今回は、Reader's Digestのジョークのコーナーより、"(目的地まで)もうすぐです!”と表す英語をご紹介します。
それでは、さっそく引用から♪(まずは辞書なしで、知っている単語と前後の流れを大事に、内容を想像してお読み下さい。)
A woman sends her husband out to buy escargot for a dinner party that night. Instead of going straight to the store, he stops off at a pub. Six beers later, he remembers: "The dinner party!"
He staggers to the store, buys all the escargot they have, and staggers back home, where he promptly trips over the welcome mat, sending the snails flying. Just then, the door opens. It's his wife, glaring at him. He looks at the snails scattered about and slurs, "Come on, guys, we're almost there!"
ヒント:escargot =エスカルゴ=snails
※今回のジョークは、その状況がいきいきと伝わるように、基本的に現在形で書かれています。
今回の登場人物は、a womanとher husbandです。
まず、女性(ここでは、奥さんに当たる人物)がどうしたか?
She sends her husband out (外に送り出します)
何をするために送り出したのか?が書かれているのが続きの to buy escargot for a dinner party.です。
ここまでのところをまとめると、
”奥さんが旦那さんに、ディナーパーティ用のエスカルゴを買ってくるように頼んだんだな”ということが分かります。
Instead of ~は ”~する代わりに”。
前置詞の後は名詞がきますので、動詞が続く場合は動名詞(~ingの形)にします。
何をする代わりに何をしたのか?が書かれているのが、going straight to the storeの部分です。
goを使った表現と言えば、"go to 場所” の型が基本ですが、go とtoの間に straightという単語が入っています。
straight、読み方は”ストレイト” 、ストレートヘアなどでお馴染みの、”まっすぐ”という意味の単語です。
”go straight to 場所” で ”(場所)へまっすぐ向かう(直行する)”となります。
旦那さん、Instead of going straight to the store(店にまっすぐ行く代わりに)パブに寄ってしまいます(he stops off at a pub.)。
この続きの表現がまたシンプルで面白いです。
Six beers later, he remembers: "The dinner party!"
パブ(飲み屋さん)に行ったらすることと言えば、”飲む事”ですね。
この旦那さん、何を飲んだかというと、そうです、beer(ビール、英語の読み方注意:”ビア”)です。
通常は飲み物(液体)はその入れ物の単位で数えますが、日常的にお店でよく注文される飲み物(人がよく飲む飲み物など)は、この文章のように、そのものを表す単語が複数形で使われたりします。
laterは”~の後”を表す単語ですので、この旦那さん、ビールを6杯飲んだ後で、"The dinner party!" 「しまった!ディナーパーティのこと忘れてた!」と思い出します。
その後、ヨタヨタとなりながらも慌てて店を出て、奥さんに頼まれたエスカルゴを買って、家に向かいます。
そして、やっともう少しで家に着くという所で、Welcomeと書かれたドアマットにつまづいてしまい、エスカルゴをこぼしてしまいます。
つまづいた時にこぼしたので、エスカルゴがどんな風こぼれたかが書かれているのが、こちら。
”sending the snails flying.”
flyは”飛ぶ”ですから、つまづいた拍子でカタツムリが手から離れてパーンとその場に散らかってしまった情景が目に浮かぶような描写ですね。
そして、ここから、エスカルゴがsnails(カタツムリの複数形、英語の読み方:スネイルズ)になっています。
その時、ちょうど玄関の扉が開きます。すると、そこには彼をにらみつける奥さんの姿が!
そこで、彼は、とっさに散らかったカタツムリたちに目をやって、
"Come on, guys, we're almost there!"
「おまえたち、頑張るんだ!We're almost there!(家はもうすぐだ!!)」と言いました。
☆今回のお勧め表現☆
「(目的地まで)もうすぐです。」を表す、We are almost there. です。
誰かをどこかへ案内している時(または、誰かに案内されている時)など、覚えておくと便利です。
ちなみに、目的地に到着した時は、"We are here." と言います。
カタツムリ(snail) はオックスフォード現代英英辞典の定義にも、a small soft creature with a hard round shell on its back, that moves very slowly and often eats garden plants. Some types of snail can be eaten.と書かれている通り、ゆっくりとしたスピードの代名詞のようになっている生き物(creature)で、at a snail's pace ”ものすごくゆっくり (extremely slowly)したスピードで” という成句があるほどです。
そんなカタツムリたちと店から歩いて帰ってきたなんて、そりゃ~、時間かかるよ~!!というのが今回のジョークのオチです。
旦那さん、遅れて帰ってきたところに、エスカルゴを巻き散らかしてしまったピンチを上手く(?!)活かしましたが、上手いこと言うね!と奥さんに許してもらえたのかどうか???その後も気になります🐌
"WHEN WILL YOUR CAR DRIVE YOU? "
(あなたの愛車があなたを乗せて行ってくれるようになるのはいつ?)
Reader's digest 今月号も面白そうです
・・・・・・・・・・・・
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それでは、さっそく引用から♪(まずは辞書なしで、知っている単語と前後の流れを大事に、内容を想像してお読み下さい。)
A woman sends her husband out to buy escargot for a dinner party that night. Instead of going straight to the store, he stops off at a pub. Six beers later, he remembers: "The dinner party!"
He staggers to the store, buys all the escargot they have, and staggers back home, where he promptly trips over the welcome mat, sending the snails flying. Just then, the door opens. It's his wife, glaring at him. He looks at the snails scattered about and slurs, "Come on, guys, we're almost there!"
ヒント:escargot =エスカルゴ=snails
※今回のジョークは、その状況がいきいきと伝わるように、基本的に現在形で書かれています。
今回の登場人物は、a womanとher husbandです。
まず、女性(ここでは、奥さんに当たる人物)がどうしたか?
She sends her husband out (外に送り出します)
何をするために送り出したのか?が書かれているのが続きの to buy escargot for a dinner party.です。
ここまでのところをまとめると、
”奥さんが旦那さんに、ディナーパーティ用のエスカルゴを買ってくるように頼んだんだな”ということが分かります。
Instead of ~は ”~する代わりに”。
前置詞の後は名詞がきますので、動詞が続く場合は動名詞(~ingの形)にします。
何をする代わりに何をしたのか?が書かれているのが、going straight to the storeの部分です。
goを使った表現と言えば、"go to 場所” の型が基本ですが、go とtoの間に straightという単語が入っています。
straight、読み方は”ストレイト” 、ストレートヘアなどでお馴染みの、”まっすぐ”という意味の単語です。
”go straight to 場所” で ”(場所)へまっすぐ向かう(直行する)”となります。
旦那さん、Instead of going straight to the store(店にまっすぐ行く代わりに)パブに寄ってしまいます(he stops off at a pub.)。
この続きの表現がまたシンプルで面白いです。
Six beers later, he remembers: "The dinner party!"
パブ(飲み屋さん)に行ったらすることと言えば、”飲む事”ですね。
この旦那さん、何を飲んだかというと、そうです、beer(ビール、英語の読み方注意:”ビア”)です。
通常は飲み物(液体)はその入れ物の単位で数えますが、日常的にお店でよく注文される飲み物(人がよく飲む飲み物など)は、この文章のように、そのものを表す単語が複数形で使われたりします。
laterは”~の後”を表す単語ですので、この旦那さん、ビールを6杯飲んだ後で、"The dinner party!" 「しまった!ディナーパーティのこと忘れてた!」と思い出します。
その後、ヨタヨタとなりながらも慌てて店を出て、奥さんに頼まれたエスカルゴを買って、家に向かいます。
そして、やっともう少しで家に着くという所で、Welcomeと書かれたドアマットにつまづいてしまい、エスカルゴをこぼしてしまいます。
つまづいた時にこぼしたので、エスカルゴがどんな風こぼれたかが書かれているのが、こちら。
”sending the snails flying.”
flyは”飛ぶ”ですから、つまづいた拍子でカタツムリが手から離れてパーンとその場に散らかってしまった情景が目に浮かぶような描写ですね。
そして、ここから、エスカルゴがsnails(カタツムリの複数形、英語の読み方:スネイルズ)になっています。
その時、ちょうど玄関の扉が開きます。すると、そこには彼をにらみつける奥さんの姿が!
そこで、彼は、とっさに散らかったカタツムリたちに目をやって、
"Come on, guys, we're almost there!"
「おまえたち、頑張るんだ!We're almost there!(家はもうすぐだ!!)」と言いました。
☆今回のお勧め表現☆
「(目的地まで)もうすぐです。」を表す、We are almost there. です。
誰かをどこかへ案内している時(または、誰かに案内されている時)など、覚えておくと便利です。
ちなみに、目的地に到着した時は、"We are here." と言います。
カタツムリ(snail) はオックスフォード現代英英辞典の定義にも、a small soft creature with a hard round shell on its back, that moves very slowly and often eats garden plants. Some types of snail can be eaten.と書かれている通り、ゆっくりとしたスピードの代名詞のようになっている生き物(creature)で、at a snail's pace ”ものすごくゆっくり (extremely slowly)したスピードで” という成句があるほどです。
そんなカタツムリたちと店から歩いて帰ってきたなんて、そりゃ~、時間かかるよ~!!というのが今回のジョークのオチです。
旦那さん、遅れて帰ってきたところに、エスカルゴを巻き散らかしてしまったピンチを上手く(?!)活かしましたが、上手いこと言うね!と奥さんに許してもらえたのかどうか???その後も気になります🐌
"WHEN WILL YOUR CAR DRIVE YOU? "
(あなたの愛車があなたを乗せて行ってくれるようになるのはいつ?)
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