ちょっと前にこの作品読みました。友達の紹介で、石田依良作品初です。
とてもよかった、アウトローといっていいかな、この世界とまっすぐではない向き合い方の主人公、確実に存在する常識外のその世界。
ひとつの価値観でくくることの退屈、そして危険。
性的なサービス業につく青年主人公。この設定自体がある人たちには拒否感を抱かせるものだろう。これが女性であればそのハードルは少し下がるのかもしれない。
性的なサービスが商品になるか否か、それがよいのか悪いのか、よいとすればどのような条件なら。女性だけ、男性だけ、レズ、ゲイ、エトセトラ。
作品中にも倒錯した感情をもつ登場人物がでてきます、あたかもそれが普通であるかのように。
退屈で安全な世界と刺激的で危険な世界、そのハザマにいる人たち。先天的に?偶然?必然?
ゆがんだ世界に生きる人間は誰もがゆがんでいる。たとえ世界はまっすぐあるべきだと強く主張するものがいても一人の個人から見れば世界はゆがんでいる。
そこでどう生きるのか、どのように共存するのかのひとつの形を見せてくれている。
作品にでてくるメグミというあの娘はどこにでもいる。常識という偏見を身につけ人を傷つける人。
ゆがんでいないと思っている世界こそ危ないということに気づかなければいけない。
主人公は彼が呼吸のできる世界を最後に見つけている。
JOHNY
とてもよかった、アウトローといっていいかな、この世界とまっすぐではない向き合い方の主人公、確実に存在する常識外のその世界。
ひとつの価値観でくくることの退屈、そして危険。
性的なサービス業につく青年主人公。この設定自体がある人たちには拒否感を抱かせるものだろう。これが女性であればそのハードルは少し下がるのかもしれない。
性的なサービスが商品になるか否か、それがよいのか悪いのか、よいとすればどのような条件なら。女性だけ、男性だけ、レズ、ゲイ、エトセトラ。
作品中にも倒錯した感情をもつ登場人物がでてきます、あたかもそれが普通であるかのように。
退屈で安全な世界と刺激的で危険な世界、そのハザマにいる人たち。先天的に?偶然?必然?
ゆがんだ世界に生きる人間は誰もがゆがんでいる。たとえ世界はまっすぐあるべきだと強く主張するものがいても一人の個人から見れば世界はゆがんでいる。
そこでどう生きるのか、どのように共存するのかのひとつの形を見せてくれている。
作品にでてくるメグミというあの娘はどこにでもいる。常識という偏見を身につけ人を傷つける人。
ゆがんでいないと思っている世界こそ危ないということに気づかなければいけない。
主人公は彼が呼吸のできる世界を最後に見つけている。
JOHNY
先程はコメントありがとう。
ところで、この本、
とても興味が湧きました。
タイトルは「娼年 考」でいいんですか?
ぜひ、探して読んでみようと思います。
読んだら、感想をカキコしますね。