どのようなクリスマスを過ごされましたか?今日は本年最後のオペでした。下顎大臼歯部にφ4.3㎜10㎜のテーパードインプラントを埋入。CT画像では骨が柔らかく術前のシュミレーションではドリルは使えそうにありません。パノラマ画像では下顎管まで15㎜くらいあるあるようですが、CT画像では骨の断面が平行四辺形に近い形でまっすぐ入れると骨を突き抜けます。斜めに入れると補綴時の治療が難しくなります。おまけに上顎はソケットリフトで粘膜の下にあるインプラントを目視できません。安全性と補綴治療の面からこのインプラントを選択しました。
思ったより難症例です。表面には薄く皮質骨がある状態でした。オペは皮質骨はドリルを少しだけ使い、後はドリルを使いませんでした。教科書どうりに形成すると、インプラントは安定しません。オペは20分ほどで終了しましたが、ほとんどの時間を骨の圧接に使いました。最近の治療は早いオペが侵襲が少ない事も考えの一つですが、とくに柔らかい骨や薄い骨は丁寧なのが予後がいいですね。
今日のオペは45N以上の初期固定値、オステルではISQ値80以上を得る事が出来ました。6週間して上部構造です。明日から新年のオペのノーベルガイドの設計に時間を使います。
思ったより難症例です。表面には薄く皮質骨がある状態でした。オペは皮質骨はドリルを少しだけ使い、後はドリルを使いませんでした。教科書どうりに形成すると、インプラントは安定しません。オペは20分ほどで終了しましたが、ほとんどの時間を骨の圧接に使いました。最近の治療は早いオペが侵襲が少ない事も考えの一つですが、とくに柔らかい骨や薄い骨は丁寧なのが予後がいいですね。
今日のオペは45N以上の初期固定値、オステルではISQ値80以上を得る事が出来ました。6週間して上部構造です。明日から新年のオペのノーベルガイドの設計に時間を使います。