中の物を汲み取らせて下さい」といって頼みにきた事があります。 肥料代わりに家々を回って汲み取っていたのです。 当時は下水が普及してなくて、汲み取り式でした。

けれど その後 下水道の普及が進み、さらに80年代以降はトイレ・メーカーの奮闘によって、ここまで清潔な温水便座トイレを普及させる事ができました。 日本のトイレ文化は大いに誇っていいと思いますね。

外国に行ったら、日本並みのトイレはまず期待できないでしょう。 昔 ロシア・モスクワでトイレットペーパーを使ったら、お尻に傷が付くくらいペーパーが硬いという噂もありました。 中国は今でも備え付けのペーパーがないそうで、トイレットペーパーを持って個室に入らないと悲惨だそうで … しかも そのまま流せなく、箱に入れるので物凄い臭気が充満しているんだとか __ 聞いただけでも唖然として、行く気が無くなりますね。

今日はここまでです。

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