宰相よ!泣いて馬謖を斬れ!
郵政造反組の扱いについてごたごたしているようだが、この問題の扱い如何では、安倍首相の将来が掛かってくる。来年の参議院選挙どころの話ではない。安易な妥協は自民党を元の守旧勢力に戻してしまうことになりかねない。
安倍氏個人としては復党させたい人材が存在することは理解できるが、いまや宰相になった安倍氏は個人の好みでは政治をしてはならない。筋の通らぬものは通らぬとせねば国民は就いてこない。
今からなら復党組み無しでも参院選は戦える、戦わねばならない。それでもし負けたら、自民党を割ってしまえ。小泉は自民党をぶっ壊して党を再生するといったが、安倍よ!お前は党を割って前へと進め。そうすれば必ず国民は就いてくる。民主党の若手も就いてくる。
ここで、足踏みしたら改革への道も安倍個人の将来も閉ざされてしまう可能性が極めて大きい。だから、「泣いて馬謖を斬る」必要があるのだ。そして、挑戦する政治を続けろ!