試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

国鉄101系津田沼電車区118F [Mc155] 3+7編成 (暫定出場:ラシ107F[Mc202]用組成準備編成) ※再生産品

2016-04-22 21:28:13 | 国鉄/JR101系出場:総武・中央線
刷新。

入場していたKATO製国鉄101系ツヌ118F(Mc155:再生産品)が第一次整備を終えた。
取り敢えず十代目ツヌ118F(再生産品)は第二次整備を経ずにツヌ118F(Mc155)のまま出場させている。
待ち望んだメーカー塗装による新金型車体の津田沼区仕様編成が初登場を迎えた。


国鉄101系ツヌ118F (1978/3)。
[ツヌ118F]:Mc155-M'158-T'c78+Tc75-M215-M'208-T108-T233-M91-M'c108。
※再生産品。

先日投入した九代目ツヌ118F(Mc155:旧製品←旧ツヌ118F)は車両番号標記インレタ準備の遅れで暫定出場に至った。
間もなくモハ100-158以下8両(旧ツヌ118F:旧製品)はカノ20F(Mc53)へ改番異動となり旧ツヌ118Fも消滅した。
再生産品編成へと改まり再登場となったツヌ118Fだが在籍編成都合が絡み仕様変更も視野に入れている。
そのため十代目ツヌ118Fもツヌ118F(Mc155)として一旦暫定出場させその記録を残した。
プロトタイプは旧製品時代から変わっておらず1978年3月現在のツヌ118F(Mc155)である。
この時期の津田沼区101系はクハ101形,クハ100形を先頭車両に据えた7+3編成が主力だった。
全32編成でクモハ101形,クモハ100形が先頭に立つ3+7編成は5編成と少数派であった。
旧津田沼区仕様では途中からクモハ101-155,クモハ100-108にもライトスイッチ部品が取り付けられている。
ライトスイッチ機構有効化には当時の形式構成が絡むと思われたが津田沼区仕様を見る限りこの考えは違うらしい。
行先表示類は[13C 千葉]が嵌め込み済でこれも旧津田沼区仕様から変わっていなかった。
再生産扱いと言えばそれまでだが行先表示類を変更してくれれば文句無しだったと思う。
製品付属品や101系メイクアップパーツ2(11-511)に頼る以上既存編成と被らないよう組み合わせるしかない。
実質的にクモハ101形,クハ101形,クハ100形は弁天橋区仕様車(Mc170)をLP402前照灯車へ変更しただけと言える。
車体更新及び車体更新にて新金型車体+LP402前照灯車へ改装した車両が在籍しておりその雰囲気は殆ど変わらない。


ツヌ124F,ツヌ118F (LP402前照灯編成,LP402前照灯編成)。
※弁天橋区仕様,再生産品。

新金型車体+LP411前照灯車編成もツヌ101F-2(Mc148)が出場済で先にプロトタイプを潰す展開に嵌ってしまった。
しかし101系10両編成は形式構成が多種存在した実績があり組み換え可能な強味を持っている。
ツヌ118Fにはサハ101-108,サハ101-233が組み込まれているためサハ100形0番代,サハ100形200番代以外は補える。
晩年仕様とするには別途Assyパーツが必要になるが1987年3月までならばある程度の組成変更に対応出来る。
また変則組成を狙わなければ製品仕様のままでも7+3編成や4+6編成にも組み替えられそれなりの自由度はあると思う。


ツヌ118Fサイドビュー(クモハ101-155)。
※再生産品。

前面見附の修正以外は旧製品車両とほぼ変わらず混結させても然程浮かないように思える。
武蔵小金井区,豊田区仕様では定まらなかったHゴム支持再現色温度も再生産品では大凡同系統で纏められた。
屋根板色温度は組み替えが多々実施された101系を考えると誤差の範囲内に収まっていると思う。
但し塗装仕上げが若干異なるためユニット間だけはLOTを揃えた組成が無難な気がする。
最低限の整備でツヌ118Fは復活したがこのままツヌ118Fとするかプロトタイプを変更するか迷っている。
第一候補にはラシ107F(Mc202:1988/2)が挙がっているものの頭の中を整理してどう展開するか考えたい。
この記事についてブログを書く
« 国鉄101系津田沼電車区118F [... | TOP | 京成新3000形3001F 1次車 8両... »