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Love&Teeth

藤島歯科の治療室ダイアリー。インプラント治療や審美治療。趣味や日常の出来事を紹介します。

京都

2010-07-23 18:55:48 | インプラント
毎日暑い日が続きますね。冷たいものを飲み過ぎませんように。大阪の友人はドクターからビールのストップがでました。京都はすてきな街でした。祇園祭や女忍者のいるレストラン(NINJYA)予約が必要です。Dsc04683 Dsc04767 Dsc04704 Dsc04763




京都で勉強会

2010-07-21 20:21:53 | インプラント
京都インプラント再生センターの井上先生主催の勉強会がありました。今回は特別講師で招待されました。上顎洞に迷入したインプラントを除去する、当院で考案した新しい手術法等を発表させてもらいました。従来は結構大きく骨を開いて除去したので、痛みや腫れが残りやすかったです。また、徳島出身のリスボンで一緒に勉強した安田先生も補綴の発表をしました。PC はmac book proでソフトもKey Note スタイリッシュなプレゼンを見せてもらいました。井上先生のNobelGuideの設計はイミーディエット・インプラントを使用し、確実な治療法を目的としたものでした。当院の治療も井上先生と同じで、即時負荷ばかりを追求せず、永く使えるインプラント治療を目指しております。
今回は連休にも関わらず、近畿・中国・四国・北陸とインプラントの専門医の先生や技工師さんが出席していました。会の終了後も盛んなディスカッションで盛り上がりました。懇親会では、色々な治療のアプローチの仕方等を遅くまで話しあいました。
会の前日、京都の街は祇園祭の最後の夜で、遅くまでにぎわっていました。横目で見ながらホテルで予行演習。実り有る勉強会でした。
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休診の案内

2010-07-12 02:03:54 | インプラント
今週17日(土曜日)は京都でインプラント勉強会のため休診といたします。なお、15日(木曜日)は診療いたします。今回は、ポルトガルの海外研修でご一緒した、京都インプラント再生センターの井上先生のお招きで、講師をさせていただきます。ワールドカップももう決勝戦ですね。侍ジャパンの頑張りで、日本に明るさを与えてくれましたね。
先日の横浜のアフリカンフェアーの写真同じようなショットですが、こちらが子供の表情がいいですね。
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インプラント補綴(ネジ止め)その2

2010-06-01 15:03:38 | インプラント
対合歯の隙間が通常のアバットメントでセメント固定では脱落しやすい場合、又、骨の厚みの関係でインプラントの方向がそろわない場合等では補綴物をスクリュー(ネジ)で固定します。ただし複数の物を連結する場合は技工が精密な模型を必要とします。インプラント模型のインプラント間の角度が1度違っても、距離が0,2ミリ違っても出来上がりの補綴物は入りませんし、調整できません。all-on-4やall-on-6もネジ止めで本数が多いため、精密な型を採るのが非常に難しいものです。骨があるとセメント固定が出来やすく、優しい治療になります。予後不良の歯を抜くのは骨を守るためであり、しいては難しい治療をしないためでもあります。写真でのネジ穴の方向からインプラントの相対的な位置がよくわかります。                                            Dsc09211
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チタンインプラントとHA(ハイドロキシアパタイト)とジルコニアインプラント

2010-05-31 05:39:01 | インプラント
今から50年ほど前スウェーデンのヨーテボリ大学(一昨年ヨーロッパインプラント学会の途中研修会で訪問。)で発明され、40数年前より臨床に使用されたのがチタンインプラントでした。金属は色々な物が試されましたが、最初に顎顔面に使ったチタンが親和性が優れているため、臨床応用されました。その後も色々な材料が試され、骨と同じ材質のHA(ハイドロキシアパタイト)も用いられるようになりました。近年では、ジルコニアの材料も使用されるようになりました(現在日本では一般には広く臨床で用いられてはおりませんが)。材料の親和性と骨誘導能そして易感染性と、様々な観点から色々な材料が今も研究されています。Dsc00348



頭の中でコロコロ

2010-05-15 19:04:48 | インプラント
他院からの紹介で、上顎洞の中に迷入したインプラントの除去手術を行いました。何年か頭の中でコロコロとしてたそうです。手術はCTで立体的に診査し、どの位置に転がってても対処できるようプランを立てました。また術後にサイナスリフトも見据えて行いました。痛み、腫れ、出血も無く心配の種がなくなったので、お薬を飲むのも忘れたそうです。このパノラマ写真は患者様のご好意で発表させて頂いております。
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岡山から検診に

2010-03-20 12:32:55 | インプラント
20年以上前にインプラント治療をなさった患者さんから検診の連絡がありました。転勤で現在岡山県に住んいます。高速道路と瀬戸大橋を使い、来院されました。口腔清掃が非常に良い患者さんで長年維持できました。上部構造は残念ながら咬合力のため破損。色々とエビデンスに基ずいた結果が現れた症例となってます。勉強になります。これから週に1日通院されます。N様運転には充分気を付けてご来院ください。
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サージカルガイド

2010-02-18 21:40:39 | インプラント
インプラント埋入オペに於いてガイドがあると便利です、というより必要不可欠としております。骨の良い状態の方向・深さの指標となります。当院の患者さんのインプラント治療に於いては、ほとんどのケースにノーベルガイド又はダブルスキャンにより3Dでのシュミレーションを行ってから手術に取りかかります。昨日のオペはノーベルガイドで行いました。今日は休診日なので、2台のシュミレーションソフトを使い明日のオペのサージカルガイドを調整しています。ダブルスキャンのサージカルガイドは口腔内を患者さんが今いなくてもPC上で3Dで再現する事が出来ます。 Dsc00129Dsc00131Dsc00133



Nobel Biocareのsoftware

2010-01-25 18:54:55 | インプラント
先週の3人のインプラント治療のうち一人はNobel Guideを使用しました。年末に新しくバージョンアップされたものを使用しました。このsoftwareは因縁がありまして、、、。実は一昨年スェーデンのヨーテボリ大学の研修の後、Nobel Biocareの本社を訪問した際無理を言って、このsoftを作った方と直接お話しする機会を頂きました。内容はsoft使用の際,との方向が実際と違う事を指摘しました。ご理解いただいたものの会議で承認を得るとの事で、期待はあまりしてませんでした。そんなことも忘れてましたが新しいsoftはこの点を改良してくれていました。ちょっと嬉しい年の初めでした。写真はNobel Biocareのスェーデン本社前。
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写真

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