十五代目。
先日押さえた中古製品のKATO製国鉄101系ツヌ118F(Mc155:再生産品)が回着した。
初代ツヌ118F(Mc155:旧製品→旧ラシ106F:Mc155→ラシ106F:Mc191)から続く増備は都合15編成目となった。
なお再生産品編成は2018年6月に増備した十三代目ツヌ118F(→ツヌ107F:Tc83)以来約1年1箇月振りである。
国鉄101系ツヌ118F (1978/3)。
[ツヌ118F]:Mc155-M'158-T'c78+Tc75-M215-M'208-T108-T233-M91-M'c108。
※再生産品。
現在整備を進めているツヌ104F(Mc159:旧製品+弁天橋区仕様)はサハ101-263(旧製品)以下6両までが竣工した。
クモハ101-165(ツヌ104F:弁天橋区仕様)を含みながらも旧製品編成扱いとするため旧製品車両が必要であった。
その最中急転直下で十五代目ツヌ118Fを増備したが当然ツヌ104Fには全く関与しない。
多数が在籍するKATO製101系中野区,津田沼~習志野区仕様でも再生産品編成は少数派に留まる。
だがツヌ107F,ラシ104F(Mc136)とも車両更新,車体更新,車両異動を伴っており製品原形ではなかった。
十五代目ツヌ118Fは全車中野区仕様へ改める方向でようやく正統な再生産品編成が初登場する。
入工中のクモハ101-160,クモハ100-108 (ツヌ106F,ツヌ118F)。
※再生産品。
中野区仕様はカノ1F(Mc178:旧製品),カノ13F(Mc59:塗装変更車+旧製品)の2編成体制が続いている。
両編成ともプロトタイプは1970年代後半に設定されており多彩な津田沼区仕様とは様相が異なっていた。
大半が3+7編成で纏められていた中野区101系はツヌ118F(1978/3)を簡易改装するだけで出場可能に映る。
しかし数多く在籍したサハ100形と[XXB]運行番号表示が積極的な選定を阻む要因と化してしまった。
その後弁天橋区仕様(Mc170)に同梱される[13B]幕の転用にて運行番号表示問題は解決する。
一旦消滅した[13B]幕だが二代目弁天橋区仕様(Mc170→Mc170→ツヌ105F:Mc154)が投入され復活を果たした。
側面窓セルを相互交換したクモハ101-160,クモハ100-155。
もう一つの課題であるサハ100形用屋根板供出車もサハ100-38(トタ5F:Tc14)が回着待ちになっている。
近いようで遠かった中野区仕様だがかねてからの計画に従った再生産品編成での出場見込みが立った。
また十五代目ツヌ118Fの投入にはツヌ106F(Mc160:再生産品+旧製品)を広幅Hゴム支持車で統一する狙いもある。
これまで投入したクモハ100-108(Mc155:再生産品)やクモハ100-108Assy車体(再生産品)は広幅Hゴム支持車が多かった。
都度交換を繰り返した結果広幅Hゴム支持運転台付車が固定化されツヌ106Fは作業中断に追い込まれる。
そのため半ば賭けであったが十五代目ツヌ118Fではクモハ100-108の個体差に期待を寄せた。
↓
クモハ101-160(ツヌ106F:再生産品LOT広幅Hゴム再現窓セル交換施工)。
※再生産品。
通常ツヌ118F(Mc155:再生産品)や単独増備では広幅Hゴム支持車のクモハ100-108が厄介な存在となる。
しかし十五代目ツヌ118Fに限ってはどうしても運転台付車用広幅Hゴム支持印刷再現側面窓セルが必要だった。
賭けは当たりクモハ101-160(ツヌ106F:再生産品)とクモハ100-108(ツヌ118F)での側面窓セル相互交換が実現している。
広幅Hゴム支持車への改装が難航していたクモハ101-160(←クハ101-75:ツヌ118F)だが意外な方法で決着を迎えた。
そしてクモハ101-160とユニットを組むモハ100-204(再生産品)がツヌ106Fに残る狭幅Hゴム支持車となった。
幸いにして中間車両用広幅Hゴム支持印刷再現側面窓セルは補修品を含む廃車発生品が再用できる。
よってモハ100-204には比較的窓サッシ印刷状態の良い個体が充てられるはずで側面見附は揃うと思う。
点灯色変更対策を施した表示器用プリズム。
クモハ101-160(ツヌ106F)を竣工させた後からは十五代目ツヌ118Fの第一次整備に集中する。
入場対象車は先のクモハ100-108にクモハ101-155,クハ101-75(ツヌ118F)を加えた3両まで絞った。
先頭車両を担うクモハ101-155,クモハ100-108は表示器点灯色変更対策,ダミーカプラー固定を行う。
またクモハ101-155:ホース付ジャンパ栓納め,クハ101-75:ホース無ジャンパ栓納めを仮装着する。
諸事情によりサハ100-38の回着遅延が確実となったため改番は第二次整備へ廻した。
第一次整備を行わないモハ100-158以下7両(ツヌ118F)は一回の入場で中野区仕様に改装する。
クモハ100-108 [13C 千葉]:運行番号表示部品嵌合修正,ダミーカプラー固定化施工。
※再生産品。
今ひとつ収まりきらない運行番号,行先方向幕部品は再生産品車両ならではの悪癖だと思える。
中でもクモハ100-108(ツヌ118F)用[13C]幕は運行番号表示器助士側から飛び出す有り様だった。
標準装着される[13C]幕だが中野区仕様改装に際して[13B]幕への交換が決定している。
ただ余りにも酷い状態でありクモハ100-108が[13B]幕を受け入れてくれるか不安に思えた。
無駄足は承知の上でどの様に[13C]幕が運行番号表示器内へ嵌まり込むか押着試験を行った。
その結果鈍い手応えと共に運行番号表示器助士側の張り出しが引き込む感触を得られた。
しかし車体との相性は芳しくなく[13C]幕下部には2箇所の捲れが生じている。
クモハ100-108 点灯試験[13C 千葉]:前照灯(表示器点灯色変更施工)。
※再生産品。
[13C]幕の捲れは部品表面ではなく運行番号表示器内に安定させるための嵌合爪端部であった。
下手に削ると表面の白濁に繋がりかねない箇所であり対処方法を考えなければならない。
前途の通り中野区運用を示す[13B]幕は絶対数に限りがある以上失敗が許されない状況だった。
交換前に保管品を含めた[13C]幕で装着試験を繰り返し理想の嵌合爪嵩を探るしかないと考えている。
他方表示器点灯色変更対策は現行LOTライト基板更新編成を多数出場させて間もないせいか程良い色温度に至った。
この後入場させるクモハ101-155(ツヌ118F)でも同程度に仕上げられる妙な自信が得られた。
↓
クモハ101-155(ツヌ118F:再生産品LOT狭幅Hゴム支持再現側面窓セル交換施工)。
※再生産品。
十五代目ツヌ118Fで唯一広幅Hゴム支持車だったクモハ100-108は狭幅Hゴム支持車へと改められた。
これにより再生産品車両らしさが増しクモハ101-155以下9両(ツヌ118F)との側面見附も統一されている。
ツヌ106Fで広幅Hゴム支持車統一を進めていなければ第一次整備は手詰まりになっていたかもしれない。
再生産品編成は十代目ツヌ118F(→旧ツヌ118F:Mc155→旧ラシ107F:Mc202)が初だがは全て狭幅Hゴム支持車だった。
広幅Hゴム支持車が紛れ込むようになった契機や事情は掴めておらず不可解な謎である。
肝心なプロトタイプは十五代目ツヌ118Fを種車にする限りカノ10F(Mc139),カノ18F(Mc191)しか組成出来ない。
今のところ貴重な黄色5号LP411前照灯(弁天橋区仕様)を先頭車両に充てられるカノ18Fが有力である。
何れにせよ第二次整備はサハ100-38待ちでありモハ100-204(ツヌ106F)を入場させ広幅Hゴム支持車統一に向かう。
先日押さえた中古製品のKATO製国鉄101系ツヌ118F(Mc155:再生産品)が回着した。
初代ツヌ118F(Mc155:旧製品→旧ラシ106F:Mc155→ラシ106F:Mc191)から続く増備は都合15編成目となった。
なお再生産品編成は2018年6月に増備した十三代目ツヌ118F(→ツヌ107F:Tc83)以来約1年1箇月振りである。
国鉄101系ツヌ118F (1978/3)。
[ツヌ118F]:Mc155-M'158-T'c78+Tc75-M215-M'208-T108-T233-M91-M'c108。
※再生産品。
現在整備を進めているツヌ104F(Mc159:旧製品+弁天橋区仕様)はサハ101-263(旧製品)以下6両までが竣工した。
クモハ101-165(ツヌ104F:弁天橋区仕様)を含みながらも旧製品編成扱いとするため旧製品車両が必要であった。
その最中急転直下で十五代目ツヌ118Fを増備したが当然ツヌ104Fには全く関与しない。
多数が在籍するKATO製101系中野区,津田沼~習志野区仕様でも再生産品編成は少数派に留まる。
だがツヌ107F,ラシ104F(Mc136)とも車両更新,車体更新,車両異動を伴っており製品原形ではなかった。
十五代目ツヌ118Fは全車中野区仕様へ改める方向でようやく正統な再生産品編成が初登場する。
入工中のクモハ101-160,クモハ100-108 (ツヌ106F,ツヌ118F)。
※再生産品。
中野区仕様はカノ1F(Mc178:旧製品),カノ13F(Mc59:塗装変更車+旧製品)の2編成体制が続いている。
両編成ともプロトタイプは1970年代後半に設定されており多彩な津田沼区仕様とは様相が異なっていた。
大半が3+7編成で纏められていた中野区101系はツヌ118F(1978/3)を簡易改装するだけで出場可能に映る。
しかし数多く在籍したサハ100形と[XXB]運行番号表示が積極的な選定を阻む要因と化してしまった。
その後弁天橋区仕様(Mc170)に同梱される[13B]幕の転用にて運行番号表示問題は解決する。
一旦消滅した[13B]幕だが二代目弁天橋区仕様(Mc170→Mc170→ツヌ105F:Mc154)が投入され復活を果たした。
側面窓セルを相互交換したクモハ101-160,クモハ100-155。
もう一つの課題であるサハ100形用屋根板供出車もサハ100-38(トタ5F:Tc14)が回着待ちになっている。
近いようで遠かった中野区仕様だがかねてからの計画に従った再生産品編成での出場見込みが立った。
また十五代目ツヌ118Fの投入にはツヌ106F(Mc160:再生産品+旧製品)を広幅Hゴム支持車で統一する狙いもある。
これまで投入したクモハ100-108(Mc155:再生産品)やクモハ100-108Assy車体(再生産品)は広幅Hゴム支持車が多かった。
都度交換を繰り返した結果広幅Hゴム支持運転台付車が固定化されツヌ106Fは作業中断に追い込まれる。
そのため半ば賭けであったが十五代目ツヌ118Fではクモハ100-108の個体差に期待を寄せた。
↓
クモハ101-160(ツヌ106F:再生産品LOT広幅Hゴム再現窓セル交換施工)。
※再生産品。
通常ツヌ118F(Mc155:再生産品)や単独増備では広幅Hゴム支持車のクモハ100-108が厄介な存在となる。
しかし十五代目ツヌ118Fに限ってはどうしても運転台付車用広幅Hゴム支持印刷再現側面窓セルが必要だった。
賭けは当たりクモハ101-160(ツヌ106F:再生産品)とクモハ100-108(ツヌ118F)での側面窓セル相互交換が実現している。
広幅Hゴム支持車への改装が難航していたクモハ101-160(←クハ101-75:ツヌ118F)だが意外な方法で決着を迎えた。
そしてクモハ101-160とユニットを組むモハ100-204(再生産品)がツヌ106Fに残る狭幅Hゴム支持車となった。
幸いにして中間車両用広幅Hゴム支持印刷再現側面窓セルは補修品を含む廃車発生品が再用できる。
よってモハ100-204には比較的窓サッシ印刷状態の良い個体が充てられるはずで側面見附は揃うと思う。
点灯色変更対策を施した表示器用プリズム。
クモハ101-160(ツヌ106F)を竣工させた後からは十五代目ツヌ118Fの第一次整備に集中する。
入場対象車は先のクモハ100-108にクモハ101-155,クハ101-75(ツヌ118F)を加えた3両まで絞った。
先頭車両を担うクモハ101-155,クモハ100-108は表示器点灯色変更対策,ダミーカプラー固定を行う。
またクモハ101-155:ホース付ジャンパ栓納め,クハ101-75:ホース無ジャンパ栓納めを仮装着する。
諸事情によりサハ100-38の回着遅延が確実となったため改番は第二次整備へ廻した。
第一次整備を行わないモハ100-158以下7両(ツヌ118F)は一回の入場で中野区仕様に改装する。
クモハ100-108 [13C 千葉]:運行番号表示部品嵌合修正,ダミーカプラー固定化施工。
※再生産品。
今ひとつ収まりきらない運行番号,行先方向幕部品は再生産品車両ならではの悪癖だと思える。
中でもクモハ100-108(ツヌ118F)用[13C]幕は運行番号表示器助士側から飛び出す有り様だった。
標準装着される[13C]幕だが中野区仕様改装に際して[13B]幕への交換が決定している。
ただ余りにも酷い状態でありクモハ100-108が[13B]幕を受け入れてくれるか不安に思えた。
無駄足は承知の上でどの様に[13C]幕が運行番号表示器内へ嵌まり込むか押着試験を行った。
その結果鈍い手応えと共に運行番号表示器助士側の張り出しが引き込む感触を得られた。
しかし車体との相性は芳しくなく[13C]幕下部には2箇所の捲れが生じている。
クモハ100-108 点灯試験[13C 千葉]:前照灯(表示器点灯色変更施工)。
※再生産品。
[13C]幕の捲れは部品表面ではなく運行番号表示器内に安定させるための嵌合爪端部であった。
下手に削ると表面の白濁に繋がりかねない箇所であり対処方法を考えなければならない。
前途の通り中野区運用を示す[13B]幕は絶対数に限りがある以上失敗が許されない状況だった。
交換前に保管品を含めた[13C]幕で装着試験を繰り返し理想の嵌合爪嵩を探るしかないと考えている。
他方表示器点灯色変更対策は現行LOTライト基板更新編成を多数出場させて間もないせいか程良い色温度に至った。
この後入場させるクモハ101-155(ツヌ118F)でも同程度に仕上げられる妙な自信が得られた。
↓
クモハ101-155(ツヌ118F:再生産品LOT狭幅Hゴム支持再現側面窓セル交換施工)。
※再生産品。
十五代目ツヌ118Fで唯一広幅Hゴム支持車だったクモハ100-108は狭幅Hゴム支持車へと改められた。
これにより再生産品車両らしさが増しクモハ101-155以下9両(ツヌ118F)との側面見附も統一されている。
ツヌ106Fで広幅Hゴム支持車統一を進めていなければ第一次整備は手詰まりになっていたかもしれない。
再生産品編成は十代目ツヌ118F(→旧ツヌ118F:Mc155→旧ラシ107F:Mc202)が初だがは全て狭幅Hゴム支持車だった。
広幅Hゴム支持車が紛れ込むようになった契機や事情は掴めておらず不可解な謎である。
肝心なプロトタイプは十五代目ツヌ118Fを種車にする限りカノ10F(Mc139),カノ18F(Mc191)しか組成出来ない。
今のところ貴重な黄色5号LP411前照灯(弁天橋区仕様)を先頭車両に充てられるカノ18Fが有力である。
何れにせよ第二次整備はサハ100-38待ちでありモハ100-204(ツヌ106F)を入場させ広幅Hゴム支持車統一に向かう。