源平の史跡を訪ねて

全国いたるところにある源氏と平家の史跡を訪ねています。少しだけ源氏物語の史跡も紹介しています。

実盛と甲

2005-12-10 01:10:23 | 安宅の関コース
南加賀(石川県西部)に来ると勧進帳の弁慶と富樫、そして、1183年(寿永二年)6月の源平合戦にて、
篠原で白髪を染めて戦い、華々しく散った平家の老将斉藤実盛が主役です。

多太神社社宝の実盛の甲は、木曽義仲が実盛の供養と戦勝を祈願して、多太神社に奉納したものです。

むざんやな かぶとの下の きりぎりす
芭蕉がこの兜によせた感慨の句です。
(碑の説明文より 写真は合成です 大河「義経」も11日が最後です)

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7 コメント

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Unknown (やっちゃん)
2005-12-10 08:02:05
この実盛の像は左手に鏡を持っているようですね?

右手は髪を染める筆?



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Unknown (ラメール)
2005-12-10 08:38:45
やっちゃん

おはようございます。



言われる通りですね。実盛の3点セット=兜・鏡・白髪染め用筆がそろっていますね。
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実盛像 (しずか)
2005-12-10 16:38:30
この像は哀れな感じがします。でも実盛は真の武士だったのですね!
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実盛の兜 (merry)
2005-12-10 21:35:53
宝物館の見学には事前の予約が必要だそうですが、中に入れました?
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Unknown (ラメール)
2005-12-10 23:38:43
しずかさんとmerryさん

訪問とコメントありがとう。



老人であることを髪を染めることで隠して闘いに挑んだ実盛の気持ちが人の心をうつのでしょうね。そんな人の残した兜は見たかったのですが予約もしていなかったので見れませんでした。
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こちらは・・・ (しずか)
2006-06-06 00:28:39
行こうかどうか迷っています。

予約がなければ兜が見られないのが

面倒ですね。
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Unknown (ラメール)
2006-06-06 01:36:15
兜はともかく、実盛神社は、必見の場所ですよ。小松駅からはそんなに遠くないです。

町中にありますからバスが通っているのでは。
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