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シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

アフリカ独裁者の末路

2017年11月24日 | 政治家 政治屋?
ロバート・ムガベ (Robert Gabriel Mugabe 1924〜)は、ジンバブエの政治家。 2003年以降のジンバブエ・ドルのハイパーインフレーション (単位はデノミネーション前の ZWD、対数表示)。
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あのハイパーインフレ国の独裁者が遂に、というか やっと辞任しました。 弾劾されるとか、あるいは悲劇的な結末とはならず、平和的に自ら身を引いたまでは良かったです。 でも 国を長期のハイパーインフレから救えなかったのは残念なことです。
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「”英雄” から “独裁者” へ ムガベ政権37年に幕」(11月22日 日経新聞)
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インフレの原因は、「2000年から白人所有大農場の強制収用を政策化し、協同農場で働く黒人農民に再分配を始めたため、白人地主が持っていた農業技術が失われ、食糧危機や第二次世界大戦後 世界最悪になるジンバブエ・ドルのハイパーインフレーションが発生した (ウィキペディア)」とのことです。

旧ローデシア時代 英植民地政府首相イアン・スミスが白人中心のローデシア共和国の独立を宣言 (1965)、人種差別政策を推し進めたため世界中から非難を浴び、黒人によるゲリラ戦の後 黒人の首相が誕生 (1979)、ジンバブエ共和国が成立 (1980)、以後 ムガベ氏が首相から大統領まで通期で37年間もの長期間に渡って政権を維持しました。

__とまぁ 半世紀以上もの間 この国は困難な時代を経てきたわけですが、辞任した大統領は 93歳だったと聞いて、これまたびっくりものです。 普通なら 正常な状態で生命を維持するのがやっとという人たちが多い年齢です。 ましてや 医療が発達しているとは思えないアフリカですから、この独裁者は相当な生命力があったんですね。

ただし 普通は体力の衰えとともに、指導力・判断力など多くの政治能力も衰えますから、その辺りはどうなっていたのか 側近が優秀だった?と想像しても、はっきりしたことは分かりません。

側近が優秀?としても、統治の面だけで、経済面では優秀な側近はいなかったわけですね。
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ゲリラなど戦闘部隊を率いて時の権力者に抵抗するのは、政治家か軍人ですから、経済には明るくない人が多いと思います。 政治権力を掌握した後、経済通を起用して国の経済を円滑に回せればいいのですが、大体において 取巻きがそのまま国家経済も運営することになるから、こうした事態になるのでしょう。

独裁国で経済がうまく回っている国は、思いつく限り 殆ど産油国ですね。 サウジアラビアもサウジ家が支配するアラビア国で、国名もそこからきています。 税金をタダにするとかして民衆の不満をなくし、穏健な政治でこれまで何十年も継続してサウジ家が政権を担っています。

アフリカ北にあるリビアもカダフィ氏が独裁者として長年 (42年も!) 君臨、石油収入がふんだんにあったのですが、最後は民心の把握に失敗しました (1969年のリビア革命によって政権を獲得後、2011年に至るまで長期にわたり独裁政権を維持したが、11年リビア内戦によって政権は崩壊、自身も反カッザーフィー派部隊によって殺害された)。

カリブ海の国キューバのフィデル・カストロ氏は、1959年の革命から2016年まで57年も長く独裁をやっていましたが、自然死を迎えました。 革命前から革命後も経済の中心は、砂糖のモノカルチャー経済国です。 カストロの死後 弟のラウル・カストロ氏が後継者を務めています。

東欧ルーマニアの独裁者 チャウシェスク氏は悲劇的な最後でした。 24年間にわたり君臨していましたが、1989年の東欧革命がルーマニアに及び 政権は崩壊、革命軍の手によって妻とともに公開処刑 (銃殺刑) されました。
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そして 隣国の独裁国ですが、この国は3代にわたって金一族が支配、現在は米国と対峙し、危険な状態が続いています。 直近の記事も暗い話題ばかりです。
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「強姦は日常的、生理は止まり …… 北朝鮮の女性兵たち」(11月22日 BBC News Japan)
「トランプ氏、北朝鮮 “テロ支援国家” 再指定 追加制裁も」(11月21日 日経新聞)
「脱北者が明かす金正恩政権下の北朝鮮 “すでに崩壊している”」(11月20日 Record China)
「北朝鮮兵 板門店で亡命 … 撃たれ負傷 韓国側が搬送」(11月13日 毎日新聞)

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この国も経済がうまく回っていない、といって間違いないと思います。 もともと地下資源が豊富で、それを輸出するか工業に使うかすれば、経済的には豊かになるはずだったのですが失敗、近隣国を恫喝、他国でテロを行う、他国人を拉致する、偽ドル札を作るなど 凡そ近代国家としての態をなしているとは思えません。 金一族と側近の亡命なども噂されており、崩壊間近?

以上

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