福島第2原発送迎バス運転手が肺結核
東京電力は15日、福島第2原発の作業員を送迎するバスの運転手の40代男性が肺結核と診断されたと発表した。せきなどにより菌を空気中に吐き出しているか調べる検査の結果を待って、保健所と相談しながら拡大防止策を講じるとしている。
東電によると、男性は協力会社の社員で、4月上旬から5月末まで第2原発と敷地外の作業員用駐車場を結ぶバスを運転していた。所属会社の健康診断で感染疑いと判断され、この日の精密検査で確定したという。
スポニチ[ 2011年6月15日 20:32 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/06/15/kiji/K20110615001025820.html