10月1日から後期高齢者歯科健診が実施されます。
今年は 大正13年、昭和4年、9年、14年生まれの方が対象です。
歯や歯肉の状態や口腔清掃状態などをチェックすることで
口腔機能の低下や肺炎等の予防対策となります。
受けられる方は歯科医院に予約をして、
徳島県後期高齢者医療広域連合からハガキで届く受診券と
後期高齢者医療被保険者証をお持ちください。
10月1日から後期高齢者歯科健診が実施されます。
今年は 大正13年、昭和4年、9年、14年生まれの方が対象です。
歯や歯肉の状態や口腔清掃状態などをチェックすることで
口腔機能の低下や肺炎等の予防対策となります。
受けられる方は歯科医院に予約をして、
徳島県後期高齢者医療広域連合からハガキで届く受診券と
後期高齢者医療被保険者証をお持ちください。
2007年ポルトガルで研修してきましたAll-on-4.
総入れ歯にインプラントを最低4本入れることにより、固定式(取り外ししない)が可能です。
いろんな条件が揃うとより安定します。
上がインプラントを埋入した状態。下が歯をかぶせた状態。
こちらの写真は歯を固定させるのにネジを入れた状態です。
脳梗塞などで血管がつまりやすい方は、ワーファリンを服用しているかと思います。
以前は、ワーファリンを服用して抜歯をすると出血が止まりにくくなるため、
一定期間服用を休止してもらってから抜歯やインプラントの手術を行っていました。
しかし、一時的でもワーファリンの服用を休止すると、脳梗塞など再発の危険があるため
最近ではワーファリンを服用したまま手術を行っています。
インプラントの手術では、侵襲を少なくするためにノーベルガイドが用いられます。
インプラントを入れるのに小さい穴を開けるだけでいいので、剥離をしないので出血が少ないです。
ラジオグラフィックガイドを作ってからノーベルガイドを作ります。
知覚過敏とは「髄液の移動による一過性の鋭い痛み」のことで、
歯の表面はエナメル質という固い層で覆われているのですが
歯茎が下がったり、エナメル質に穴が開いて中の象牙質が露出することにより、
冷たいものや熱いものがしみたり、歯ブラシの先があたったときに痛みを感じたりします。
原因としては
間違ったブラッシングや日常におけるストレスなどが挙げられ、
原因は様々ですが国内では年間500万症例以上もあるといわれています。
•酸っぱいものや甘いもの、冷たいものや熱いものを飲食した時に歯がしみる
•冷たい風にあたったとき歯がしみる
•歯ブラシを当てたときや、うがいをしたとき歯が痛む
•歯茎が下がって歯の根っこが見えている
•歯ぎしりをしている
以上の項目にチェックがひとつでもある方は歯科医への受診をお勧めします。
また、知覚過敏と診断された方は以下のことに気をつけましょう。
•歯ブラシは毛先が柔らかめのものをお勧めします
•ブラッシングは力を入れすぎず、優しくおこないましょう
•酸が強い食品の食べ過ぎや飲み過ぎに注意しましょう
•定期的に歯科健診を受けましょう
歯周病とは名前の通り歯の周りの病気で
細菌の感染などにより歯茎が炎症を起こすことをいいます。
歯周ポケット(歯歯茎の溝)のお掃除が行き届いていないと
細菌がたまり、歯肉の周りが赤く腫れてきます。
そのまま放置しておくと歯周ポケットはどんどん深くなり
歯を支えている骨も溶けていってしまい、最後には歯を抜かなくてはならなくなります。
そんな歯周病に効果的であると近年注目されているのがクロルヘキシジンです。
じつはクロルヘキシジンとは30~40年前から手指消毒に使われてきたもので、
皆さんの中にもご存知である方が多い、オロナインH軟膏にも含まれているのです。
クロルヘキシジンは口腔内の細菌(口腔内常在菌)に良く効き、
ポルトガルのDr.MaloやオーストリアのDr.Kunzをはじめ
インプラント、歯周病治療専門の先生方も第一選択として使われています。
そんなクロルヘキシジンが含まれている
マウスウォッシュと歯磨きジェル、コンクールFとジェルコートFを当院でも使用しています。