原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

千葉県の水道水 1キログラム当たり放射性ヨウ素370ベクレル検出(2011/3)

2011-10-10 22:19:57 | 放射能汚染

千葉県の水道水 1キログラム当たり放射性ヨウ素370ベクレル検出(2011/3)

武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(41)驚くべき千葉県  より一部引用

2011年03月31日

3月30日、驚くべきニュースが流れた。

「千葉県八千代市の睦浄水場の入り口手前で22日に採取した飲用水から、
 大人の飲用基準(1キログラム当たり300ベクレル)を超える放射性ヨウ素131、370ベクレルが検出されていたことが30日、分かった。
 北千葉浄水場でも336ベクレル。

 28日に採取した水から放射性ヨウ素は検出されておらず、県は現在、飲用を控える呼び掛けはしていない。」

えっ!と驚くニュースである.28日の水が大丈夫なのが30日に発表されている.
つまり、1日後に汚染が判るのだから、22日の汚染が判ったのは23日なのだ。

その発表を抑えていた。
そして28日に汚染がなくなったのを見て、30日に発表している. 

発表を遅らせたのは、東電でも政府でもない。私たちの味方、自治体なのだ。
私たちの最後の頼りは自治体が命を守ってくれることだ。

でも、現実は その間に、水道水を飲んだ市民は被曝した。
千葉県民は県税は払わなくても良いだろう。


千葉県!!しっかりしてください。
自治体が住民を守らなければ誰が守るのですか!
千葉県の人は、発表された時にはすでに飲んでいる.

 

 


茨城県の水道水 ヨウ素298ベクレル、栃木県の水道水 ヨウ素108ベクレル

2011-10-10 22:00:43 | 放射能汚染

 茨城県日立市は24日、十王浄水場(同市十王町)と森山浄水場(同市森山町)で23日に採取した水道水から、
乳児向けの飲用基準(1キログラム当たり100ベクレル)を上回る放射性ヨウ素131を検出したと発表した。
同市は、乳児の水道水摂取を控えるよう呼び掛けている。
 同市によると、十王浄水場で検出された放射性ヨウ素は298ベクレルで、一般向けの暫定規制値300ベクレルに迫る値。
森山浄水場は150ベクレルだった。
 また、同県北茨城市でも、中郷浄水場(同市中郷町)で23日に採取した水道水から放射性ヨウ素116ベクレルを検出したが、
24日の採取分は78ベクレルと乳児向けの飲用基準を下回った。このほか、笠間市の涸沼川浄水場の水道水から、
170ベクレルの放射性ヨウ素が確認された。
 栃木県は25日未明、松田新田浄水場(宇都宮市)で採取した水道水から108ベクレルの放射性ヨウ素を検出したと発表した。
(2011/03/25-01:26)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011032400865


川俣町の水道水 1キログラム当たり308ベクレルのヨウ素が検出

2011-10-10 21:56:48 | 放射能汚染

★放射性ヨウ素100ベクレル超の水、乳児に不使用を 厚労省通知

厚生労働省は21日、放射性ヨウ素が1キログラム当たり100ベクレルを超えた水道水について、
乳児用粉ミルクを溶くために使わないように都道府県に通知した。同100ベクレルを超えた牛乳も
乳児に飲ませないよう求めた。食品衛生法に基づく放射線ヨウ素の暫定規制値は飲料水や牛乳の場合、
同300ベクレルだが、同省によると、乳児は吸収しやすいとのデータがあるという。

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E0E3E2E09F8DE0E3E2E1E0E2E3E39180EAE2E2E2

★基準値超える放射性ヨウ素検出=福島県川俣町の水道水−厚労省

厚生労働省は19日、福島県川俣町の水道水から国の基準値を上回る放射性ヨウ素が17日に検出されていたことを明らかにした。18、19日は基準値を下回っている。
政府の原子力災害対策本部が福島第1原発事故による影響を調査するため、福島県に水道水の放射性物質に関する検査を要請。同県が7カ所で調査した結果、
17日に同原発から40キロ以上離れた川俣町の水道水から、国の飲料水の基準値を上回る1キログラム当たり308ベクレルのヨウ素が検出された。
ただ、翌18日は基準値を下回る155ベクレルに低下し、19日には123ベクレルに下がった。
同町では16〜18日に生産した原乳からも最高で食品衛生法に基づく暫定規制値の5倍を超えるヨウ素が検出されている。

http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=soc_30&k=2011031900467


福島県飯舘村の水道水 放射性ヨウ素で1キロあたり965ベクレル

2011-10-10 21:54:37 | 放射能汚染

福島県飯舘村に早朝から給水車派遣 水道水から放射性物質を検出受け

2011.3.21 03:08

 21日未明、福島県飯舘村の簡易水道から基準値の3倍を超える放射性物質が検出されたことを受け、福島県は同日、飯舘村に対して、簡易水道を利用する住民に飲用を控えるよう求めた。

 洗濯や食器洗いなど生活用水としては、続けて利用できるとしている。同村は人口約6000人。村外への避難者を除くと、現在は約4000人が残って生活しているとみられる。

 2本ある飯舘村の簡易水道のうち、飯舘村簡易水道事業の滝下浄水場から検出されたのは、放射性ヨウ素で1キロあたり965ベクレル(原子力安全委員会の摂取制限基準は同300ベクレル)。

 県災害対策本部は21日早朝から、給水車とペットボトル(10トン)を運ぶ予定で、「朝食の準備に支障がないようにしたい」としている。

 今後は村内でモニタリングを継続し、飲用禁止の継続や解除を検討していく。

 飯舘村は、事故があった東京電力福島第1原子力発電所から北西に約30~40キロと離れているが、風向きの関係で、大気中の放射線量は、原発周辺を除く県内で最も高い毎時20マイクロシーベルト台となっている。

(MSN産経ニュース 2011/03/21)

 

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032103100012-n1.htm