ぢろーらもは昔から、寝相がよくありません。今はそれでもましになったのですが、昔父から聞いた話だと「ふとんを中心に一回転してた」ことがあるようです。そっか、頭が逆向きになっていたというのなら気がつきますが、結局360度まわってきてもとに戻っちゃったから気がつかないんだな・・・。
当時は「ベッドに寝たら絶対落ちる」と懸念されていました（笑）が、その後ぢろーらもの寝相も多少改善されたのでベッドを使うことになりました。ただ、結婚前に使っていたのは約5000円の組み立て式シングルベッド。なんか、ベニヤがすごく脆くて、膝立てて座っただけで「メリメリ・・・」とベニヤが割れる音がします・・・。案の定、ベッドを捨てる際はけっこうひどい状態でしたね・・・。
ぢろーらもには昔から「将来は寝心地のいい、ある程度高級なベッドを使いたい」と考えていました。2006年に結婚が決まってから、妻とも話し合い、IDC大塚家具：有明本社さんに足を運び、確かあるメーカーさんの上から3番目くらいのグレードのベッドを買いました。
大きさはどうしよう・・・多少ゆとりがあったほうがいいかな・・・と思い、2人で使うワイドダブルを買いました（キング、クイーンの次がワイドダブルです）。もちろん部屋の寸法も測った上での買い物ですし、運よく引っ越し先の部屋にもはいるスペースがありました。ここからおわかりのとおり、どちらかが風邪をひいたときなど以外は、通常2人同じベッドで寝ています。
ただし冒頭にあるとおり、ぢろーらもは今でも多少寝相が悪いです。時折妻はぢろーらもの寝相の悪さに悩まされていたのです。
これまで、侵略軍ぢろーらも（？）が就寝中にどんどん押し寄せてきて、朝になると妻がはしっこのほうに追いやられている、ということが多くあったそうです。あとで文句言われても全然記憶ないんだな、これが・・・
あと、妻がたまに夜中にお手洗い起きたときとかは、妻が帰ってくると妻の寝床が占領されていることも多々あったそうです。特に最近は寒いから、妻がどいたあとの暖かいところに無意識にいってしまうんでしょうかね・・・
さすがにそれだと妻は寝れないので、「ぢろーらも、邪魔！
」とぢろーらもをどかすわけです。そうするとぢろーらもは「うー、うー」言いながら（？）、多少動くみたいです。どうやっても動かず、妻なおが小さくなって寝てることもあるみたいですが・・・（すまん）。
そんな侵略軍ぢろーらもから、妻なおを守ったのがこちらです。
こちら、昔買った「足置き」でございます
もともとは以前の家が畳だったのでこれを使おう、ということで買ったのですが、今の家はフローリングなのであまり使うことはありません。たまに妻が「足が疲れてるから足を高くして寝たい」というときに使います。
一週間くらい前、やはり妻がこちらを使っていたのですが、「とりあえずもういいかな・・・」と思い、たまたまぢろーらもと妻と間（お互いの胸くらいの位置）に置きました。
するとどうでしょう・・・なんとその日、その足置きがぢろーらもの侵略から妻なおを守り、妻の寝場所をぢろーらもが邪魔することはなかったそうです。しかも、妻がお手洗いから帰ってきたあとも、普段から妻のいた方向に寝がえりをうつところを、この日は足置きを超えることはできず（笑）、妻のいない方へ寝返りをうっていたそうです。
これを1週間続けてみましたが、この足置きをはさむようにしてからは、一度も妻のほうへ侵略してくることはなかったそうです。なんだろう・・・足置きにあたったぢろーらもが「あ、なおがいる・・・これ以上は動けないや・・・」と勘違いするんでしょうかね・・・。
念のため「ぢろーらもの寝相が改善されたのではない」ということを検証するために、足置きを抜いて寝てみたら、その日は見事に侵略があったそうです（笑）。やっぱりこの足置きの効果はすごいな・・・。
ちなみに、そんな小さい足置きを越えられないぢろーらものことを、妻なおは「小心者」と呼びます（笑）。小心者って・・・
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なんか、焼ける音はするんですけど、ほんとだ、ほとんど痛みは感じません