『Beethoven: Symphony No. 4 Op.60. Antonio De Lorenzi』(2023/02/11 投稿 https://www.youtube.com/watch?v=5yAto28FEIU) からの画像。
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ベートーヴェンの第4交響曲の演奏映像ですが、たった25人と指揮者だけで演奏していますが、ちゃんとベートーヴェンの交響曲らしく聴こえます。「標準の二管編成よりさらにフルートが1本少なくベートーヴェンの交響曲の中で最小」(ウィキペディア) とありますから、指定通りかも。 冒頭映像の説明欄にあるのは __
Antonio De Lorenzi direttore. デ・ロレンツィ指揮
OFI Orchestra Filarmonica Italiana. イタリア OFI 管弦楽団
Fiesch (CH), Saal Rondo.
第1・2楽章が終わったところで拍手が起きてますから、第4楽章まであることを知らない聴衆かも知れません。 どこかの老人ホームか、簡易舞台のある街の集会所にも見えます。 大オーケストラを聴き慣れた我々には、ある意味 新鮮にも感じます。
初演はこの位の規模だったのかも知れませんが、その後 段々と規模が大きくなって今は70~80人近いオーケストラで演奏するのが普通です。 管楽器も少ないですね。 トロンボーンは第5番第4楽章で登場するまで使われませんでした。
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コロナ禍が収まってきたせいか、アマオケの演奏会が増えてきた印象がします。 やっぱり アマ演奏家も日頃の稽古の成果を演奏会で披露したくてウズウズしていたんでしょうね。 ここ1ヶ月余りの吹奏楽団を除いた 東京・神奈川・埼玉・千葉アマオケのスケジュールを見ると __
ベートーヴェンとブラームスだけを抜き出して並べました。 ベートーヴェンが多く、4番は1回あります。 また奇数番が多く、偶数番は少ないように感じます。 やるんなら インパクトのある3・5・7の奇数番、3番は長いから5・7を選択するのかも。
第1回目の演奏会が2つもあり、ベートーヴェン・ブラームスだけを演奏する BBO 楽団もありと、演奏側の指向がうかがえますね。
3月19日(日) オーケストラ LION’s 創立記 ブラームス4・ビゼーカルメンより
3月21日(火) フェニーチェ管 第2回定期
3月21日(火) マーラーウェズンフィル東京 第2回
3月28日(火) 海神交響楽団
4月1日(土) アンサンブル・マイルストーン 第39回 ベートーヴェン5
4月2日(日) 横浜シティ・シンフォニエッタ 第41回 ベートーヴェン レオノーレ3
4月3日(月) 鎌倉ジュニアオーケストラ
4月8日(土)・15日(土) 横浜アマデウス室内合奏団 第30回定期 ベートーヴェン7
4月9日(日) 渋谷交響楽団 第74回定期
4月9日(日) 大田区ハイドン室内管 第67回定期
4月9日(日) 彩恵フィル管 第4回定期 ベートーヴェン5
4月10日(月)・11日(火) 春の welcome コンサート
4月16日(日) JR 東日本交 第31回定期 ブラームス1
4月22日(土) 全日本フィル 第4回 ベートーヴェン4
4月22日(土) アマデス室内管 第23回定期
4月23日(日) ムジカ・パストラーレ ベートーベン3より第1楽章
4月23日(日) くにたち市民オケ 第45回 ベートーヴェン7
4月30日(日) BBO 第5回定期 ベートーヴェン6・エグモント・ブラームス3
4月30日(日) シェーナークライスフィル 第1回 ブラームス1・2
今日はここまでです。