JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

どんな空気を作るのか死刑

2006-07-08 20:10:44 | Weblog
 雰囲気か。
近時、また死刑についての言説がメディアをにぎわしています。
いわゆるマスメディアに関係する人は、問題に対してたいした素養も見識も、それに向けた努力というものも持ち合わせていないということははっきりしている。
 ただ状況と感情に流された発言を蔓延させるのだが、そこにある感情センシティブの力にも疑問がある。
 加害者には死刑を!という言説の蔓延がどのような空気を作り上げるのかということにはだれもきづかない・・・のか?
 とすればメディアの言説にあふれているのは被害者およびその関係者に対するセンシティブさではなく、個々人の中にある攻撃性が表面化しているだけではないかと私には思える。
 殺人は合法にせよ非合法にせよ犯罪でしょう。

                JOHNY

天井まで

2006-07-08 15:18:04 | Book
積み重ねた段ボールとバイクパーツ。
さすがに身の危険。 そんなわけでバイクパーツなど売っています。今日はZ250のシートが静岡の人にゆずられていきました。むかーしに彼女とタンデムしたな~なんてことはこれっぽっちも思い出さないくらいの時間が経った年代物。まだ彼の地で活躍するのでしょう。


ine と namekuji?

2006-07-05 03:02:18 | Book
 日本に稲が入ってきたのは縄文時代、それ以前にもあったはず、そんな昔から大地に根を張って食べられるために生きてきた
 ナメクジが巨大化している、この生き物にピッタリな言葉は、粘り強く生きるだな・・・

 何年か前に朝日に連載していた高木美保のコラム うふふナチュラルライフの切抜きが出てきたので拾ってみました。
 季節の話、生活の話、そして人生の言葉とのつなげ方がとても上手い。最近きれいにまとめる文章を書いていないので高木さん見習いで、かきたいなと思うのでした。
2003/8/20参照

                 JOHNY

ヤクチュウ

2006-07-05 02:43:07 | Book
タミフル服用の生徒転落死 沖縄、9階に乗り越えた跡 (共同通信) - goo ニュース
これはもう薬の販売と服用をやめなさい。
混乱することがわかってるんだから。なぜやめない。
 強く反応が出る人は要注意。

タミフルじゃあないのですが、私がおととい服用?したチオビタの影響で二日間具合が悪い・・・。
 以前は毎日ジュース代わりにドリンク剤を飲んで過ごしていたのですが、あるときからパタッと過剰反応が出るようになりました。美味しくの飲んだにもかかわらず、必ず次の日は動けなくなるのです。
 今日は大丈夫かな?と繰り返し飲んでしまうアホなひと。
元気の基本は睡眠とごはん、ゴハン。
 風引く前に栄養と休息しましょう。
                   JOHNY

ナショナリズムメモ

2006-07-02 01:32:29 | Book
2005NO29 藤原書店
問い直される教育の歴史表象と歴史認識 増井三夫
E・Jホブズホームの『ナショナリズムの歴史と現在』で教育史にかかわる記述は11箇所その基本的な認識は「諸国家は『ネイション』のイメージと伝統を広め、それへの愛着心を植えつけ、一切を国家と国旗の下に服従させるために、住民とのコミュニケーションのためのますます強力になりつつあった行政機構、とりわけ小学校を、大いに活用しようとした」にあるとする。これをさらに
E・Wサイードは「自己防衛的で反射的でパラノイア的ですらあるナショナリズムが、嘆かわしいかな、しばしば教育の隅々まで浸透し、子どもたちは、彼らよりも年配の学生たちとおなじく、彼らの伝統を(ふつう、不快なまでに、他者の伝統を犠牲にして)崇拝し祝福するようにおしえこまれている。」

ここから考え起こせることは、教育についてかたるためには既存のディスシプリンの脱構築をそのベースにしなければならないということである。


『ネイションとナショナリズムの教育社会史』昭和堂2004
「正当化された中央集権的学校教育制度によって読み書きを基盤とした等質的教育が与えられ、そのことを介して人々が均質な集団へと組織化される」これが「ナショナリズム発生にとって不可欠の要因」

いかにしたら匿名か、一般化されない、時代に生きる、限りなく固有名詞に近い個人の歴史認識とアイデンティティの形成現場を叙述することができるのか
社会が危機に陥ったり、国民の集合的な記憶作りの要請が高まった時代には、すなわちナショナリズムが強まるときには、英雄が体現するかこの国民的な栄光に癒しが求められたり
偏った教科書によって学習した学生はどのようなものを得たのか?
「成績のよさと歴史に期待されるナショナリズムを創造する機能は別問題」渡辺和行・・・「正確には歴史を知らないほうが、ナショナリズムに国民を動員しやすいのは過去の歴史が証明している」「あいまいなまた血で生徒の記憶にとどめるほうが、・・・好都合な場合もあるだろう」1948年のアンケート「フランス史上の著名人と一時間話すとするなら、あなたはだれを選びますか」ナポレオンジャンヌダルク アンリ四世
生徒の脳裏に刻み込まれた記憶はなんなのか

上から与えられるアイデンティティではなく自らの責任において行動する・・・
☆ 小山勉『教育闘争と知のヘゲモニー -フランス革命後の学校・教会・国家』御茶ノ水書房1998
『文化と帝国主義1』さいーど『ナショナリティの脱構築』酒井直樹 他

ガシャン

2006-07-02 01:27:20 | Weblog
土曜日の夕方図書館です。
ポツポツと雨粒が落ちてきて怪しいのですがスーパーカブ号で来ました。いまなんてことはなくここで字を打っているということは、道中でたいしたことは起こらなかったことを示唆しますが、それはちょっとしたことが起こらなかったことはいっていません。
 そう、ちょっとしたことが起こったのです。
それは小事故・・・。突っ込こんでしまいました。 幹線道路に合流する際の一旦停止からスタートした瞬間、ガシャン。なぜか目にはいらなかったアメリカンバイクのウインカーを曲げてしまいました。
 さてどうする。
一時停止からのスタートでの接触なのがさいわい。身体に影響が出るようなことにはならなかった。 相手、自分ともども。
 時間の節約ということもあり、事調書など作らず、部品代を弁償する形で示談にしてもらいました。
というわけで 1万円。
 自分でまげて直せるレベルに見えましたが、バイク屋さんにいけば交換するとすれば手間賃もいれて5000円ぐらい? 事故で時間とられたなんとなくの不愉快感を納得させるのには1まんえんぐらいかな~と。
 すいませんでした、以後気をつけます。
 ここ数日どうも自分にかぜが向いていない。流れを変えるなにかをしなければ。とりあえず記録をのこしていくことから。

身体検査ですか

2006-07-01 03:17:16 | Weblog
同室で小4の水泳着替え、全国で823校…文科省調査 (読売新聞) - goo ニュース

いくつまで一緒でいいのか・・・という話?

ちょっと過剰じゃないか意識が。子どもの性意識ではなくて大人が性に対してどういう意識を抱いているかがほの見えます。


過剰といえば次のニュースもそうでしょう。
「愛国心」盛り込んだ通知表、全国190小学校に (朝日新聞) - goo ニュース

 通知表に入れる入れないの問題以前に、愛国心に対する過剰な意識がみえる。これは愛国心に愛着を持つ人持たない人ともにです。
 とはいえ
人の心の内面検査はできうる限りやらないという約束事は重要です。実のところ身体検査の状況で心配されることは、子どもの中にある性意識という内面をどのようにコントロールするのが適正なのかということ。
 過剰な分離、統合はどちらもおかしい。

一般的な規範で決定できることではなく個々人の内面を推し量ったところに落とすべきことでしょう。

                     JOHNY