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シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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冠コンサート

2013年01月24日 | 音楽界よもやま話
06年11月24日投稿分__

東京近郊 ベッドタウンの近くの市民会館で夕方催された、「弦楽四重奏の夕べ」へ行ってきました。 加入しているインターネットプロバイダー地方局の開局10周年記念のコンサートです。 無料ですが、希望者には抽選で招待状が配布されました。

前半がアイネ・クライネ・ナハトムジーク、ショスタコーヴィチ弦楽四重奏7番、後半がパッヘルベルのカノン、タイスの瞑想曲、バーバーのアダージョ、マイ・フェア・レディから踊り明かそう (F. ロウ)、となりのトトロ (久石譲)、ドラゴンクェスト (すぎやまこういち) という内容でした。 演奏の合間の第一ヴァイオリンによる数分のトークが受けていました。
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面白かったのは、期待していなかったショスタコでした。 ナハトムジークとカノンはどちらともいえず、タイスの瞑想曲は第一ヴァイオリンが独奏 他が伴奏する形式でした。 アニメとゲーム用の曲は全く馴染みがなく、何ともいえませんでした。

招待客は小さい子を連れた家族連れが多く、ナハトムジークの楽章毎に拍手が起こり、クラシック・コンサートに慣れていない客層だというのが分かりました。 最も拍手が集まったのは、最後のアニメとゲーム用の曲でしたから、それでも想像できます。
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カノンとアダージョは普段 オーケストラの演奏を聞き慣れているせいか、合奏の厚みに物足りなさを感じてしまいました__そもそも弦楽四重奏と何十人かのオーケストラを比較すること自体がオカシイのですが。

四重奏団は某プロの … 響メンバーなのですが、冠コンサートのせいか全体的にあまり力が入っていなかったのではと感じました。 音程は外しませんでしたが、音量が少ないのです。 欧米人による弦は独奏でも それなりの音量が出ます。 日本人の独奏は音量不足と感じることが多いですね。 やっぱりラーメンを食べて演奏するのではなく、分厚い肉を食べて体の体積を増やして演奏して欲しいものです。
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開演前の時間、ロビーの一角では幕の内弁当を広げて、十人ほどの中老年の一団が夕食を食べていて楽しそうでしたね__今晩はイベントじゃからのう。 私は演奏後 自宅へ帰ってから食べましたが。     

以上

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