藤原家隆の詠んだ和歌 (写真)
幾世とも 知られぬものは 白雪の 上より落つる 布引の滝
作者は、平安末期~鎌倉期に活躍し、藤原定家と並び称される歌人で詠歌六万首あったと言われる多作家です。
在原 行平の詠んだ和歌
我世をば 今日か明日かと 待つ甲斐の 涙の滝と いづれ高けむ
自分の失意を表した歌で、世にときめくのを今日明日と待つ甲斐もなく不幸なわが身こぼれ落ちる”わが涙の滝”と”布引の滝”のどちらが高いか。
【9月4日大河予告】
NHK大河ドラマ「義経」公式HP ここも次回「義経」を見たくなるような予告です。しかし、予告編が良すぎると本番はたいしたことない場合が多いです。そうならないことを期待しています。
幾世とも 知られぬものは 白雪の 上より落つる 布引の滝
作者は、平安末期~鎌倉期に活躍し、藤原定家と並び称される歌人で詠歌六万首あったと言われる多作家です。
在原 行平の詠んだ和歌
我世をば 今日か明日かと 待つ甲斐の 涙の滝と いづれ高けむ
自分の失意を表した歌で、世にときめくのを今日明日と待つ甲斐もなく不幸なわが身こぼれ落ちる”わが涙の滝”と”布引の滝”のどちらが高いか。
【9月4日大河予告】
NHK大河ドラマ「義経」公式HP ここも次回「義経」を見たくなるような予告です。しかし、予告編が良すぎると本番はたいしたことない場合が多いです。そうならないことを期待しています。
そして、「ゆきひら鍋」の語源になった人。
ハンサムで、世に秀でた弟が羨ましかったのでしょうか?
で、しずかさん・・
「義経記」の中に、在原行平が登場していたように思うのですが・・違ったかしら?
手元に本がないでの、もう忘れてしまいました。
ご訪問&コメントありがとう。
行平は業平の兄ですか。出来る弟に嫉妬して詠んだ歌ということならこの歌の意味がよく分かります。
藤原家定(ていか・いえさだ)というと『更科日記』でも有名ですが自らの悪筆を認めていて個性的な筆跡が定家の名声を高める事になろうとは本人自身も思いも寄らぬ事だったでしょうね。
ご訪問とコメントありがとう。
定家ほどの和歌の達人になると悪筆も個性的といわれて名声がより高まるのですね。
昨日読んだ本の内容は忘れるのに、ン十年前のことはよく覚えているものです。
2年ほど前でしたか・・京都の博物館で、藤原定家の「明月記」の展示があり、見に行きました。
素晴らしい文字で、長~い長~い日記が書かれてました。
これを書いた人もすごいけど、これを代々伝えた子孫もすごいなと感心しました。
訪問&コメントありがとう。
何百年もまえの物が今も伝わっているのはすごいことですね。
ちこりんさんのHPにコメントしたら定家は悪筆だったそうです。それが又定家を有名にしたとのことです。
参考にちこりんさんのブログ
http://genji7.paslog.jp/
筆でくずして書かれた文字は難解で理解できませんが、綺麗に書かれてましたよ。
あれが「悪筆」なんですか?
そして、それが定家を有名にした・・
私のへた字も将来「merry流」なんて言われて、有名になりたいな。
よくみたら‘定家’が「家定」と逆になってました・・・お恥ずかしい限りです