知覚過敏とは「髄液の移動による一過性の鋭い痛み」のことで、
歯の表面はエナメル質という固い層で覆われているのですが
歯茎が下がったり、エナメル質に穴が開いて中の象牙質が露出することにより、
冷たいものや熱いものがしみたり、歯ブラシの先があたったときに痛みを感じたりします。
原因としては
間違ったブラッシングや日常におけるストレスなどが挙げられ、
原因は様々ですが国内では年間500万症例以上もあるといわれています。
•酸っぱいものや甘いもの、冷たいものや熱いものを飲食した時に歯がしみる
•冷たい風にあたったとき歯がしみる
•歯ブラシを当てたときや、うがいをしたとき歯が痛む
•歯茎が下がって歯の根っこが見えている
•歯ぎしりをしている
以上の項目にチェックがひとつでもある方は歯科医への受診をお勧めします。
また、知覚過敏と診断された方は以下のことに気をつけましょう。
•歯ブラシは毛先が柔らかめのものをお勧めします
•ブラッシングは力を入れすぎず、優しくおこないましょう
•酸が強い食品の食べ過ぎや飲み過ぎに注意しましょう
•定期的に歯科健診を受けましょう