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中国が過去に行った核実験による放射能が、黄砂と一緒に日本に降下している

2012-06-08 13:05:54 | 未分類

中国が過去に行った核実験による放射能が、黄砂と一緒に日本に降下している

黄砂による放射能汚染・黄砂に含まれる放射性物質

(放射性セシウム、プルトニウム、放射性ストロンチウム)

http://emigration-atlas.net/environment/china-dust-sand-storm.html より

近年、日本において春に放射能 (放射性物質・死の灰)の降下量の急増が観測されるようになりました。

その原因として、中国の沙漠(砂漠)化の進行で大規模な黄砂が頻繁に発生するようになったことにより、中国が過去に新疆ウイグル自治区(※新疆維吾尔自治区)ロプノール(Lop Nur)で行った核実験による放射能 (放射性物質・死の灰)が、黄砂と一緒に日本に降下するようになったためであると されています。
(※新疆暴動などでも知られる。英語の表記は、The Xinjiang Uyghur Autonomous Region )

専門家によれば、春は花粉だけではなく、空気や水、食べ物などの放射能汚染にも気を配る必要性があるという指摘があります。

その理由として、ダムや河川が黄砂で汚染されているために、飲料水が放射性セシウム、プルトニウム、放射性ストロンチウムなどの放射性物質で汚染され、田畑も放射性物質で汚染されるいるため、米などの農作物も放射性セシウム、プルトニウム、放射性ストロンチウムなどの放射性物質に汚染されていることが、専門機関などの分析によって判明していることが挙げられています。

黄砂とともに飛来する放射性セシウム (137Cs)
同記事に「日本における137Cs大気降下量の変動に、黄砂現象が強く関与しています。」との記述があります。

わが国の白米中の90Srと137Cs含量の長期間の推移
同記事に「白米の90Srと137Cs含量に地域差が認められ、
ともに日本海側>太平洋側の傾向を維持して推移している。
この地域差は両核種の降下量が日本海側>太平洋側の関係にあるためである。」という記述があります。

米,小麦および土壌における90Srと137Cs濃度 (PDF:520.7KB)
同記事の7ページに「137Csの玄米/白米比が90Srの同比より常に低いのは、穎に沈着した137Csは、穎→糠層→白米へと比較的容易に移行すること符合している」

「白米の90Srと137Cs濃度の地域差:白米の90Srと137Cs濃度について日本海側5-7地点、太平洋側7-9地点における各平均値の経年変化を図4に示した。90Srで、は、1961年から2000年まで常に日本海側で高い値が観測された。」

同記事の8ページに「フォールアウト量が多い時期における汚染を国際比較すると、1961年に国連科学委員会で報告された、1959年産玄麦の90Sr濃度の平均(mBq/kg)は、
アメリカ1960、旧ソ連1440、イギリス1260、デンマーク1440、
西ドイツ1180、フランス740、カナダ1440、などの北半球各地に対して、南半球のオーストラリアでは260と際だって低い。
日本では2890と諸外国より高い値が観測された。

さらに、1963年産玄麦の90Sr濃度は、Miserez(1968)、Hackら(1968)、Csupkaら(1969)により、フランス15300、西ドイツ15200、スロパキア5200と報告され、日本の玄麦(12300)は、独・仏両国と同レベルの汚染となっている。」などの記述があります。

農業環境技術研究所 」サイトより


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