シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

何のために生きる?

2024年08月12日 | 分からな~い人生
上左から 空き缶に頭を突っ込んだヒョウ (https://www.youtube.com/shorts/JH0g2hbL0Ec)。 缶に頭を突っ込んだ野良犬が町で彷徨い … (https://www.youtube.com/watch?v=7qB3DGWdSjk)。 下は頭をドアの隙間に突っ込んで 外せない野良猫 (https://www.youtube.com/watch?v=BisqfyNkcGo)。
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半世紀以上前の1960年代 30代前半の中学校の国語の先生が、授業内容が一通り終わって 少し時間が余っていたのか、こういいいました __「何か質問はありますか? 授業に関係しない事でも構いませんよ。 何でもいいですよ」

いきなり こういわれても誰も質問しようとしませんので、私が「漢字の読み方を訊いてもいいですか?」「はい どうぞ」「 “門” の字の中に “心” と書いてあるのは何と読むのでしょうか?」と訊くと、即座に「もだえる、です。 はい 他には?」と答えました。

教卓に両腕を広げて 身構えている先生の様子は、”何でも来い、何でも答えるぞ” という気構えが溢れていました (今なら 熱血先生といわれるかも)。 次の国語の授業終わりでも 生徒たちに同じ問いかけをしたと記憶しますが、反応がなかったせいか その後は無くなりました。
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今の私なら こう訊きたいと思います __「人間は何のために生きるんですか?」と。

あの国語の先生はどう答えたでしょうか? 今となっては知る術 (すべ) がありませんが、私なら こう答えたと思います __「人を愛し 子孫を残すために生きる。 文化・文明を維持発展させるために生きる」です。 “死にたくないから生きる” のではないですね。
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冒頭の YouTube 映像で 時々 動物が容器に頭を突っ込み、外せなくなって徘徊しているのを見た人が外してやる投稿があります。 容器の中に食べ物か水があったので (?)、動物が頭を突っ込んでしまい、前足を使って外すという知恵がないので外せないのです。

或いは 地面に容器を擦り付けるようにして外すという知恵もないから、それもできないのでしょう。 猿だけは手を使ってバナナを取りますが、他の動物は口で咥えるだけです。 前足の使い方を知らないからです。

また 猿が容器の中の好物を取り出そうと、手を容器に突っ込み 好物を掴んだら、手が抜けないという “お笑い映像” もあります。 掴んだ好物を手放したら 手が抜けるのですが、そういう知恵もないから、困惑して手が抜けなくなるのです。

人間は手の使い方を知っていますから、頭を覆う容器を手を使って外す事ができ、容器の中で掴んだ手が抜けなかったら、掴んだ物を手放して手を抜きます。 これは試行錯誤の結果 覚えるのではなく、他人や親から教えられて知識として覚えているのです。

知識も文化・文明の一つですね。 動物は言葉を持たないから、知識が継承されません。 継承されるのは見よう見まねで覚える事だけです。 “見よう見まね” では、その内容は 親子だけの限られたものになります。

これが何百万年、何千万年も続くと その蓄積は膨大なものとなり、人間以外の動物はもはや追いつけるものではなくなります。 ですから 猿を何千万年飼っていたら、いつか人間のレベルに達するかと想定すると、達しないという結論になりますね。

ですから これを読んでいる “今のあなた” も何千万年もの先祖の知恵を継承しているといえますね。

今日はここまでです。

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