痛みは脳が出す場合がある

痛みは、使い過ぎて筋肉を傷める場合やストレスの停滞で痛くなる場合、リンパ節の滞りでリンパがはり、痛みとなって現れる場合があります。
それとは別に、脳が痛みを出している場合もあります。

痛みの情報は、脳の扁桃体（感情を司るところ）にも伝わり、扁桃体に痛み情報を送る神経が興奮して、他の部位にも伝えていきます。
生存の可能性を高めるために、痛みの情報を伝えるのは有利だからです。
痛みの情報（何か自分の身体に悪いことが起こっている）をキャッチすると、そのボリュームを上げてその優先度を高めます。
身体の方はすでに良くなっていても、この興奮がおさまらず、警戒警報として信号を伝え続ける状況が、痛みとなって現れる場合があります。

この警戒警報の信号が、脳の前頭前野内腹側部（ぜんとうぜんやないふくそくぶ）で出っぱなしになって、痛みを出させています。
ここがこういう状態になっていると、痛みの警戒情報が出っぱなしになって、肉体の方は治っているのに痛みを出します。
この場合、ヒーリングでここを施術すれば痛みは治まります。
痛みでもいろいろなケースがあります。

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