Love&Teeth

藤島歯科の治療室ダイアリー。インプラント治療や審美治療。趣味や日常の出来事を紹介します。

ブルームーン

2015-07-31 18:01:40 | 気象

 

今日は ひと月に2度めの満月の日です。

普段 満月の日というのは1ヶ月に1度なので

このようなことは非常にめずらしく、ブルームーンといわれるそうです。

決して月が青く見える訳ではありませんが、

今回を見逃すと次は2018年の1月までないそうです。

 

さらに今夜はISS(国際宇宙ステーション)が全国で観測できる絶好のチャンスです。

午後8時半ごろに南西方向に現れ、北西の上空を通過し

8時40分頃、北東の方角に消えるそうです。

地上で肉眼でも、条件があえば明るい光の線となったISSが見られるそうですよ。

今夜は皆さんも夜空を眺めてみてはいかがでしょうか

もう一つ今晩は山羊座とみずがめ座流星群の極大期

ただし、満月の日は観測しにくいですが楽しみの一つにして下さい。

 


入れ歯と骨の厚さ

2015-07-27 11:54:40 | 歯科

 

歯を抜けたままにしておくと

抜けた部分を埋める為に隣の歯や上顎、下顎の歯が寄ってきて噛み合せが悪くなります。

また、抜けた部分の骨が刺激を受けず どんどん痩せていってしまうこともあります。

そうなると いざ治療をしようとした時、様々な問題がでてくるのです。

 

下の画像は 左が一般的なひとのもので、右は骨が薄くなってしまっているひとのものです。

 

 

健康的なひとの下顎の骨は、前歯部分で4㎝ほどの厚さ、奥の方で大体3㎝あるのですが

それに比べると 右の画像では随分と薄くなっていますね。

このように土手の部分が低くなると入れ歯を入れた際、非常に安定しにくくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 


飲み物のPH

2015-07-24 12:01:19 | 歯科

 

こまめな水分補給が大切な季節になってきました。

暑い日はついつい冷たい飲み物を飲んでしまいますね。

みなさんが日頃よく飲む飲料水のPHはどのくらいなのでしょうか。

 

 

ジュースや炭酸飲料などはPHが5.5より低いものが多く、歯を溶かす原因となります。

乳酸飲料なども お腹には優しいですが、飲み過ぎるとやはり よくありません。

 

昔、アメリカのグレープフルーツジュースの工場で

働いているひとの多くが虫歯になっていたという話がありました。

なぜだろうと考えてみると、なんとその工場ではグレープフルーツジュースが飲み放題だったのです。

一見 100%のジュースなどは体に良いし安全なように感じますが、

PHの数値は3.7と低く、これまた歯にとっては あまりよろしくないのですね。

 

水分補給は大切ですが、虫歯をつくらない為にも

飲んだ後はお口をゆすいだり 歯磨きをしっかりしましょう。

 

 

 

 

 

 


虫歯とPH

2015-07-23 15:16:52 | 歯科

 

普段、お口の中は中性に保たれています。

しかし、食事をすると虫歯菌が酸をつくり歯の表面を溶かしていってしまいます。

PH(酸性の度合い)が5.5以下になると歯は溶け易くなります。

 

唾液にはカルシウムやリンが含まれており

それを歯に取り込む事で、ある程度自分で虫歯を治す事ができます。

とはいえ長時間お口の中が酸性のままだと、やはり虫歯になってしまうのです。

 

そうならない為にも、飲食したあとに歯磨きをして再び中性に戻すことは大切です。

外出先で出来ない場合はお口の中をゆすぐだけでも違います。

 

また、だらだらと食事を続けるのもよくありません。

食後の歯磨きと規則正しい食生活を心がけましょう。

 

 

 

 

 


矯正研修会

2015-07-07 17:24:28 | 研修会
東京・八重洲の矯正研修会に出席しました。


現在当院で使用しているT4K Preorthodontic trainer(矯正前トレーナー)と
BWS(舌側弧線装)について学びました。



オーストラリアのファレル先生が考案した
この装置は出来るだけ早い時期に開始するのがよろしいです。

矯正のⅢA(第一大臼歯・前歯萌出完了)までの時期に始めるのが理想的かと思います。


顎咬合学会2(妊産婦と歯周病) 

2015-07-07 14:04:16 | 会合
米国歯周病学会の午後からの発表について

日本での歯周病と早産の関係が報告されています。

熊本県で発表されたのは、
歯周病の罹患された妊産婦に早産の頻度が高いというものでした。

妊産婦の歯周病をコントロールする事により、
早産が減少したとのことでした。


米国でも同様のデータを持っているとのことです。
ただ、米国では特に女性は妊娠する前にコントロールすべき
と発表されていました。


顎咬合学会

2015-07-04 19:23:14 | 会合

顎咬合(がくこうごう)学会が
東京有楽町の国際フォーラムで開かれました。

この学会は咬み会わせだけでなく、歯科全般の研究を毎年テーマを絞り
研究発表を行なっています。

今年は歯周病に重点を置いていました。
ゲストはアメリカ歯周病学会の会長でした。

今回は、直接質問する機会を頂きましたので、喜んで質問させて頂きました。
徳島県は、糖尿病罹患率の全国一です。
歯周病をコントロールすることによりり、糖尿病を改善出来るというデータがでています。

会長にアメリカでのデータの有無を聞いたのですが、研究中みたいでした。

また、妊産婦と歯周病についての興味深い報告も有りました。
次回お知らせします。


写真

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