6月27日(土)~29日(月)は、東京有楽町の国際フォーラムで学会があります。
また、7月5日(日)は東京八重洲ホールにて矯正の研修会があります。
そのため、7月4日(土)は診療を午後5時までとさせていただきます。
3週間にわたり、土曜を休診させていただき申し訳ありません。
より良い治療のため勉強してきたいと思います。
アメリカでの歯周病学会における歯周病の研究、論文などの発表では
喫煙者と非喫煙者が混合したデータは論文として認められない場合があります。
逆をいえば喫煙が歯周病に対して
大きなリスクファクターとして考えられているということです。
以前 白斑症の記事で説明もしましたが
喫煙が口腔領域の癌や肺癌などに
影響を与えるというのはご存知のことと思います。
また、同様に歯周病に対しても影響します。
抹消血管の血液の流れが乏しくなり(虚血)その結果、
歯周組織の抵抗力が衰えます。
タバコのニコチンやタールは
歯周ポケットの中にプラークを付着しやすくし、数を増大させます。
海外で販売されているタバコは
写真のようにシビアな表現をしています。
久しぶりにヴォルティスの応援観戦に行きました。
対戦相手は香川のカマタマーレ讃岐
お隣なので沢山のサポーターがバスで来てました。
観客数は6000人を超えました。
終盤ボルティスは逆転、スタジアムは大歓声(ウワーー)。
しかしロスタイムにカマタマーレの同点弾(ア~~~)。
サポーターはがっくり。
でも緑の芝生は綺麗で、気持ちの良い一日でした。
先週、沖ノ浜のふれあい健康館で三歳児の歯科検診を行ないました。
検診幼児39名。
虫歯、歯並び、粘膜疾患、口腔清掃状態の診査。
カリエスは以前に比べて減少傾向にあると思います。
中には10本近いカリエスの幼児もおりました。
歯列不正が増えてきているように思います。
叢生(乱杭歯)、上顎前突など。
軟らかい食品を多く食べる事などが原因?
また指吸いやタオルを咬むお子さんも何名かおりました。
ヨーグルト200cc(1日)以上飲む幼児も増えております。
お腹には優しいですが、PH(酸性)が強いので
飲食分量の調整、食べた後のうがいを指示しました。
以前に比べて幼児の親からの質問が多くなっている感じがします。
日曜日、大阪の国際会議場(グランキューブ)でホワイトニングの講習会がありました。
新しい器材の展示も多数ありました。
今回はホワイトニングを中心に研修してきました。
ホワイトニングに対する考え方がより深く研究されてきています。
治療年齢、知覚過敏の対処法、ホワイトニングしやすい歯、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング等等。
説明の仕方もより詳しくなってきました。
器材学会の後、大阪千里ウォーキング10km
ガンバ大阪の新スタジアム建設工事、着々と進んでいました。
日本有数のショッピングモールも同時にこの秋完成予定?
楽しみです。
お口のなかに白く苔のように見えるのが白班症です。
白班症のうち5%~10%が癌化すると言われています。
ある一定期間、様子をみて小さくなる傾向が無いときは、
大学病院で組織検査をしていただく場合があります。
口のなかの粘膜病変は、お腹の中(胃や腸、のどの奥など)は、
外からなかなか見えないものです。
内視鏡検査で病気がみつかるときがあります。
お口のなかは、定期検診等でチェックしているので
早期に見つけやすいです。
お口のなかの健康を保つためには
•過度の飲酒、喫煙を避ける
•規則正しい生活をする
•充分な睡眠をとる
•バランスのとれた食事をする
•ストレスをためない
•口腔内を清潔に保つ
•適度な運動
他の病気も、口腔内の病気も皆さんがご存知のように
上記のことに気をつけるとよろしいです。
今回の口腔写真は患者様の御好意により掲載させていただいております。
幸いにも2週間ほどで白斑が消えた状態(右側)です。
7月4日(土)は学会出席のため、診療が17時までとなります。
ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いします。
7月23日(木)は診療いたします。
写真
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