夜明けの草原

朝陽の射し込む前の、暁暗から薄明かりへ転換。

瑠璃色のもう少し透明感のある色でしょうか。

なかなか捉えることのできない色です。

2年前の12月真鶴番場浦海岸で日の出前の写真の中に、たった一枚薄桃色の写真がありました。

何度か目の見直しで発見しました。

夜明け前の空の色は、微妙に、素早く変わります。

連写で挑戦しても一枚ごとに色は変わってゆきます。

山にかかった薄い霞



草原に降りてくる靄



草原を覆う靄

朝陽

昨夜NHKで富士山の番組を見て「ご来光」という言葉に魅かれさっそく

近所の畑に出かけました。

月は出ているはずなのですが、行方不明でした。

畑の西のはずれまで歩いて1.5ｋｍほど、重い機材を担いで目的地到着。

東の空は少し朝焼け。

この畑は、夕日もきれいな場所です。

また最近仕入れた情報では野鳥もかなりいるとのことです。



真ん中あたりに見える玉ねぎのような塔のあたりから歩いてきました。

準備をしているうちに太陽が、玉ねぎの右側から上がってきました。

鳥はとんでいるし、いい感じかなと思いパチ

じつは鳥は、近くを飛んでいてこの瞬間にはフレームアウトしてしまっています。

太陽の周りを飛んでいる鳥は、目では見えていませんでした。

玉ねぎは、カラスの集合場所なのでもしかすると写るかなとは思っていました。



残念なことに太陽の中にたなびく雲が映っていないことに気づきもう一枚



鳥はもう飛んでくれませんでした。

しかしこれで鳥が太陽を横切ったらどこかで見た絵になってしまうなと思いました。

気のせいか、太陽が少しつぶれているように見えます。

もっと雲の美しい時再挑戦したいと思いますし大山に落ちる夕日にも興味があります。

そして月にも。

最後に一見夕日のようになってしまいましたが、朝日です