喫煙は体にあまりよくない事はご存知の方が多いですが、インプラントにもあまり良くありません。最近のインプラントは骨がくっ付きやすくするため表面がザラザラしています。そこにニコチンやタールがくっ付くとプラークがくっ付きやすくなります。また虚血といって抹消血管の流れも悪く局所の抵抗力も落ちてきます。当院の院長の所属スタディーグループではオペ前後は喫煙を禁止して頂いてます。これで完全に禁煙をされた患者様もおいでます。アメリカでは、喫煙者のインプラントオペをしないドクターもいます。またアメリカの歯周病学会では、喫煙の有無を調べてないデータは、信頼性が低くあまり取り上げてくれません。ヨーロッパの空港の売店でタバコの箱に強烈なキャチコピー、売るのか売らないのか????
虫歯の原因は砂糖等の糖分とミュータンス菌等の酸産生菌と歯の抵抗性プラス時間、と言われていますが。PHが5.5をきると歯の脱灰が始まります。ミュータンス菌等はプラークとして歯の表面にくっ付いています。砂糖水でうがいをすると、PHが4.5位になります。ずっとプラークが付いたままだと虫歯が進行します。 さて、これよりもっと重大な虫歯の原因があります。PHが2.3~4位の強力な食べ物があります。コーラPH2.5乳酸飲料PH3.3~3.9 炭酸飲料(サイダー・スプライトetc.)PH2.3~2.9, 100%ジュース(クエン酸など)でもPH3.7位あります。砂糖の摂取よりジュース類の脱灰作用が強いのがよくわかりますよね。酸と砂糖の組み合わせのジュースは爽やかで美味しいですが必要以上の摂取は歯に良くないですね。だらだらと時間をかけて飲まないように注意してください。
インプラントを埋入するのにどれくらいの骨があれば良いでしょう。直径4㎜のインプラントを4㎜の幅の骨には入りませんよね。これを入れるためには、骨の移植をして骨に厚みをつけて埋入します。又、骨を削らず拡げて(スプリット・イクスパンジョン)埋入します。又別の方法として3㎜くらいの細い物を埋入したりもします。ではどのくらいの太さの物が理想的でしょう。
太いと機械的には強いです。しかし骨の支えが少ないと、周りのほねへの血液供給が悪くなり骨が溶けやすくなります。では細いと周りの骨へ血液が行きやすいのですが折れやすくなります。インプラントとアバットメントの接合部は2ピースタイプ(フィクスチャーとアバットメントが分かれているもの)で3.3㎜くらいが限界だと思います。それ以下では臼歯部では破折する場合があります。
これ以下は1ピースタイプ(フィクステャーとアバットメントが一体型)を利用します。
理想的な太さはと言うと。3.75㎜この太さはブロネマルク博士らが実験で兎に角一番骨がくっ付きやすかった太さです。
太いと機械的には強いです。しかし骨の支えが少ないと、周りのほねへの血液供給が悪くなり骨が溶けやすくなります。では細いと周りの骨へ血液が行きやすいのですが折れやすくなります。インプラントとアバットメントの接合部は2ピースタイプ(フィクスチャーとアバットメントが分かれているもの)で3.3㎜くらいが限界だと思います。それ以下では臼歯部では破折する場合があります。
これ以下は1ピースタイプ(フィクステャーとアバットメントが一体型)を利用します。
理想的な太さはと言うと。3.75㎜この太さはブロネマルク博士らが実験で兎に角一番骨がくっ付きやすかった太さです。
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