シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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コメンテーターの出番は?

2020年06月07日 | 世相あれやこれや
「いたずらで叱られているハスキー犬、飼い主の声に “鳴き声を被せて” (中央) 聞こえないふり」作戦。 この手の ふてぶてしいというか 憎めない人っていますよね。
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テレビのワイドショーやラジオのニュース番組などで、ニュースを分かりやすく解説するコメンテーター (解説者) という方々が大勢いらっしゃいますが、彼らの立ち位置ってどういうものなんでしょうか?

最近のコロナ騒ぎで これらの人たちが話す内容を聞きながら、は た と考えてしまいました。

あるコメンテーターなどは、自分に発言を振り向けられると 待ってましたとばかりに、目一杯 喋りまくります (弾込めしていた弾倉のタマを発射し続けているかのようです)。

これを聞いても、聞かなくても 結局おんなじことだなぁという感想を持ちました。 なぜなら、彼らは専門の医療従事者ではないからです。 専門外の人が、新型肺炎について 医療関係のコメントをするのを聞いても参考になり得ません。 参考にするなら 専門の医療従事者の話しを聞いた方がいいと思います。
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こうしたコメンテーターという方々は、医療以外の全く別の事案でも 長々と自信たっぷりにコメントします。 それをメディアから求められているからです。 ですから 専門であろうとなかろうと、与えられた時間目一杯 喋り続けます (ある意味 器用ですよね)。

多くのコメンテーターは考えるより先に舌が動いているように思え、実際に脳内で考えた内容を話しているのではなく、勝手に舌が動いて言葉を発しているのかも … 補足的に脳内の考えが舌に伝わっているのかも知れません。
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テレビのワイドショーやラジオのニュース番組では、総合アナウンサーは司会役で、ニュースの事実だけを喋る人、スポーツ情報を伝える人、天気予報をする人、コメンテーターなどを指名して、スケジュール通りに番組を進行させる役割を担っています。

したがって コメンテーターがその事案の専門であろうとなかろうと、アナウンサーは予め決められた “進行スケジュール通り” に指名するのです。

指名されれば コメンテーターは与えられた時間 話さなくてはなりません。 たまに 専門の人を番組に呼んで、その人に解説させる事もありますから、そういう専門の人の話しには耳を傾ける価値はあると思います。

ただ 想像できるのは、あまりに専門的過ぎて 一般人に理解不能な話しをする人をメディアは呼ばないだろうという事です。 番組制作側も視聴率を取らないと上層部や視聴者から「わけのわからん内容の放送をするな」とお叱りを受けますからね。

ですから 専門の人といっても、ある程度 一般の視聴者に分かり易い話しをする人を呼ぶはずです。 ナカナカ難しいですね。 テレビのワイドショーやラジオのニュース番組を企画制作する側も。
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視聴者の殆どはシロウトです。 そのシロウトにも分かり易く短く 様々な事柄を解説するのがコメンテーターという器用な人で、やや詳しく 専門的に話すのがメディア向けプロフェッショナル、ただ事実を伝えるのがニュース担当の人です。

「一体 こんな事で いいんでしょうか~?」といっている人は “ただの ヤ ジ ウ マ” です。

これらの役割をよく理解した上で 番組を視聴した方がいいと考えます。 メディアでこういっていたから、こうだという人が時たま いますが、その番組の中でのどの役割の人だったかを確認した上で よく聞き分けた方がいいと思いますね。

以上 どうでもいいような事でした。 今日はここまでです。

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