原発問題

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セシウム137がキロ当たり500-600Bqの地域 ”10-20年後、チェルノブイリエイズ発症の恐れ”

2012-07-16 15:33:56 | 未分類

セシウム137がキロ当たり500-600Bqの地域

”10-20年後、チェルノブイリエイズ発症の恐れ”

17. 2012年7月10日 07:28:20 : ZbEkMfgIXY
みなさん、自宅の庭や学校の土を一キロずつ数カ所で採取し
市民放射能測定室でセシウムを計測するのです。
そしてcs137がキログラム当たり500-600ベクレルみつかったら、
その地域では子どもさんにいずれチェルノブイリエイズが発症する
恐れがあるなと覚悟します。
十年二十年後からずっとです。
治らない、治りにくい風邪です。
これにかからずに済むには疎開するか、ペクチン食を兼ねた保養を
年間三十日以上行うのです。場所は長野県長野市以西、できれば愛知県以西です。
保養受け入れ先などはツイッターサイトで、保養 で検索すると
案内が見つかりますので応募するんです。関東の方、油断なさらないで下さい。
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さきほど、こういう昨年の土壌汚染分布データを見つけました。
http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-332.html
そして、小麦の汚染度結果をしめすこのエクセルファイルをみました
http://tsokdba.web.fc2.com/data/komugi_ikoukeisu.xls
最下段、なんと平均的土壌汚染度、1110 Bq/kgとあります。
セシウム合算の数字ですから二で割るとcs137のみの数字となり、
555 Bq/kgです。555に変換係数65かけると
36075 Bq/m2 となり、こどものチェルノブイリエイズ発症地帯と
同様の汚染度であることが窺えます。

 


 

http://www.nikkei-science.com/page/magazine/9605/chorno.html より

チェルノブイリ—その後の10年

 1986年4月26日,ウクライナ共和国のチェルノブイリで起きた原子力発電所の事故は史上最悪の惨事を招いた。暴走した核反応のために原子炉は吹っ飛び,多量の放射性物質が大気中に飛び散り,旧ソ連邦諸国はおろか,はるか2000km離れたヨーロッパ一帯にも放射能が降り注いだ。ウクライナでは300万人以上が被災し,発電所から30km以内は今もなお,立入禁止区域となっている。 

  現場では大勢の作業員や消防士が高レベルの放射線に冒され,犠牲者は3万人以上とする推定もある。生き残った作業員の多くは,免疫機能が低下する「チェルノブイリ・エイズ」と呼ばれる重い後遺症に悩まされている。また,放射能に汚染された地域にいた子供は,避難後に心身の健康を徐々に損ねている。甲状腺ガンの発生率が以前より10倍高く,ストレス性の神経精神病的障害も10~15倍増えていることがわかった。

  ウクライナ政府と先進7カ国は昨年末にようやく,2000年までにチェルノブイリ原発を閉鎖することで合意にいたったが,発電所の解体,他の原発の安全性の向上などの問題が山積している。とくに,事故を起こした原子炉に残った放射性物質を封じ込めるため,急場しのぎで作った「石棺」は今や崩壊寸前であり,放射性物質の拡散を防ぐ新たな対策が求められている。これらの計画には40億ドルの拠出が決まっているが,後始末にかかる費用のほんの一部かもしれない。(編集部)

 

著者 Yuri M. Shcherbak

駐米ウクライナ大使。1958年キエフ医科大学を卒業し,疫学修士。疫学とウイルス学に関する多くの論文を発表し,また,20冊の詩集,脚本,随筆の著作がある。1988年には「ウクライナ緑の運動」(現在の緑の党)を結成し,党首に就任した。1989年には,旧ソ連邦人民最高会議の議席を獲得した。議会では,野党の党首として最初に,チェルノブイリ原発事故の調査を提案した。

 


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