太山寺は、「播州太山寺縁起」によれば、元正天皇の勅願寺として716年(霊亀2年)に発願者である藤原鎌足の孫の藤原宇合が堂塔伽藍を建立したとされる。
平家武将の尊崇も厚く、平家一門書字の伝説をもつ法華経をはじめ武将の鎧や腹巻など平家ゆかりの品が多数伝わっている。
神戸市西区伊川谷町前開224 (地図)
仁王門 三重の塔
本堂(神戸市内唯一の国宝)
仁王門から入って本堂に通ずる路を歩いていくと権勢を誇った頃の雰囲気が残っています。今は訪れる人もほとんどありませんが、平家全盛の頃、武将たちが通った当時の繁栄ぶりが偲ばれます。
「播州太山寺伽藍之図」そのままの配置で残されています。
今年は、平家ゆかりの品々が展示されることもあるのでしょうね。
訪問とコメントありがとうございます。
このお寺は、見応えがあります。
神戸でもチョット、ハズレにありますので、
昔のままに近い感じで残っています。
平家ゆかりの品の展示は、今のところ
ないようです。