原発問題

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アラファト・パレスチナ自治政府議長の死はポロニウムによる毒殺と判明(フランスの高級紙ル・モンドより)

2012-08-18 23:22:22 | 未分類

アラファト・パレスチナ自治政府議長の死は

ポロニウムによる毒殺と判明

(フランスの高級紙ル・モンドより)

Unknown (Unknown)

2012-08-17 03:08:15

フランスの高級紙ル・モンドより
『アラファト・パレスチナ自治政府議長の死はポロニウムによる毒殺と判明。

ラマラーで倒れ、50名の医師団が原因を突き止められなかった急激な病変は、放射性物質ポロニウムで有った事が判明した。

ロンドンでロシアのスパイが殺されたと同じものだった。』

今年7月にも中東衛星テレビ放送アルジャジーラが報じた。

「2004年11月にパリ近郊で死去したアラファト・パレスチナ自治政府議長 (当時)は、毒性の強い放射性物質ポロニウムを盛られて暗殺された可能性が高い。

3日、スイス・ローザンヌの放射線物理学研究所による鑑定で、こうした結果が出た。アラファト夫人スーハさんからアラファト氏が使っていた衣服や歯ブラシ、カフィーヤ (チェッカー模様のスカーフ)の提供を受け、同研究所に調査を依頼。

アラファト氏の血液や唾液、汗などが付着した所持品から高い水準のポロニウム210が検出され、死亡時に相当量のポロニウムが体内に存在していたことを示した」。

ポロニウム:
ウランの100億倍の比放射能を有する放射性物質。
微弱なアルファ線を出すが気づかれない。
体外では無害で扱いやすいアルファー線は体内に入ると徐々に内部被ばくさせて死に至らせる。外見は、まず素人にはわからない。
2006年、ロシアのスパイ暗殺事件も判明するまでに時間を要した。スパイがロンドンの寿司レストランで会食後、体調に異変が生じ入院。足取り捜査では、自宅と彼が事件当日に紅茶を飲んだといわれるロンドン市内のホテルなどからも、放射性物質が抽出された。それらの場所に出入りした人らも放射性物質に汚染されていないか、大変な事態になった。

福島事故により、ポロニウムはどのくらい拡散しているのだろうか。

 


 
http://elbaal.web.fc2.com/wormwood.htm より
チェルノブイリ

今度の原発事故の場合は、数億あるいは10億キュリーの死の灰が全世界に降り積もり、目に見えない影のような形で人々を取り巻いています。ではこれらの死の灰がどの人体の場所に蓄積していくかを表にまとめました。体のどこにどのような放射性物質が残り、どのような放射線を出しつづけ、どれくらいの年月で放射線放出量が半分になる半減期かを確認してください。

 

人体の場所 放射性物質 放射線の種類 半減期
甲状腺 ヨウ素131 β線(γ線) 8日
ラドン222 α線 3.8日
ウラン233 α線 16万2000年
プルトニウム239 α線 2万4000年
クリプトン85 β線(γ線) 10年
脾臓 ポロニウム210 α線 138日
肝臓 コバルト60 β線(γ線) 5年
腎臓 ルテニウム106 γ線(β線) 1年
卵巣 ヨウ素131 γ線 8日
コバルト60 γ線 5年
クリプトン85 γ線 10年
ルテニウム106 γ線 1年
亜鉛65 γ線 245日
バリウム140 γ線 13日
カリウム42 γ線 12時間
セシウム137 γ線 30年
プルトニウム239 α線 2万4000年
ストロンチウム90 β線 28年
亜鉛65 γ線 245日
ラジウム226 α線 1620年
プロメチウム147 β線 3年
バリウム140 β線(γ線) 13日
トリウム234 β線 24日
燐32 β線 14日
炭素14 β線 5600年
筋肉 カリウム42 β線(γ線) 12時間
セシウム137 β線(γ線) 30年
皮膚 硫黄35 β線 87日

 

 以上が体内に取り込まれる放射性物質です。

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