イギリス・ヒースロー空港Ⅱ

出発前に、日本の写友達から、イギリスはテロ事件の影響で入国時うるさいらしい。
ベルトをしているとなかなか出してもらえないらしい。
という情報を仕込まれて、ベルトなしで出かけました。

成田空港ですでに、自分の失敗に気づきました。
歩いているとズボンがずり落ちてくる、引き上げるのが大変でした。
腹がでっぱっているため。

肝心のヒースロー空港では、どうだったかというと、ベルトを外せばなんということはない
正常に通過できていました。
だまされた！

イギリス入国一番目の買い物は、ベルトでした。







問題の写真を発見しました。
最後のカットで、カメラの別スロット側に残っていました。

ロンドンのホテルではまったく問題なかったのですが、友人の家に泊まってハタと困りました。
用が済んで、流そうと思ったのですが、レバーもボタンもなし。

周りを見ても、それらしきもの見つからず、困った。
そのままにするわけにはいかないし、どうしようと思って考えた。
やはり考えても、わからないものは、わからない。

友人を呼ぶしかないなと思って、ふと手洗い用器（便器の背後についているやつ）を見ると、
変な形のものがあるのが、目にはいった。

水は蛇口から出ているので、何だろうと思って試しにちょっと押してみた。
うんともすんともいわず。

そのとき、ちょっと足が滑って、（浴室とトイレが同じ場所のためタイル敷のため）左側を指で強く押すようにして、体を支えたところ、水が勢いよく流れて、成功。
こんなところにあったのか、呼ばなくてよかった。と胸をなぜおろしました。

それが、この写真です。
これは、モスクワの空港で撮ったものです。



真ん中の金属製の、四角の中の変な形をした丸いのがボタンです。
左大、右小です。

人騒がせなことです。
驚きました。